KDSC12月一日例会

2015-12-27 22:09:23 | 歯科医療
今年最後の日曜日。18きっぷでどこかに行きたいところですが、あいにくKDSC主催の歯科講演会がありこちらに参加です。今回は「顎機能とSLP(サブリンガルプレート)」。講師は日本歯科大学名誉教授丸茂義二先生。

今回も先月同様、咬合に関する講演会。咬合に関してはイロイロな考え方やとらえ方があり、歯科界が一枚岩で同じ考えで取り組んでいるとはいえません。今回の講演会では、舌の位置と頭位などを考慮した、総義歯の臨床をまず詳しく説明していただきました。総義歯に関する知識がまた一つも二つも増えた感じで、臨床への応用ができます。

SLP(サブリンガルプレート)の考え方が一番理解しやすいのが総義歯臨床のようで、この点に多くの時間を割いていました。SLPという考え方を総義歯を通じ理解するという感じです。

顎関節症やクレンチングについての見解も、なるほどなと思えることばかりで、目からうろこのような感じでした。今年最後の歯科講演会でしたが、年末の時期ですが時間を割いて参加して良かった思える内容で、またまた番町歯科クリニックの臨床の幅が広がったという感じです。

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