白夜の炎

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ロイヤルウェディングとリビア空爆

2011-05-01 19:05:54 | 原発

 4/29はロイヤルウェディングで盛り上がったが、この間NATOによるリビア空爆は継続し、リビア政府によれば息子の一人と孫三人が死亡したという。

 http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2011050100027

 ロイヤルウェディングはまさにこの事態を上手に覆い隠し、明るく楽しげなイギリス、というイメージを世界に振りまくことに成功している。

 でもよく見てみるべきだ。

 エリザベス女王の夫も、ウィリアム王子も、チャールズ王子も、全員軍服だ。

 確かウィリアムはアフガニスタンで従軍経験があったのではないか。

 彼の銃弾に倒れたアフガニスタン人もいるかもしれない。

 そして今現役の武官だ。



 イギリス国王は常に力とともにあった。

 その力はいまアフガンで、リビアで行使されている。

 カダフィに問題があるにせよ、民主的な西欧諸国が、常に軍事力を行使することをためらわない国々であること。

 そしてそれを粉飾するのが実に上手なことを忘れないようにしよう。


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