18年使用の金属床義歯

2012-05-11 22:43:08 | 歯科医療
今日も寒いです。地球温暖化は金科玉条の如しですが、さてさてホンマに温暖化しているのでしょうか?太陽黒点の活動からすると、ミニ氷河期の可能性もあるとのことで、一体どちらが正しい?向う5年間ぐらいのデータを集積して検証すれば少しは分かると言うもの。やはり科学は検証が必要です。

最近ですが、数年ぶりにご来院の患者さんがいます。この方は今から18年前に番町歯科クリニックでチタン製金属床義歯を装着した方です。装着後、何にもないということはまずありません。トラブルもありましたが、患者さんの信頼と歯科医療技術で乗り越えてきました。


写真では分かりづらいですが、イロイロ修理修正しています。今回のご来院でもやはり修正が必要な部位が生じていました。それでも何とか修正可能と患者さんには伝えています。

道具である自転車や車は18年もメンテナンスし続けて乗ろうとすると、かなりの費用と努力と愛着が必要です。義歯はお口の中の過酷な環境下、咀嚼などの機能を満たしてくれ続けています。

いいものを長く使っていただきたい。番町歯科クリニックのコンセプトの一つです。この患者さんは確実に実践してくれています。

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