Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

出雲大社(旧友からのおくりもの)に寄せて・・・

2005-11-17 20:52:10 | つれずれ紀行
 
 一昨日の事、旧友US氏からメール添付にて、3枚のすばらしい写真が送られてきた。
(例の、富士山の写真ならびに鮎の写真を送ってくれた高校と大学を通しての学友である・・・)

 その中に、出雲大社の写真があったのでUS氏の承諾を得てBlog掲載した。
日本国民たるは皆さまご存知の「出雲大社」・・・

 サラリーマン時代の我輩(すでに20年も前の事)、まるまる3年間も島根県松江市に赴任を命ぜられ、数多き苦楽の思い出多き場所である。

写真を観ながら思い出すのは、
「このような清々しい出雲大社、我が肉眼を以って見た経験は一度もない!」
等と・・・
かの地、夏は湿気多く曇天の合い間におてんとうさまが顔を出し、冬となれば陰湿な寒さが襲来する。薄暗き空を見上げれば、一面鉛色の雲。午後の遅い時間ともなれば、西の空から押し寄せてくる雪雲。鉛色は一段と黒ずみ、いよいよ松江市上空に雪雲到達するやいなや、突如として風雪が吹きすさぶ・・・
(なにせ、雪国には弱いよなあ~)

ズーズー弁の地元の言語は、いくら耳を傾けても我輩には、音声解読不能にして意味不明。約3年間の滞在中、地元出身社員の通訳介在無くしては、重要なる仕事に関わる交渉事は不可能であった。

酒は?旨かった。
酒の肴も、美味しかった。
人情も、厚かった。
いきつけの「居酒屋」の大将、「クラブ」のママその他オネエサン達にも世話になった。(美人がいたかどうか?すでに記憶に無い)
しかし、3年経ったらGive-Up!
とことん閉口した。
少しだけ楽しかったけれども、そうとう辛かった。
ご苦労さんでした。(勝手なもので、自分が自分で慰めているのだ・・・)

そして今、この写真を観ると、さらに清々しい。
US氏は何故に?こうも美しい写真を(いつも)撮って来るのか?!?
まず、彼に天気が味方する、、、。
きょうび、彼の心には邪念がないと看る。
邪念and/or邪心が無いから、すなわち無邪気な心で、良いショットが可能となるか?
結果、とにかく(神社で販売されている絵葉書も含め)数ある「出雲大社」の写真を比較しても、そうとう上位にランクされる「美しいショット」である。

US氏の「美しき写真」に感銘された読者諸氏にお願い申し上げる。是非とも、以下「趣味ブログ」のバナーをクリックいただきたい。

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