寝台特急

2009-03-14 22:28:37 | 鉄道
ラストランとなった「はやぶさ」「富士」のニュース多かったですネ。昨年の「銀河」廃止の方が私は残念でした。東京発の寝台特急は今年で全廃ですが、まだ少しですが他駅発ではあります。

寝台特急についての記事が先日3/11朝日新聞に出ていましたのでご紹介。読者が決める寝台特急の人気ランキングです。
 1位  カシオペア(上野~札幌)
 2位  トワイライトエクスプレス(大阪~札幌)
 3位  北斗星(上野~札幌)
 4位  はやぶさ(東京~熊本)
 5位  日本海(大阪~青森)
 6位  サンライズ出雲(東京~出雲市)
 7位  富士(東京~大分)
 8位  サンライズ瀬戸(東京~高松)
 9位  北陸(上野~金沢)
10位  あけぼの(上野~青森)

上位には北に行く列車が選ばれています。やはり北に人はロマンを感じるのでしょうか?ある人が「北にはロマンがあり南には情熱がある」と語ったのを聞いたことがあります。夜行は北がよく似合うか。

寝台特急だけでなく、夜行列車ではロマンあふれる愛称多いです。少しこれまたご紹介。
 「銀河」「天の川」「北星」「新星」「金星」「月光」「明星」「彗星」いいですね。旅情がかきたてられます。されど現行運用列車はなし!

この記事の中の作家西村京太郎さんのコメントの一部をご紹介。
 夜行列車が旅の原点だと思う。夜行列車に乗る。窓の外が暗くなり、夜になる。振動に身を委ねて眠り、朝を迎える。これこそ旅というもので、狭い日本、夜行列車以外に、この旅情を味わえるものはないからである。
 若者には一人で夜行列車に乗って貰いたい。群衆の中の孤独といった病的なものでなく、自然な素朴なホンモノの寂しさを味わって、少しだけ大人になれるだろう。

私も一人で夜行「銀河」「鷲羽」そして青函連絡船に学生時代乗ったことを思い出しました。アップの写真は北海道よりの帰路札幌よりの特急「北斗2号」車中でもらった青函連絡船乗船名簿です。「北斗2号」青函連絡船そして翌朝青森発4:50「白鳥」と乗り継いでの鉄道旅でした。
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