ウイルスは怖いその2

2014-09-03 23:09:18 | 一般医療
昨日、エボラ出血熱やデング熱のことを取り上げました。ウイルスが注目されている最中です。番町歯科クリニックが毎週購入している写真週刊誌「フラッシュ」に辛坊治郎さんのコラムがあります。「辛坊治郎のニュース食い倒れ!」というコーナーです。今日届いた最新号のこのコーナーで狂犬病ウイルスのことが取り上げられています。

「エボラより怖い致死率99.99%の殺人ウイルス」として狂犬病ウイルスが取り上げられています。狂犬病というとイメージ的にはオオカミが浮かびます。ヨーロッパではまだオオカミが生息していますので、狂犬病ゼロということはありません。ヨーロッパは遠いですが、記事によりますと、中国では狂犬病ウイルスで毎年約5000人が死亡するとか。これはとんでもない数字。

日本は狂犬病が発症していない数少ない地域。やはり周囲が海に囲まれていることが大きいようです。ところが同じ海に囲まれた台湾ですが、狂犬病ゼロから発生した国に変化したそうです。貿易による狂犬病ウイルスを保有した小動物が中国から侵入してきたのではと書かれています。

台湾がそうなら日本も同様のリスクがあります。オオカミだけでなく哺乳動物なら狂犬病ウイルスを保有しているリスクがあるそうで、近い将来、今話題のデング熱のようなことが日本国内で発生するかもしれません。ウイルスはホンマ怖いです。
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