ウイルスは怖い

2014-09-02 22:58:19 | 一般医療
最近、医療関係の話題ではアフリカのエボラ出血熱があります。アフリカの話で直接は現段階では関係ありません。エボラ出血熱はご存じのようにウイルスが原因。ワクチンも特効薬もない病気です。

日本にもウイルスが原因の特効薬のない病気が最近、話題になってます。一つがマダニのウイルスが原因の病気。そして70年ぶりのデング熱。

デング熱は蚊が媒介するウイルスによる病気。70年前というと太平洋戦争中の1944年。東南アジアからの復員兵の方がウイルスを持ち帰ったものと思われます。今回は東京代々木公園で蚊に刺された方がデング熱にかかっています。今日現在36名。渡航歴のない方がかかるのが70年ぶりということのようです。お隣の愛媛県でも1名デング熱罹患の方が出たとか。

これだけ医学が進歩し続けているにもかかわらず、一番単純なウイルスを制覇できません。インフルエンザも制覇できていません。映画「アウトブレイク」「12モンキーズ」などでは、ウイルスによる人類滅亡の恐怖が描かれていました。過去歴史では、ペストやスペイン風邪により相当数の死者が出ています。現代においてもいつ細菌やウイルスが人類に猛威をふるうかわかりません。

アフリカの一部地域で発生のエボラ出血熱や赤道付近で猛威のデング熱。ウイルスは単純な生命体ですが、ホンマ人類にとって恐ろしい存在です。



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