教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ツインのマフラーがタダで新しくなった

2010-04-09 00:01:01 | オタネタ全般
いきつけの車屋さんから連絡が来た。
愛車のツインでリコールが出たという。
何が悪いのか聞いてみたのだが、マフラーの補強がどうの・・・というだけでイマイチ要領を得ない。
細かいことはまあいいからとりあえず預けておいた。

でだ。
マフラーが新品になって戻ってきていた。
ある意味、リコールが出てラッキーなのかもしれんな、これは(笑)。



後で調べてみると、リコールの原因は次のようにある。

> 排気管の補強部の構造が不適切なため、使用過程で当該部に亀裂が発生し、排気管が折損するおそれがある。

もう生産中止になって久しい機種にもかかわらず、1万台中25台の発生で全数無償交換なのだとか。
リコールの判断基準ってどういうモノなのかよく知らんが、これは気を使いすぎなくらいユーザーフレンドリーなのではなかろうか。
けっこう見直した。



ちなみに前に乗っていたマツダの車でもかつてリコールがあった。
たしか、ヒューズが20Aでいいところ30Aがついていて、最悪の場合は火事になるかも、という内容だったと記憶している。

ヒューズなど、間違って小さすぎるのをつけてしまって電源の繰り返し投入や高温常態使用で勝手に切れてトラブることはあっても、間違って1.5倍くらい大きすぎるのをつけてしまって何かトラブることはまずない。
にもかかわらずマツダはリコールした。
だからわたしはマツダのリコールもとても信頼している。

揚げ足をとるために考えうる最悪の条件を想定するとすれば、たしかに最悪の場合は火事になるかもしれん。
だが、そんな些細なことで揚げ足をとるのはヒューズを触ったこともないヤツらだろう。

そして、ちょうどこれと対照的な態度なのが韓国車である。
次のを見てほしい。



> 以前、日系のマスコミ支局で韓国産のバンを購入したところ、新車なのに何回か煙が出た。「替えてほしい」といっても「慣れれば問題ない」と応じない。
> そこで日本のマスコミだといって広報重役に苦情をいったところ、たちまち取り換えてくれた例もある。
> くだんのタクシー運転手によると、韓国ではメーカーが王様で消費者はカモだという。
> 価格も海外では安いのに国内はべらぼうに高いという。

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100227/kor1002270254003-n1.htm



煙が出たということは、エンジンオイルかクーラントのシールの取り付けにしくじっていて熱膨張の応力歪によって隙間から吹き出したとか、バルブの密閉性が悪くて混合気が大気中に漏れ出しているとか、そういう類のエンジン全損にならなかったのが幸いなくらいの重大なトラブルであろう。
さっきのマフラーの不良など比較にならんほど酷い不良にもかかわらず、韓国車は何の対処もする気はないようだ。

どうせきっと
「当社はリコールの発行が少なく信頼性が高いニダ!」
などとトンチンカンなことを吹聴しているに違いあるまい。
日本車よりちょっとだけ値段が安いということで間違って買ってしまった人たちはかわいそうだ。



このたびのリコールで解ったのは、リコールが出たか否かとかリコール発生件数だとかで信頼性を評価するべきではないということだ。
トヨタがリコールを出してどうの・・・と揚げ足をとっているヤツらに対して特にそう言いたい。