まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0409 ニュートラルポジション

2016-04-09 05:23:41 | 健康

心が波立った日の終わりに行う、カミさんにとってのリセット・プログラムが、「感謝 ヨガ 入浴」の3つらしい。

感謝は、キリスト教的には「赦す」となるのだそう。
ヨガは奥深いようで、ポーズ・内観・瞑想を伴うのだろうが、「無心」のなかの気づきみたいなものがありそう。
風呂は言うまでもなく、心身の疲労を融かし(とかし)流し去ってくれるようだ。

どれも、固まってしまった心や体のリキミを変化させて、ストレス状態から解放してくれるということか。

ストレスは外部からの攻撃性の高い刺激を受けるときに起こる緊張反応とも言えようが、逆に、自分で作り出して(あるいは増幅して)しまうストレスというのもある。一種の臨戦態勢とも言えるストレス反応は、刺激そのものがたとえ小さいものであったとしても、継続的になってくると心身に大きく影響を及ぼす。複数同時にきた場合も思わぬダメージを被る。

心が波立つその時にリセットできれば、それはもう達人。その鍵は呼吸にあるとも言われるが、習得は生易しくない。

身体を錬り技を練っても、心の平常心を保つことの難しさに多くの武道家が苦しんで来たことだろう。多分これは死ぬまで続く課題かもしれない。

ニュートラル・ポジションは、どんなモノにも欠かせない。基本の姿勢であり、基本の構えでありながら、自然体であることが要求される。ニュートラル・ポジションは、心または気が動いたとき直ぐに体がついていけるような状態で、何かに囚われていたり頭で考えたりすると遅れる

こだわりを持って生きてこそ自分の人生なのだろうが、拘り(こだわり)に凝り固まってしまうと、自らそれに拘束される。それがストレスにもなってしまう。自分のフォームが乱れ崩れる原因になる。行動上のルーティンや運動フォームもさりながら、自分の心のフォームを見失うと、とんでもない"しくじり"に陥いってしまうことがある。

波立ったその時その場で心を鎮め、一日の終わりに感謝を以て心静かに寛放できるのって、最高だな~。
それにしてもカミさん、この時期は毎年のように職場関係などで苦しんでる?

お気に召さぬを気に病まないマインドフルネス/自分で作る"マインドレスネス"/】

 

++++++++++++++++++++ニュートラル+
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2019.2.20 ニュートラル・ポジションは、一番負荷の無い、従って無理のない臨戦態勢である。
2019.4.8 臨戦態勢というより、"普通に平和"な状態か。ストレス解放、瞬時切替可能な"ノン負荷"な状態。
2019.5.3 太極拳でいう"無極立ち"か。歪みない、筋緊張の無い立ち方。立つだけでも結構高度。
2019.5.17 詠春拳体験。相手の拳を制止する自分の掌の常の位置は鳩尾。これがニュートラルポジション。
2019.7.22 カレンダーにも、"to doメモ"にもアクセスせず、ぼ~っとする時間。男性には特に必要とか。休止状態も大事。
2022.4.11 人間、齢とればとる程、"偏っちゃう"んだよね。年男(女)になったら偏りが無くなってくるとか、ないかね。


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