Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

謹賀新年 '07.

2007-01-02 18:25:10 | つれずれ紀行

    なにはともあれ、

             あけましておめでとうございます。

  本年もどうぞ宜しくお願いします・・・・・

 (個人的には『喪中』に付き、とても、新年のめでたい挨拶はしてはならぬけれど、ここはブログ! 公の場と考え「形式的」新年の挨拶をしなくてはならぬ。と判断・・)

      「・・・・!」

 「ねば!たら?の繰り返しで終わった昨年に加え、残念かな、またまた歳をくらってしまった」!

 と、正月早々、一人で苦味走る(ニガミバシル)か、不肖・エセ男爵、、、。

 このまま行けば、ネバタラ男爵に名義変更しなくてはならなくなるぞ。

 「・・・?」

 「何!ご存じない?」

 「ネバ」+「タラ」の意味するところ、我輩も「よう分からん」うちの一人ですが、たぶん、ナニナニしなければ!とか、もしナニナニだったら・・・ こういう既成概念的なる限定?仮定?にて発言しつつもその実、何もできない何もしない無責任なる人間の成す日々の「言動」を云うのであろう。たぶん・・・

 まさに近年の我輩、性懲りもなくネバタラを繰り返し日々無駄に過ごしてきた実感あり、その張本人だから、骨身に沁みて実感しつつ新年を迎えるから、決して「おめでとう!?」なんて発言できる立場ではないのではないか。ま、新年ご挨拶の「定型句」であるからして、ここはお許しいただきたい。

 さて、

 本年早々、どうしてもやり遂げたい事あり・・・

 何が何でも「書き掛けの小説」を仕上げなくてはならない!申し上げておくが本ブログに寄稿中の「長編小説フォワイエ・ポウ」も書き掛けであるがこれとは違うものである。

 「完成目標は本年3月末か?」
 
 などと気合を入れた経緯、この3年間に2回あり。もう既に、足掛け4年にわたり草稿中のもの、何とかして脱稿しなくては「その次」が始まらない。そして、こういう風に(かれこれ2年間に亘る?)ブログ記事書いているヴォリュームから逆算すれば、とっくに仕上がっていても可笑しくないから、笑えない。ならば、ブログ投稿をやめるか?これが止められない。

 「・・・!」

 「そう、その通り。こうして書いているから又、ネバタラとなる可能性あり!」

 とにかく今年は全てネバタラに終わらぬよう、真っ当な「生き方」と自然体の人生街道を渡っていきたい。

 そう、自然体であれば「ネバタラていたらく」には陥らないであろう、、、。


 今年もまた恥を承知の「エセ男爵流・年頭の気合?」を述べるものなり・・・



<添付画像>:我家の庭に生息する「なんてんの木」。
「南天の木」ウイキペディア百科事典参照(こちらから入れます)
上記、ウイキペディアを検索すれば、どうもこの木とは違う種類の木の画像が見える。Wikipediaで紹介されている「南天」も我家にあるが、これは形が悪く育っている場所も妙な場所にて、本来ならば抜去したいところであるけれど、むやみに庭木を弄ると方角的縁起に関わる等と云われ、いまだ抜き去るには至らないけれど、ブログに紹介するには尚さら至らない。
 これ、10数年の間、庭に出入りする野鳥の成せる業。野鳥の糞に混じっていた種子の自然に育った結果、かくして被子植物の生命力を垣間見る事可能なり。すでに5~6本、この種の「なんてん」は我家の庭に散在する。無造作に庭の景観をアンバランスにしている・・・

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《追記》投稿掲載日時:平成19年1月3日午後5時45分
 
 本日昼時間、我輩の先輩OT氏からメールを頂いた。その中に、この木の名は「まんりょう」である。とのご指摘あり、、、。さっそく御礼のメールを返信したところである。そう、思い出す。なくなった親父が説明してくれたのを、
「これは、まんりょう・・」
「あれが、なんてん・・・」
赤いルビー色の実の大きさ形状は極似しているが、葉の形状と、幹の形状は全く違う植物である。先ほど、ウイキペディア百科事典を調べるも、「まんりょう」の解説は掲載されていないようである。
以上、気付いたのは記事投稿から丸一日経ってから、学生時代の先輩にお教え頂いたのである。想えば、こうしてお教えを乞える先輩の存在は、我輩にとってはたいへん「ありがたい」ことである。この年齢になっても未だに知らない事は沢山ある。知らない事を指摘され、間違っている事を指摘されるのは、ややもすれば恥ずかしい事であり、間違いを指摘されるものとして、時には腹立たしい事かもしれない。しかし、知らないことは知らないのであり、間違いは間違いでありるから、素直に未知なる事柄や間違いの指摘を受け、それを正すは
 一時の恥・・・
 知らぬは一生の恥なり、、、。

OT先輩、たいへんありがとうございます!

今年もどうぞ宜しくお願いします!!!!!

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《追記-2》平成19年1月4日午前11時過ぎ・・

 昨日夕刻、再度OT先輩よりメールを頂戴し、「まんりょう」の解説に関し、下記のURLをお送りいただいたのでさらに追記する。
     http://www.hana300.com/manryo.html:
 まんりょうの解説・OT先輩よりご紹介の「俳句季語事典」(だぶん、このURLは俳句関連のものなり・・)より(こちらから入れます・・・)

 既にOT先輩の英語談義並びに寄贈して下さった写真などなど、当ブログにて幾度かご紹介に及んでいる。ご承知の通り、OT先輩は英語の達人にして、今は俳句を嗜まれる御仁なり。なんと「まんりょう」は、俳句の季語事典に掲載されているとの仰せである。
 
 新しく出くわした「言葉」の意味を記憶するには理想的な状況に相成った。うれしい限りである。日本語に限らず英語を始めとする外国語も、かくなる手法にて覚えれば、二度と忘れない記憶となる、、、。


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2 Comments

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マンリョウ (悠々)
2007-01-03 23:54:56
万両(マンリョウ)とか千両というのは縁起物で正月の生け花なんかに良くつかいますよね。
花にはこじつけで縁起の良い名前付けたりするから、(金のなる木とか)辞典には正式名で載るのかもしれませんね。
良い先輩をお持ちで羨ましいです。
デモシカ、とかネバタラではない年にしたいですね。
お互い頑張っていきましょうか?
それとも程々にして暢気も良いですけどね、、、
今年も宜しく、、、
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悠々さん・・ (エセ男爵)
2007-01-04 10:55:30
コメントありがとうございます。
今年も宜しくお願いします。
下記URLは、まんりょう・せんりょうに関する説明、またまたOT先輩から紹介してもらいました。 
http://www.hana300.com/manryo.html
ご承知のとおりOT先輩は俳句を嗜まれており、「俳句の季語辞典」なるものからも、俳句季語としての同語の説明もなされているとメールに書かれていました。
「言葉は、こうして覚えるもの!」
この「まんりょう」なる植物の名前は、これで生涯忘れえぬ「記憶」となって我が脳裡にインプットされたわけです。うれしい限りです。
「ネバタラ」にて過ごした昨年の一年、、、。
まあ、昨年は避けられぬ葬祭などあり、予期せぬ出来事に振り回され自分の時間を封じられてしまった感あり、しかし今年はマイペースを取り戻したく思っています。
悠々さんご指導?の、ほどほどに暢気にやりながら、これを言い換えれば(自分流儀の)自然体を保つ事に他ならず、あくまでもマイペースを貫く所存です。
悠々さんには絵画という「アート」があります。ならば、私は「モノカキ」という創作手段を行使しするからこそマイペースが保てるのではないか?と、考えます。
あらためて、
今年も宜しくご指導賜りますようお願い申し上げます。
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