今月のブログスター「新型コロナ禍の中で歯科の立場で」

2020-06-21 22:35:29 | デンタルプラザ
今日は夏至、地域によっては部分日食が見えたようです。梅雨の合間の天気であまり暑くなかったためか人出も多かったみたいです。県をまたぐ移動自粛も解除され、新型コロナウイルスが消えたわけでもないのに、マスクをしていない人が目立ち、かなり社会の雰囲気が緩んできたように感じます。

ウチの長女によりますと、江戸時代疫病が流行った際、人が集まるところに近づくなといわれていたみたいです。疫病の種類がコレラか天然痘かもしくは別のものかわかりませんが、人の集まるところが感染源だということを生活の知恵として持ち合わせていたようです。現代人の方が情報は多いにもかかわらず、油断が多いように見えます。細菌は人がいなくても細菌自体で生存可能ですが、ウイルスは寄生体として人間がいないと生存できません。人が集まるところでもしウイルスがそこに存在していればウイルスは活性化されます。今の緩んだ状態の結果が出てくるのが7月上旬。大都市以外の日本各地にポツンポツンとクラスターが発生してくることがないように願うだけです。

今月のブログスターでは歯科医療の立場で新型コロナについて書いています。今日の四国新聞に「歯周病とコロナの関係」という記事が出ていました。肺炎重症化のリスク因子にとありまいた。口腔ケアをして健康に悪いことはないです。新型コロナ禍の中、もっと歯科医療の地位が高まってもいいと思う今日コノゴロです。

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