教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

不動産屋「実に楽だ」

2012-01-31 00:03:26 | 経済/経済/社会
ときどき電話かかってくる不動産屋が言ってた。

「あなたに買ってもらっても、まっっったく達成感がない」

だってさ。
なぜかってぇと

「ふつうのお客さんに対しては、どういう風に話をしてどんなイメージを抱いてもらえれば買ってもらえるのかを考える。
でもあなたはそうじゃない。
うちら(不動産屋)が言いそうなことは一通り聞いて知っている。
自分のやり方が確立しているから、うちらが何を言っても絶対説得されないし無駄だ。
買ってもらえるときは、物件の紹介だけして、それで良いか悪いか勝手に判断してもらうだけだ。
だからまったく達成感がない」

だそうだ。
なるほど。

「けど、実に楽だ」

ほほう。

「物件の紹介しかしなくていい。
それから、ふつうは細かいとこを予め説明しておいても、ふつうは細かいとこまで憶えていてくれない。
でもあなたはうちらが言いそうなことは一通り聞いて理解しているし、長期的な収支見積もりもあなたが独自にやってるから、
『こんなはずじゃなかった!』
といってクレームを入れてくることがない。
だから売る側としては実に楽だ」

たしかに。

でだ。
いったい何が言いたいのかというと、

「あなたの会社の同僚なら似たような人がいそうだから、誰か客になりそうな人いませんかね~?」

そういうことね(笑)。

傷物語コワス

2012-01-30 00:01:27 | オタネタ全般
傷物語。
それは化物語の続編。

だが。
化物語よりさらに化物語らしくなって帰ってきた作品。

傷物語を見ていると恐ろしくなる事が多々ある。
女の子たちの信念の強さについてそら恐ろしく感じるのだ。



ふつう高校生の女の子というとどういうもんなのか。
それはわたしはあずかり知らんものだ。
わたしは高校は男子校でかつ進学校まがいのところにいたからだ。

とはいえ、男子校生とそんなに大差あるようなものでもあるまい。
どうせ同じ日本人の同じ歳の者なのだ。

しかし!

傷物語を見ているとそうではない。
傷物語の女の子は、自分たちの成すことに異常に強い信念を持ってあたっている。
これはふつうの日本の高校生とはかけ離れている。

ふつう、進学校や進学校まがいの高校では、とりあえずみんな大学進学という目標のために一律がんばって暮らしている。
その中の少なくない者は回りに流されて大学進学を目標にし、それが進学校や進学校まがいの高校を自己実現的に構成していく。

がんばって勉強することはいいことだ。
どんなリクツをこねてもそれを否定することはできない。

しかし。
がんばって勉強した末に得られるはずのモノについて、それを自分でよく考えて下した結論かというと、それは安易に決めていた部分があるような気がしてならない。



傷物語の女の子はそうではない。
自分の中に絶対的な判断基準があって、それに絶対に忠実に行動する。
異常に強い信念をそこに感じる。

いったいどれだけの試練が彼女たちの過去にあったのか。
そのほんのわずかな部分だけが化物語で描かれている。

艱難辛苦を超えた者は強くなる。
そして恐ろしく強くなって戻ってくる。
彼女たちがまさにそうだ。

わたしが同じ歳に受けた艱難辛苦など、たかが受験戦争でしかなかったというわけだ。

AKB0048に科せられたハードル

2012-01-29 00:01:42 | オタネタ全般
AKB0048。
それはAKB48のアニメ版。
・・・とは名ばかりの超銀河SFアイドルアニメなのであった。



さて。
このAKB0048、実は意外に科せられたハードルが高いのではないかという気がしてきた。

それはなぜか?

非常に完成度の高い先人がすでに通った後だからである。



単にバーチャルアイドルという意味では初音ミクを超えるどころか比較の土台に上がることさえ不可能。

音楽をやっている女の子グループのなにげない日常という意味では”けいおん!”の二番煎じなどという扱いとなる。

ガチにアイドルたちの成長物語を描くならば”アイドルマスター”と比べられる。

CGで描いた女の子のステージの立ち回りを売りにするならば”プリティーリズム・オーロラドリーム”と同等以上のものを要求される。

アイドルだとか関係なしにSFっぽい萌えアニメという売りにしたとしても”インフィニット・ストラトス”のあの威力に肉薄しうるものを果たして作りえるだろうか。

ただ美少女を大量投入しただけのスペースオペラも数多くあるし、歌で宇宙戦争を終結させたアニメも既にある。

そして歌って踊って戦うアイドルも”戦姫絶唱シンフォギア”が既に成してしまった。
・・・いや、シンフォギアはAKB0048とおなじサテライトが元請か。



AKB48はアイドルグループとしては既に向かうところ敵なし。

しかしそれはアイドルとしてそうなだけだ。
アニメにおいては全くの無名にすぎないのだ。

アニメの世界は魑魅魍魎の猛者どもが跳梁跋扈してなお収益に苦しむ羅刹の世界。
どんなにツラの皮がかわいかろうと実写の女には見向きもしない上にアニメを見ることだけを生きがいとして日々寝食を忘れて没頭するアニオタの世界一厳しい審美眼の元に作品をさらさなければならない宿命を負う。

> おまえ達は生まれたばかりの赤子のような吸血鬼で、私達はその吸血鬼の殲滅機関

かのHELLSINGのインテグラ卿のセリフを思い出さざるを得ないではないか。



さあサテライト、我々アニオタに
「AKB0048はAKB48とは違ってすごく萌えた」
と言わしむる作品を作ってみせてほしい。

わたしはAKB48は正直どーでもいいがAKB0048には期待している。
我々とは異なる世界においてその世界を制覇した者たちが持ち込んでくるものがいったい何なのか、それを見極めたい。

日本失敗という神話

2012-01-28 00:39:10 | 経済/経済/社会
The Myth of Japan’s Failure
(日本失敗という神話)

http://www.nytimes.com/2012/01/08/opinion/sunday/the-true-story-of-japans-economic-success.html?pagewanted=all



↑これなかなかおもしろかった。
英文だからがんばって読む必要があるけど。

要約すると、
「日本は失敗だってずっと言われてきたけどさ、実は日本はうちら(アメリカ)よりずっとうまくしのいできたんだよ。アメリカは日本のようにはできないさ」
という話である。
これにはちょっと前(※1)にJapanizationでふれたことがあるが、その集大成版といってもいいような感じだ。

読んでみれば書いてあることはたしかにごもっとも。
わたしは日本が最も後進的な分野の代表例はマスコミだと思っていて、そういう意味でいえば「日本はとにかくダメなんだ」しか言わない日本のマスコミより1万倍は冷徹に分析してあると感じる。
海外から見たらこう見えるのかという点がじつにおもしろい。

とはいっても、
「おまえら日本褒めすぎwww」
と言わざるを得ない。



かつて日本がバブル真っ最中だったころ。
当のアメリカは不況の真っ只中だった。

アメリカは日本を叩いた。
それと同じく、なぜ日本は成功したのかをフシギがった。

アメリカでは、日本の終身雇用とそれとセットになる会社に対する忠誠心をして日本の競争力の源泉だと語る者がいたし、株主主権ではなく株式持合いで仲良しグループ化する総合力が日本の競争力の源泉だと語る者もいた。
いまのアメリカでそんなことを口にするヤツはいない。
当の日本では現在それはオワコンの典型とされている。

きっと今回のこれも同じようなもんだろう。

作中でご指摘のように、日本の医療の充実度や地方都市の土建インフラの充実度はたしかに諸外国より秀でてはいる。
だがこれは確実に持続不可能であり、むしろ見習ったら将来確実に破綻するはずである。
なぜなら日本はいよいよダメになるまで問題を先延ばしする能力に世界一秀でているので現時点では問題が破綻しないギリギリで収まっているからだ。



ってかアメリカは、相手を駆逐した後から
「あれはいいものだー」
と言い出す癖があるような気がする。

そういう意味ではアメリカはそろそろ日本型不況を駆逐しかけている段階にあるのかもしれない。






【※1】

日本化しすぎワロタ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20111116

自治体が乙女ゲーをつくる!

2012-01-27 00:41:17 | オタネタ全般
【政治】 高知県、女性向け恋愛ゲーム開発…イケメンとたくさん付き合って振りまくる「小悪魔」ゲームをグリーから。音楽は植松伸夫
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51857142.html

> 高知県などで構成する「高知コンテンツビジネス創出育成協議会」は23日、携帯電話用の 女性向け恋愛ゲーム「小悪魔の条件」の提供を始めた。
> 20~30代の若い女性が対象で、架空の美形男子と付き合って、容赦なしに次々と振る“小悪魔体験”ができる。
> 県によると、自治体が携帯電話などで遊べるソーシャルゲームの開発を支援するのは全国初。



おかしい・・・。
いろいろおかしい・・・。
“いろいろおかしい”とはこういう時のためにある言葉ではなかろうか。

乙女ゲーをつくるのは高知県。
30代も若い女性。
イケメンとたくさん付き合って振りまくる。

・・・えっと。
どうコメントしましょうかね。

じゃあとりあえず「イケメンとたくさん付き合って振りまくる」にコメントしましょうかね。



ギャルゲーの世界では、どんな女の子ともハッピーエンドを迎えられる。

しかし!

女の子を振ることはめったにない。

女の子を振ることが主眼のゲームは、わたしが知る限りにおいてAKB48のゲームしか知らない。
あれは本来のギャルゲーユーザーをターゲットとした作品ではないうえに実写であり、ギャルゲーとしては例外的、というかギャルゲーとカテゴライズするのをはばかられるような特異的な作品である。

それを除けば、ほぼすべてのギャルゲーは女の子とハッピーエンドを迎えるためにシナリオが用意されている。

なぜそうなのか?

女の子と幸せになりたいという願望ももちろんある。
しかしそれだけではない。

女の子の悲しむ顔を見ると心が痛む。
そんな顔をしている女の子を見ていられないからだ。

たとえばアニメ版ましろ色シンフォニー。
あのラスト数話は見ていて痛々しかった。
あんな想いは二度としたくない。
それはギャルゲーユーザーの多くに共通するはずだ。



世間ではギャルゲーユーザーというと、
猟奇的シーンが好きで陵辱プレイ願望があるだとか、
自分勝手で人の気持ちを顧みない独善的思考だとか、
そんな散々な言われ方をすることも少なくない。
とくに円より子などその筆頭だ。

だが実態はそうではない。
一般人平均より臆病で繊細で傷つきやすい人たちだと言ってもいい。
むしろそんな人たちだからこそギャルゲー世界に実体の女の子以上のものを見ることができるのだ。

ところが!

「イケメンとたくさん付き合って振りまくる」というゲームが世に出るらしい。

これははいったい何を目指しているのだろうか?

かつてお見合いを断ったとき、
「あなたから振ることであなた自身のプライドを傷つけたくなかったんでしょ?」
みたいな返信をよこした女がいる。

これはとんでもない誤解である。
この女のようにことわったら逆ギレして面倒だからノラリクラリとした態度で相手が断ってくるのを待っているほうがむしろ気楽であるとわたしは考える。

しかし、別の観点から考えることもできる。

この逆ギレしたような女は、この高知県製のゲームをよろこんでプレイするタイプなのではないかと思ったわけだ。



彼氏や彼女をステータスアイテムとしか見れないバカも世の中にはいよう。
あつかいとしては宝石や腕時計のごとしである。

そんなステータスアイテムにふさわしいレベルの異性を容赦なく振ることで自分のひねくれた自尊心を満たせるヤツも世の中にはいよう。

そんな人たちがギャルゲーや乙女ゲーを企画したところで、受け入れられる作品ができるとは到底思えない。

ただ、さきのようなひねくれたヤツを除いては。



いやー、これもなかなかに濃ゆい超ニッチ産業だね~。

ヘッジファンドとかの雑談

2012-01-26 00:09:18 | 経済/経済/社会
男「うちの株主総会ってどんな感じなんだろうね」
俺「このご時世だから含み損かかえているヤツかなり多そうだし、たまに激しいこと言うヤツいるだろうな。まっ、表面上は相手にしてやるだろうけど、泡沫候補的な株主はたいして相手にせんだろうけどさ」
男「株主総会って行ったことある?」
俺「あるよ。2回ほど」
  (※GONZOの株主総会に)
男「どこ?」
俺「話してもいいけど知らんと思うよ」
男「あそう。どんなだった?」
俺「そこはね、あるとき潰れかけてね、それでヘッジファンドっぽいヤツが登場して助けてさ、それで株式の80%はそいつが握ってるわけ。」
男「へー」
俺「役員も大量に派遣しているから基本的にはそのファンドの意向には逆らえないし、そいつだけで過半数の決議表持ってるから、なんか決議するにしても投票なんかせずに拍手で決めるしかしないっぽいよ。そいつが拍手したかどうかしか見てないはずだ」
男「ヘッジファンドなんだ」
俺「正確にヘッジファンドというのかどうかは知らんけど、そんなっぽいヤツ」
男「ヘッジファンドってハゲタカってイメージがあるけど?」
俺「んー、ここはね、潰れかけた会社を二束三文の銭で牛耳って、会社立て直して、業績が上向いたところで再上場して、そこで売り逃げて儲けるって寸法だね。ヘッジファンドのメジャーな作戦の1つではあるから珍しいもんじゃないよ。それをハゲタカと呼びたいかどうかは個人の判断にオマカセだが」
男「んー、なんか違うな」
俺「なにが?」
男「ヘッジファンドってぇと、通貨を暴落させて儲けるっぽいイメージがあるんだけど」
俺「あー、そういうヤツね」
男「それとは違うっぽいからさ」
俺「まあね。でも通貨の暴落で儲けるだけだったら、個人のFX投資でもふつうに同じポジションとれるから、それだけではハゲタカあつかいするほどのもんじゃないな」
男「でも儲かるんでしょ?」
俺「んー、ビミョー」
男「なんで?」
俺「ドル換算で見たらそれなりに儲かってるように見えるけど、実態としては円に換算したら案外大したことない。おまけに運用報酬バカ高いからなおさらビミョーだよね」
男「へー、大したことないのか」
俺「単にトレンドおおっかけなだけのめっちゃ単純なアルゴリズムでやってるとこも少なくないように見えるしね。賢いかどうかは正直ビミョーだよ」
男「そんなことはないんじゃね?」
俺「んー、シカゴ筋のポジション残高を見てると全体としてそう見えるフシが・・・」
男「よくわからんけどそうなのか」
俺「なに、ヘッジファンドにお金預けたいわけ?」
男「んー・・・」
俺「個人でもつっこめるとこあるにはあるけど」
男「どうなん?」
俺「そんなにオススメはせんけど。LTCMって知ってる?」
男「知らん」
俺「昔あった巨大ヘッジファンド」
男「へー。知らんな」
俺「ノーベル経済学賞受賞者が何人もいるとかいうドリームチームだったんだけど、ロシア国債をレバレッジかけて買いつづけたあげく破綻したw ヘッジファンドなんてそんなもんだ」
男「おいw」
俺「で、それが後のエンロン事件に発展しましたとさ」
男「エンロンってなんだい?」
俺「エンロン知らんのかw オリンパスと同じく粉飾と損失隠しである日突然くたばったアメリカの会社なんだけど」
男「ふつう知らねぇよw」
俺「そうかなー」
男「ライブドアなら有名だけど」
俺「いや、ライブドアより前にエンロンとワールドコムで2トップっしょ」
男「それも知らね」
俺「そうかー。ライブドアとクレディスイスがグルになった粉飾まがい会計もたしかにすごかったけど、こいつらはそれを遥かに上回る気がするんだが」
男「おまえが異常にくわしいだけだw ってかなんでそんなに詳しいんだwww」
俺「そりゃーもちろん、市場で自分の銭を張ってたら嫌でも詳しくなるよ。やってみ?」
男「怖いからいやだ」
俺「俺も会計の話は詳しくないから対して知ってるわけじゃないけど、最低でもそれくらい詳しくないとヘッジファンドに銭つっこまないほうがよくね? ってか人に判断を仰ぐくらいならせんほうがいいなw」
男「そうだよなー」
俺「ある意味で日本の生保もヘッジファンドっぽいと言えなくもないようなw そういう意味では既に銭を賭けてるんじゃね?」
男「そんなにヤバくはないだろw」
俺「日本の生保って意外に自己資本比率低いからどーかなー。ソルベンシーマージンが下から1/3の生保は何かあったらヤバくなるかもしれんからやめといたほうがいいかもね」
男「生保ってそういうものなのか」
俺「生保のことは俺は全然知らね。生保の個人年金なんて全くやる気ないし、生保にあんまり大金預ける気はないからさ。詳しくはないよ」
男「んー・・・」

待つのを忘れていたあの夏

2012-01-25 00:00:22 | オタネタ全般



http://www.ichika-ichika.com/



うぉぉぉ! 青春だぁぁぁ!!!

ごく稀にそう叫びたくなる素晴らしい作品に出会うこともある。

それは何か?

たとえば「あの夏で待ってる」だ。
とくに第3話。



遥か過ぎ去った若かりし日々の日々。
誰かをはじめて好きになったあの日々。
そしてその誰かを想い過ごしたあの日々。

そう、青春というものが何なのかを理解した瞬間のこと。
もはや脳のデータベースにアクセスする機会もなく、脳が破損するまで死蔵されるはずだったあの日々の記憶。

「あれは俺にとって青春だったんだ・・・」
誰にだってそんな思い出はあるはずだ。

あのとき自分は何を想ったのか?
あのとき自分はどんな行動をとったのか?

最近はそんなことを思うこともめっきり減った。

なつかしい。
ただただなつかしい。

そんな記憶を脳の奥底からサルベージしてくれる作品。
それが「あの夏で待ってる」なんだ。



わたしにとってのあの夏。
それは、紐緒結奈にあこがれて秋葉原の橋の下で電子パーツを買いはじめたあの夏。

あの夏も暑かった。
いや、わたしにとっては熱かった。

あの夏があったからこそ、わたしは今ここにあるのかもしれない。
紐緒結奈に遠く及ばない遥か彼方から眺めているところから、あと数歩くらいのところまで来れたかもしれない。
今なら、紐緒結奈に俺は今何をしているんだって言えるかもしれない。

「あの夏で待ってる」のように佐久平駅や軽井沢駅で起きた夏ではない。
秋葉原やブラウン管の向こう側で起きた夏だった。
だがそこには確実にあの夏はあった。

そんな夏の思い出の作品なんだ、これは。



わたしは2012年1Q最高のアニメは「あの夏で待ってる」だと断言する。
(あくまでも現時点での判断は)

いいから第3話まで見てみろ。
それでピンとこないなら我輩はもはや何も言うまい。







この話は
「イチカのえっち・・・」
な展開はないのだろうか?

すごくありそうな予感がするのだがどうだろうか。

無論、雄雌逆的な意味で。

金を買わない理由

2012-01-24 00:06:24 | 経済/経済/社会
いま金がすごい値段になっているのは近所のおばちゃんでも知るところになっている。
こんな値段になるとは完全に予想外だったし、そういう意味では機会コストを払ってしまったと言えなくもないところがあり、自身しくじったと後悔するところもある。

最近、会社の同僚の何人かから
「金ってどうだろう?」
と質問されることがある。
わたしが株だとか何だかんだに手をだしているのを知ってのことだ。

「俺は絶対買わない」
と常に答えている。
もちろんそれには理由がある。



1.

金が高騰する理由の1つとして
「金の埋蔵量は限られている」
というのがある。

しかし、いまは金のほうがプラチナより高い。
これでは金より埋蔵量が限られているプラチナより金のほうが高いことを説明できない。
金属としての本源的価値の上限から見れば金はプラチナの値段未満のはずだ。



2.

金が高騰する理由の1つとして
「新興国の携帯電話などで金の工業需要がどんどん増えている」
というのがある。

新興国の携帯電話の台数はどんどん増えているのかもしれない。
だが、金の工業需要はむしろ減っている。
ワイヤボンディングを金から銅に変更するなどして値段が高すぎるから消費を抑制する技術が進んできているためだ。

金の需要が増えているのは投資目的と装飾目的だ。

さきの説明は統計と矛盾している。
これは人の説明が正しいかどうかを統計情報を使って検証すればすぐわかる。

だいたい
「新興国の携帯電話などで金の工業需要がどんどん増えている」
と語る人のなかで、携帯電話のどこに金が使われていて、その代替としてどういう技術が考えられていて、その代替技術の欠点は何か、それを答えられる人を見たことがない。

ある人は
「カモの特徴は、人からもらった資料だけで投資判断をする人だ」
って言っていたよ。



3.

金投資セミナーの講師がいくらリクツをこねて
「金はまだまだ上がるはずだ」
と言ったところで、どこまで上がるのかの根拠をマトモに言える人など見たことがない。

ウソでもいいから金の理論価格をはじいてみてほしい。

仮に原油なら、深海の油田の採掘コストは70ドル以上するらしいので、いま掘りやすい油田が枯渇すれば原油は70ドル以下には絶対下がらない。
この事実は原油は70ドル以下になれば買いだと判断する材料の1つになる。

ならば金はどうだろうか。
なんちゃってでもいいからそのことを調べてたら今の値段がマトモではないことに気付くはずだ。

わたしに投資相談してきた人には
「セミナーの講師に説教できるくらい自分で調べて知識をつけてからでないと自分の大金をはってはならん」
と言っている。



4.

投資というのは
「自分より愚かなヤツに自分のポジションをなすりつけることで成功するものだ」
と説明する本もある。
言い換えれば、いちばんヘタな人と同じポジションを取ってはならんといってもいいのかもしれない。
いちばんヘタな人の代表例というと、日本人の個人投資家である。
個人投資家というとかっこいいが、ようするに近所のおばちゃんと言い換えても遜色ない。

最近はその近所のおばちゃん向けに金の投資セミナーがぼちぼち開かれるようになっている。
そしてこれまでろくに投資経験もないような人が
「金ってどうだろう?」
と質問してくることこそがまさに天上が近い兆候であると考える。

ベトナム株もそうだったよね。
ベトナム株がちょうど天井のころ、ベトナム株を熱く語る人にベトナムの貿易赤字の大きさの問題や他の新興国と比べてファンダメンタルズでベトナムが優秀だと判断した根拠を聞いてみたが、そいつはわたしの質問を理解できなかった。

アメリカでも
「靴みがきに株式投資指南をうけたら絶好の売り時だ」
と言われているよ。



ここまで言えばわたしのところに来た人は金に投資するのをやめようとする。
とはいっても、金に対する投資はしないと判断して機会損失をまねいたわたしの言うことだからアテにはならんがね(笑)。
株ではかなり勝ったけど為替ではかなり負けてるわけで、そんな儲かる的確なアドバイスができているとは到底思えんし(笑々)。

プリティーリズムの大惨事

2012-01-23 00:02:07 | オタネタ全般
2週間くらい前のことだ。
プリティーリズムにおいて、熱心なファンたちを絶望の底へ追い落とす恐るべき方策がとられた。

そう、エンディングが実写になってしまった件である。



プリティーリズム・オーロラドリームは実にフシギな面がある。

この作品にはアニメパートと実写パートがある。
とはいっても、こういうやりかたは珍しいが、しかし初のものではない。

たとえばNHKのアレだ。
巧妙に料理番組に擬態したロリータ番組のアレだ。
まあ何とはここでは言うまい。

プリティーリズムのアニメパートは大きなお友だちにとても気に入られている。
かくいうわたしもお気に入りのアニメである。

しかし!

それはアニメパートだけの話である。
実写パートは大きなお友だちにとても毛嫌いされているのだ。



それはNHKの某料理番組と決定的に異なる点である。

かくいうわたしも実写パートを見始めるとそのエグさに絶えられなくなり、途中で視聴を断念せざるを得なくなったという経緯がある。
第1話でさえそうであり、以来ずっと実写パートを見てしまわないよう再生停止ボタンを押すタイミングを間違わないように注意している。

それはどれくらいおぞましいものなのか?

そうだな・・・例えていうなら・・・
アニメパートがアイマスくらい素晴らしいとすれば、実写パートは北米版アイマスくらいかわいらしいと言ったらわかってもらえr・・・いやそれほど生易しいものではないな。
自称病弱な女の子だというから期待していたところ現れたのは三宅雪子だったというくらいだと言ったらわかってもらえるだろうか。

これは見た人にしかわからない。
しかしわたしはあえて見ようとはしないほうが賢明な判断であると忠告しておく。

では、なぜNHKの某料理番組と異なる結果になったのか?
NHKの某料理番組は実写パートも受け入れられているのに何が違うのか?

それはわたしには答えられない。
大きなお友だちに受け入れられているNHKの某料理番組でさえ、わたしには実写パートを受け入れることができないからだ。
プリティーリズムの実写パート担当の芸人がNHKの某料理番組のまいんちゃんクラスであれば受け入れたという意見もたしかにあるが、それはわたしには真偽のほどを判断できない推測である。

この作品の最大の謎は実はその点にある。
大きなお友だちを歓喜させる大変素晴らしいアニメパートを作れていながら、
にもかかわらず大きなお友だちが阿鼻驚嘆の呪詛を口にするほど的外れな実写パートも同梱されている点である。

例えていうなら・・・
同じポルノビデオなんだからいいはずだという大雑把な理由で貧乳ぺったん娘モノとデブ専モノを抱き合わせ販売しているようなものなのだ、これは。

なんでこんなに出来映えに差があるのかフシギでしかたがない。
でもまあいいさ。
アニメパートさえ今までどおり素晴らしければ、実のところわたしには何も不満はない。



ところがどっこい、そうではない人たちも中にはいる。
最初の話に戻るが、エンディングが実写になってしまった件である。

これをして大惨事と呼ぶ者はかなり辛抱強い。
実写パートを辛抱して見てエンディングにたどり着いている者たちだからである。

これはわたしでは挫折した行いである。
あの実写パートを乗り越えて後現れるアニメのエンディング。
それをどうしても見たいという信念が勝ったからこそできる行いである。

彼らはこの件を大惨事と呼んだ。
自身の辛抱を無にされたことに憤った結果でもある。

皆の者、もう辛抱するのはやめにしよう。
実写パートが始まった瞬間に視聴をやめればいいだけのことだ。
わたしが常にそうしているように。

だから大惨事が発生したことを今まで気がついてもいなかったわけだがね。
いやだからこそ、大惨事によるダメージを完全に無効化できたのでもあるのだ。

天使の翼

2012-01-22 01:10:33 | オタネタ全般
天使には翼がある。
中世ヨーロッパの宗教画から来ているものだ。

しかし!

これはどっかでチラ見で仕入れた情報なのだが、最初期の天使の絵には翼はついていなかったらしい。
どっかの誰かが天使っぽさを強調しようとして後出しで付け加えたもので、はじめから天使に翼が標準装備されているということにはなっていなかったらしい。
これはどっかでチラ見しただけなので間違ってるかもしれないが。



では。
なぜ人間は天使に翼をつけたがるのだろうか?
なぜ人間は天使が翼があったほうが天使っぽいと思うのだろうか?

恐らく・・・
人間がいる世界は3次元空間ではあるものの、基本的には地面の上にいるので3次元空間の自由度をフル活用できていないからではなかろうか。

プリント基板やLSI内の配線は平面を積層してつくる。
これらは3次元配線できてはいるものの、解析の世界では2.5次元扱いすることも少なくない。
人間の居場所とは、それと同じく2.5次元みたいなものである。
だからZ軸方向の自由度が高いものは上位とみなしやすく、それに翼がつくのも半ば当然である。

現時点ではべつに翼である必要もなかろう。
翼のかわりにストライカーユニットでも装備していればよかろう。
ただ、ストライカーユニットではハードエコロジストや原始共産主義者傾向のあるヤツらに袋叩きにあう可能性は大いにあるし、日本のものは何でも許さない韓国人はストライカーユニットをはいた天使を見て軍国主義者だと誹謗中傷するのも確実だが。



この天使に翼をつけるという概念は欧米流の考え方ではなかろうか。

とはいえ、日本でもそれなりに受け入れられてきた。
アニメにおいても翼が生えるシーンが登場するものも少なくない。
たとえば戦姫絶唱シンフォギアのオープニングとか。

しかし!

我々は翼が生えた生物に神や天使を見ない。
Z軸方向の自由度が高いものを崇めたりはしない。

なぜか?

我々が信奉しているものはZ軸方向の自由度がない世界だからだ。
すなわち2次元の世界こそが我々が信奉しているものだからだ。



自由度の高さを信奉するのが欧米流ならば、
あえて自ら課した制約のなかで美学を追及するのが日本流である。
和式の建築物などまさにそうだ。

これは恐らくニコニコに投稿を続けるアイマスPなら理解できるだろう。

アイマスでなくてもかまわないのに、なぜアイマスにこだわって投稿し続けるのか。
いや、なぜ自分は”アイドルマスター”カテゴリーで作品を作りたいという情熱を持ったのか。

それは日本流の美学の1つだからだ。



時折、その自ら課した制約が窮屈に感じることもある。

そのときは、その場から外れるのもよし、その場に留まり続けるのもまたよし。

だが我々には、絶対に外せない確固とした信仰がある。
Z軸方向の自由度がない世界こそが我々のいる世界だということが。

ケイブシューティングアートワークス

2012-01-21 00:19:16 | シューティング




ケイブシューティングアートワークスを買ってきた。

読んで字のごとくケイブのシューティングのイラスト集である。
ただし初期作品は掲載なしのものも少なくない。



こうやって買ってきてあらためて見ると思う。
シューティングのイラストと他の作品との間には、雰囲気で決定的に違う点が1つだけあることに。

シューティングでは、笑った顔でもどこか物寂しげなのだ!



シューティングの自機のパイロットは、多くは望まない戦場に駆り出されている。
少数派であるそれを望む者がいたとしても、自分の望みをかなえる引き換えとして、また自分のいられる世界を戦場にしか見つけられなかったから、そこに赴くこととなる。

いわゆるTVゲーム諸悪の根源主義者の言うような
「敵を撃ち殺すことに快感をおぼえた人のための殺伐としたゲーム」
という前提で作られたものでは決してない。

ただし例外もある。
V・Ⅴ(ヴイ・ファイヴ)などでは、設定上ほんとうにゲーム感覚で気軽に戦地に赴いて命を落とすという話になっている。
そういうものも中にはある。
あくまでもごく少数のめずらしいパターンではあるが。
・・・まあそれはいいとして。

でだ。
ケイブシューティングアートワークスに描かれるヒロインたちも当然にその中の1人である。

いま自分がやらなければ世界を救うことができないから。
自分はあくまでも兵器として生まれてしまった忌むべき存在だから。
・・・そんな理由で彼女たちは戦いにいく。

それもただの戦いではない。
たった1発の被弾で撃墜する自機。
に対して、気が狂いそうになるほどの弾幕をばら撒き、おぞましいほどの被弾耐性を誇り、かつ万倍もの数の戦闘機を配置する。
そんな中へたった1人だけ(もしくは戦うのは自分だけでシナリオ上のお供が数人いるだけ)で、その絶望のなか戦いにいく。

彼女たちもきっとわかっている。
自分たちの希望がかなう前にきっと命つきる運命にあることに。
それでもごく僅かだが確かにある希望の未来を切り開く可能性に賭ける決意を持つことに。



わたしは時折心が痛む。
自らの腕前が未熟なゆえに、彼女たちを被弾させて死なせてしまうことに。

プレーヤーにはその世界の構造を変えて彼女たちを幸福にするだけの力がないのなら、
せめて彼女たちだけでもエンディングで希望をかなえさせてあげたいと思う。

プレイしてそう思う。






【※】
ケイブシューティングアートワークス
ISBN978-4-7973-6668-6

http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4797366680/ref=dp_image_z_0?ie=UTF8&n=465392&s=books

貧乳派は甘えん坊なんだってさ

2012-01-20 00:06:14 | オタネタ全般
輪廻のラグランジェを見たんだが。

このアニメはなかなか尻がいいな。
前クールは黒タイツのふとももがいいアニメが2つほどあったが、その代わりというわけでもないが、今期は尻だ。

尻がいいとかいうといかにもオッサン臭いんでアレなんだが(笑)。
そうはいってもこのアニメの乳は違うんだよ。
ヒロインの乳は3人中2人はデカすぎるし、貧担当ヒロインはおっぱいを愛でるほどまだ活躍してないし。

貧乳はやくきてくれー!

・・・などと言ってると。



「貧乳好き男ほど甘えん坊でロリコン」 心理学で明らかに
http://vipvipnews.com/archives/4076238.html



↑こんなのを見つけた。
要約すると、

甘えん坊 = 精神年齢が低い
精神年齢が低い = ロリコン
ロリコン = 貧乳好き

よって、甘えん坊 = 貧乳好き

なのだとか。

俺は甘えん坊でロリコンだったのか!?
知らんかったわー衝撃の事実だわー(棒)。



ロリコンの好きなのは幼女である。
幼女の胸は発育していないので貧乳である。

そこまでは正しい。

しかし!

かといって、幼女ではない歳の女は巨乳である・・・という公式は成り立たないだろ。

「貧乳好き男ほど甘えん坊でロリコン」
などというのはあまりにも乱暴だ。

「ポルシェに乗ってるヤツには金持ちが多い」
は成り立つが
「ポルシェを買えば金持ちになれる」
は成り立たないことくらい誰でもわかるはずだ。



状況を整理してみよう。

(1)
幼女は貧乳娘の部分集合である。
「幼女は貧乳」は成り立つが、「貧乳は幼女」は成り立たない。
世の中にはロリ巨乳というジャンルもあるが、これは巨乳のジャンルの1つであって、紳士の世界ではロリのジャンルとしては認められてはいない。

(2)
成人女とおっぱいのサイズとは無相関である。
巨乳か貧乳かという分類は統計とその集合の中央部分からの相対値で決まるものであるため、巨乳と貧乳は成人女の中に常に一定数含まれる。
だから成人女が巨乳か貧乳かの一方だけに偏ることは定義上おこりえない。

したがって(1)および(2)から、貧乳派甘えん坊理論は一般論にはなりえないと結論付ける。



そもそもおっぱいの大きさで成熟度を測るなど浅はかもいいとこである。

それこそ
「おっぱいは大きければ大きいほど良い!」
という偏狭な価値観の最たるものではなかろうか。

って、おっぱいの小ささで選んでいるようなちっぱい星人の我輩が言っても説得力ないよな(笑)。

ぺったん娘、あれはいいものだ。
もちろんロリとか関係なしに。

監禁されたい

2012-01-19 00:05:37 | オタネタ全般
最近特に監禁モノがいい!

・・・なんて公然と強弁すると、ヘンタイにすらヘンタイあつかいされかねない。

たしかにそういうエロゲは少なくない。
陵辱系として確立されている手法である。

ようするにだ。
女の子を監禁して、自由を奪って裸にして、(以下略)というものだ。

しかし!

今日言いたいのはそういうことではない。
監禁モノというと陵辱系エロゲを誰もが想像するが、そうじゃない。

監禁されるのがいいのだ!!!



たとえば未来日記。

由乃はゆっきーを監禁した。
しかも理由も告げずに。

ふつうならそれは許されない行いだ。

しかしだね。
由乃のことをこれまでずっと見てきたものならその意味はわかるのだ。

由乃は自分の未来日記で何かを見たはずだ。
その未来を回避し、ゆっきーの命を守るための最後の手段として、由乃は監禁して守ることを選択したに違いない。
もちろん、ゆっきーが由乃の思惑を知り未来日記にそれが反映されることを防ぐために、あえて何も告げずに監禁しているものと考えられる。

由乃は強い。
ゆっきーを守るためにはどんな事でも躊躇しない。

だからわかる。
由乃が最善と判断した結論が監禁だったとわかる。
それがどんなにゆっきーを苦しめたとしても、それでもゆっきーを守るためにあえて行ったのだ。

ゆっきーはそこから去った。
それは確実に間違った判断だと後でわかるはずだ。

「それがわからなかったゆっきー浅はかなり!」
わたしはそう言いたいところだ。

とはいえ、まあ中学生ならしかたあるまい。

上級者はそうではない。

由乃の行った行動を責めはしない。
むしろ、由乃の愛を受け入れたい。
そこまで強く愛してくれるのは由乃だけじゃないか。
由乃の愛を理解できないなんて、あまりにも不幸な人生ではないか。

監禁されたいとはそういうことだ!



偽物語でも第1話冒頭からいきなりそうだった。
いきなりガハラさんに監禁されていた。

そこで何と思ったか?
ガハラさんの嗜虐性が出ただけだと思ったか?

絶対にそうではないはずだ。
そこでガハラさんの愛の強さを感じたはずだ。
ガハラさんにとって、たとえ監禁したことで嫌われようとそれで命を助けられればそれでいい、そう判断して行動した愛がそこにあるのだ。



愛の表現とは、よくありがちなヒロインのように、主人公に抱きついてチューするだけでは表現しきれない。
むしろその表現は市中に出回りすぎていて貨幣価値がほぼゼロにまで下がってしまっている。

皆、薄々気がついているはずだ。
愛を表現する手法がそろそろ枯渇しはじめていることに。

ではどうすれば良いのか?

その答えの1つは未来日記や偽物語で使われたのを見逃してはならない。



これからは監禁モノの時代だ!

もちろん、
女の子を監禁するのではなく、
女の子に監禁されるほうの監禁されモノで。

日本やべえwww・・・え?あれ?

2012-01-18 00:00:06 | 経済/経済/社会
http://ftalphaville.ft.com/blog/2012/01/03/815291/%E2%80%9Cit-is-a-big-number/



↑これを見るとおもしろい。

> Governments of the world’s leading economies have more than $7,600,000,000,000 of debt maturing this year

(意訳)> 世界中の政府の借金をあわせたら7,600,000,000,000ドル(600兆円弱)だ。

資本主義やべえwww

・・・となるが、実はもっと驚くことがある。

> Led by Japan’s $3,000,000,000,000 and the U.S.’s $2,800,000,000,000

(意訳)> そのうちの3兆ドルは日本で、2.8兆ドルはアメリカだ。

ようするに世界中の政府の借金のうちの75%は日本とアメリカである。

日本とアメリカやべえwww
アメリカより経済規模が小さい日本いちばんやべえwww

・・・となるが、ちょっとまて。

> Country 2012 Bond, Bill Redemptions ($) Coupon Payments
> Japan 3,000 billion 117 billion
> U.S. 2,783 billion 212 billion
> Italy 428 billion 72 billion
> France 367 billion 54 billion
> Germany 285 billion 45 billion
> Canada 221 billion 14 billion
> Brazil 169 billion 31 billion
> U.K. 165 billion 67 billion
> China 121 billion 41 billion
> India 57 billion 39 billion
> Russia 13 billion 9 billion

経済規模や人口比でいうと、日本は金利払いが少ないことがわかる。
たとえばイタリアやイギリスは日本の人口の半分だから、1人あたりの利払いにしたら日本よりも厳しいわけだ。



新聞やTVでは
「財政再建待ったなし!」
なんてキャッチコピーがよく使われる。

しかし!

何のことはない、日本やばいとは誰も思っていないというこった。

なんせ、
「財政再建のために消費税アップします!」
などと言っておきながら、そのかたわらで
「消費税アップさせた分で子供手当て増額します!」
などと言ってるくらいなんだから、火蜂なみのバラマキを行った鳩は論外としても、野田総理でさえ財政再建をホンキでやる気はない。
民主はポピュリストなのだから開いた口から出てきた音をマトモに聞く必要なんてないからね。



日本。
それは世界一大きな借金をかかえ財政赤字の最も激しい政府であり、
かつ、世界一低金利で銭を借りられる世界で最も信用されている政府。

プリティーリズムでも強さのインフレがおきる?

2012-01-17 00:35:09 | オタネタ全般
プリティーリズム・オーロラドリーム第40話。

なんの前触れもなく突然現れたプリズムクイーン(現チャンピオン)。
名前なんだったっけ・・・もう忘れた。

そしてそのプリズムクイーンはダンスパートでCGもなく超あっさり終わる。

かと思えば・・・
なんのことはない、みおん様に大差であっさりと負けて引退を決意。

みおん様こんなに強かったんかいwww



あいらとりずむもだいたいみおん様と同じくらい強いんだよな。
関西弁ダブルスはちょい前のMARSに勝ったんだから、それも同等かそれ以上に強いんだよな。
オーロラライジングを半ば飛べたかなめちゃんはそれよりもさらに強い、と。

ああ、最強と詠われるプリズムクイーンとはいったい何だったのか・・・。
プリズムクイーンだというのに絵的にはモブまがいだったぞ、おい・・・。

かつてのプリズムクイーンのオバハンがた2名はMARSより当時本当にすごかったのかい?

とくに負けたほうのオバハンのほうはジャンプに失敗したシーンしか回想されない。
なので、どれくらいすごかったのか全く伝わってこないという致命的な問題も実はある。

ひょっとしたらプリティーリズムでも強さのインフレがおきているのか?

こんな時代に生まれたモブの一般プレーヤーのみなさまは実に不運なことだ。



実はみおん様にとても似たキャラが世の中には存在するのに気がついただろうか。

最初は強敵キャラとして登場し、
ありがちではあるもののそのうち仲間になり、
仲間になっているにもかかわらず一匹狼的行動が目立ち、
仲間メンバー内では最も強く、
自分の強さに絶対の自信があり、
突然現れては強敵をあっさり倒して去ってゆく。
そして必殺技のレパートリーが少ない。

なにをかくそう、それは聖闘士聖矢にでてくるフェニックスの一輝に他ならない。

みおん様にあっさり倒されたプリズムクイーンを見て、
ブロンズセイントに倒されるゴールドセイントを見ているような気がしたのは果たしてわたしだけだろうか。



みおん様はこれから海外にいってしまわれるらしい。
ますますフェニックスの一輝に似ていると思う今日この頃である。