またまた混迷の政治ですか

サッカーユーロ２０１２ヨーロッパ選手権はスペインが４－０でイタリアに快勝。これで２００８ユーロ、２０１０Ｗ杯、２０１２ユーロとサッカー世界的大会３連覇。まさに無敵艦隊です。そんな今日、ロンドン五輪サッカー男女日本代表が発表されました。ユーロが終わり、いよいよロンドン五輪モードです。

ロンドン五輪が楽しみですが、日本の政治の世界は政権与党の内紛でまたまた混迷。２大政党なんていいながら、頼りにならず第３極に期待しないといけない情けなさ。消費増税だけ決め社会保障などの件は結局棚上げ。３党合意などといっても増税だけのことですか。

消費増税して整備新幹線の財源にでも充てるのでしょうか？ここにきて整備新幹線の話が出ています。例えば長崎新幹線。博多ー長崎間は在来線特急「かもめ」で２時間です。新幹線が開通すれば、時間短縮しますが、長崎本線の在来線は第３セクターになり、運賃は値上がり、日常利用の地元の方にとって新幹線はありがたい存在でしょうか？博多ー長崎では高速バスもありますし、一体誰のための新幹線？

政権与党はマニフェストを棚上げ、公約に無いことをしているのですから、国民に信を問うことが民主主義の原則と思います。今の２大政党には全く期待できない状態。地域政党の第３極に期待するしかないのでしょうか？幕末維新は地方が起点になりました。明治以降の中央集権体制の弊害がここにきて如実に具象化していますので、是非、地域が起爆剤になって、来るべき総選挙に新しい波を起こしてほしいと思う今日コノゴロです。