午後、娘と孫が幼児英語教室みたいのが終わって家に寄った。
娘、夕飯の支度があるので、ほどなく帰り支度。それなのに孫はメロディーボタンがいっぱいついた歩行器に一人で乗り込んで遊びだす。
階段下に下りた母親の「帰るよ~」の声の度に、それらしい返事声で応えながらも、ボタンを押し続ける。ちょっとした自我の芽生え?
こっちがトイレに入って出たら、まだあやふやながら「だっこ!」みたいな声をだし、両手を上に差し上げて、せがむ態(てい)。
抱っこして階下へ降りると、ババのローヒール(っていうの?)に小さな足を差し込んで、玄関ドアまで歩いて行った。
無理やり本人の小さなピンク靴を履かせるママ。それでもなかなか歩き出さないし、私の車のところで乗る気でいるようにも見える孫。
「送ろうか?」と娘に聴けば「ジジも歩く?」と聴いてきた。
質問に質問で返すのは如何なものか、という向きもあるだろうが、まあここは、大喜びで付いて行くことに。
だって今日の歩数は785歩程度だし、孫と一緒に歩けるし。ま あ、ほとんど抱っこされての帰り道。笑顔で反応してくれる孫と楽しいひと時。
腕が疲れた娘が、私に向かって「肩車す る?」という質問形。これもまあ、喜んで。
1歳半にも満たない年齢相応の軽さだし、こっちには孫の顔が見えないものの、嬉しそうな悪戯っぽい顔をしているよという。
そういえば我が孫、時々だけど、「ゴーストバスターズ」に巨大化して出てきた時のマシュマロマンに似た表情をすることがある。
肩車もできたし、歩けたし(歩数は3300くらいに増えた)。
どうせろくなことが出来る訳でもなく家の中で沈殿しているくらいなら、外を歩いて元気を取り入れた方が、よっぽどいい。
孫ありてこその腰の軽さ、孫を持つ喜び感じながら・・・。
【たかって泣いて/】
+++++++++++++++++++意思疎通+