教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

自分のblogを見直すと・・・

2010-03-25 00:01:12 | オタネタ全般
改めて自分のblogを見直してみた。

そこで1つ思うところがある。
なんて多感な人生を送っていやがるんだ…、と。

毎日、会社から帰ってアニメを見てニコニコを見てマンガを読んでゲームして寝る。
ただそれだけの、仕事をしていればこれ以上ないようなグータラな生活をしているわけだ。
会社から帰ったら座椅子に座りっぱなしだし、休日もどっか外へ出て遊ぶ特定の趣味があるわけじゃないしで、ある意味で典型的なダメなヤツの生活を送っているような気がする。

そのグータラっぷりはblogを読んでもよくわかる。
自分で見てもグータラだと思うくらいなんだから、人が見たらなおさらグータラに見えかねない。
100歩ゆずっても波乱万丈な感じではないのは間違いないな。

しかし!

自分のblogを見直して思うこの感覚は何なんだろう。
人もうらやむじゃないが、俺もうらやむ多感な人生を送っているように見えてならないのだ(笑)。

おかしい・・・。
当人はこんなヤツじゃねえのに。
自分で書いたものなのに実にフシギな感じがするんだよなぁ・・・。



これはひょっとしたら、文章化するとカッチョ良くみえてしまうという補正なんだろうか?

まあ、あれだ。
絵に描いたら美人になるのと同じヤツだ。

デッサンの練習帳なんかでもそうだ。
左半分の写真の女の子はビミョーにブサイクなくせに、右半分のイラストの女の子はえらくかわいらしい。
まさに粉飾まがいのパラメータ補正がそこで行われるわけなのだが、別にそれはワザとやっているわけでも何でもなくて、なれた人がやったら誰がやってもそうなってしまうものなのだ。

ひょっとしたら伝記ってのはそうやって出来ているのかな。
本人にとっては何の変哲もない日常なのに、文章化すると突然偉大なる人物と化してしまう、とか。

そんな事を考えていると伝記は御大層なモノじゃないように思えてしまうからフシギなものだ。
文章化によるパラメータ補正のいちばん甚だしいヤツは、偉大なる将軍様を崇め奉った某民主主義人民共和国の教科書なんだしさ。