サッカーは“ネイマール台風”です

台風１９号は去っていきました。大型台風ということで被害が心配されましたが、１０年前の台風ほどの被害は出なかったようで、ヤレヤレということでしょうか。今年の台風は１９号で終了と願いたいものです。

台風一過ですが、シンガポールで行われた日本代表の親善試合ではまたまたブラジルに完敗です。これまでブラジル戦は１０試合２分８敗で一度も勝利がありません。今回は１１試合目、わざわざ日本を離れアウェー環境でテストマッチを行ったものの、いいところなくシンガポールで惨敗。テレビ観戦しましたが、ネイマールのみ目立った試合です。

先のジャマイカ戦でも得点は１点のみと、得点力に疑問符が付きました。今回、ブラジルのエースでキャプテンも務めたネイマール選手に４得点も決められ、１点も返せないという失態をシンガポールまで出かけて演じです。アギーレ監督になり、選手も新しい選手を呼んでいますが、ジャマイカ戦、ブラジル戦ともに使った選手はほぼ同じ。欧州から呼んだ長身FWハーフナー・マイク選手は全く使われませんでした。何で？です。

日本では台風１９号が週末に吹き荒れましたが、サッカーの世界では“ネイマール台風”がシンガポールで日本に向けて吹き荒れました。今回のブラジル戦０－４、このスコアが今のアギーレジャパンの実力のようで、このままでは来年１月の豪州でのアジアカップの雲行きも怪しい限りです。