まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

1210 橋梁工事に手抜き~?

2022-04-27 13:38:02 | 雑感

安全管理放棄のような構造は産業だけに止まらないのかもしれない。
気が付けば"誤魔化し"は後を絶たず形だけの改善報告書で済んでしまう。

三菱電機が原発・火力発電の変圧器で一連の成績書不正。こういうの、自動車メーカー軒並み不正も普通にあった。
枚挙に暇が無い。どれも人命にかかわる産業ではないか。

北海道東部でも整備不良では?悪天候の中無理な運航?と疑われる観光船の沈没(0423)。
ウクライナ侵略を手前勝手な論理と潜在意識的な思い込みを根拠に、嘘を拡散させながら一方的に砲撃。(0224)
人命を軽んじているという点は同じ。
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<2015-12-10 1210>
全国500以上の橋の耐震強度等が6割に落ちるような部品供給。レーザーで簡単に確認できる検査を、業界13社で手抜きしていた。
発注元である国交省はおろか、大手元受会社までもが中小部品メーカーに丸投げ。検査保証も部品メーカーに選定一任。

今、元受会社が不適切物件を更新しつつあるが、工事のやり直しなんて迷惑は役所と会社同士に限定された話ではない。
自然災害が発生した時に、建築関係者は、えへらえへらして済むとでも思っているのだろうか。
解説者は「自分の家族身内が、手抜き工事によって事故に巻き込まれてしまうことなどを想像して仕事を」すべし、と言っていたが、これはもう犯罪といってよいだろう。日本の建築内容、工事内容、何十年も前からそうだったとは!

下町ロケットのような職人魂、職人プライドは、精密機械メーカーや伝統工芸の分野だけに限られてしまうのか。

内部告発だったような今回の話。内部告発した人の胸中、如何ばかりか。少数の人は仕事へのプライドを堅持している。

旭化成の短パイル問題とその派生問題もあった。それだけではないだろう。
「中国の手抜き工事、あはは~」なんて、最早言ってはいられない。

公共事業で日本経済を活性化するとしたやり方は、親方日の丸気風を充満させ、責任は誰かが取るだろうという「緩んだ魂、まのびした精神」を培養してきたようだ。浮いたお金は、皆で一杯!?

橋でもビルでも道路(トンネル天井落下事件など)でも、それに家族が巻き込まれたら?
その時アンタは料亭でヘラヘラしながら待つ"暗転"。


++++++++++++++手抜横行+
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2015.12.11 検査結果を偽ってたフォルクスワーゲンも国内販売3割減。こんな車はそれこそ"走る凶器"
2019.12.30 "頬っ被りだけの人生かい?"。
2020.1.22 安倍首相以下、みんながみんな「この国はもう駄目だ」と言い、ボ~っとして他人事。
2020.6.3 喉元過ぎれば ... 。人の噂も七十五日 ... 。どうしてこうも、こんな言葉が多いのか。これが日本文化な訳がない。
2020.6.9 かねの為でもない、名声の為でもない。自分で納得できて相手から喜ばれるかどうか。それが生きる裏付けに。
2020.7.9 みんなして少しずつのズルをしていけば、皆が少しずつズルされる世の中。茹で蛙的な“負のスパイラル”。
2021.3.17 頬被りして大臣の貧しさよ。大志なき心の隙に魔が差して。赤信号みんなで渡り何時か事故。そして又頬被り。
2021.3.24 温故(古きをたずね)ても、古きを踏襲するだけで、それを好しとする。知新あり得ず。そこに愛はあるんか?
2021.4.27 外階段が落下して死亡騒ぎがあったとの新聞記事。一頃中国の工事を揶揄した日本があったが、今やそれ以下。
2021.4.29 中進国が勢いを増す中、大昔の日本のようなことやってたら下がるばかり、日本の世界ランキング。
2021.7.13 戦前戦後のままのような日本。バブル呆けまで加わりながら、やってることも判断力も昔のまんま。
2022.2.3 国土交通省のガセ統計(二重計上)、粉飾・手抜き・安全点検(保証)のインチキ。繰り返される"二度と起こさぬ"。
2022.2.16 "ケツ舐め政権"、かつて社会学者 宮台真司が使った言葉。官僚も大企業も過去と右に倣えだけだから変になる。
2022.4.20 いい気になるは人の常か。調子こいて眼も節穴。プーチンも吉野家の常務(解任)も一例。悪影響だけが絶大。
2022.4.23 知床半島沖で観光客26人が乗った観光船沈没。素人目にも運航姿勢・船体管理・天候判断等安全管理に問題。
2022.6.1 ホンダカーズで車検不正があったという。不思議なのだが、大抵は命に関わる惨事を招く業界が多いのは何故?


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