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憲法を改正するのなら

2011-05-18 14:21:13 | 政治
下記の通り憲法改正に関する手続きが整ったのだそうだ。

「憲法審規程を制定=改憲制度整う―参院

時事通信 5月18日(水)11時28分配信

 参院は18日午前の本会議で、憲法審査会の運営手続きを定めた規程を、民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決、制定した。共産、社民両党は反対した。衆院は2009年6月に規程を整備しており、07年5月の国民投票法の成立から4年を経て、憲法改正原案の審議から国民投票の実施までに必要な制度が全て整った。・・・」


 もし憲法を改正するなら以下のようにしたいと思う。

1.天皇制を廃止して共和制にする。首相公選だの何だのややこしいことを言う必要はない。自分たちの政治指導者は自分たちで選ぶ。よくても悪くても選んだ自分たちの責任だ、ということをはっきりしたうえで、自分が望む政治を堂々と追求できる。天皇制は必要ない。

2.公務員は市民・有権者・納税者によって、その権限が仮託され、そして雇用されているものだということを明確にする。従って市民にとって有益なことを行い、市民の権利を害してはいけない、ということを明記し、違反した場合は罰則を設ける。

3.議員(中央・地方とも)は立法者として市民の権利を代議するのだから、その活動内容と活動資金を常に公開することを義務付ける。ただこれだけでは金持ち以外議員になれなく恐れがあるので、国家による活動資金の保証と、手厚い年金を用意する。

4.選挙権・被選挙権をともに18歳とする。

5.多重国籍を認める。

6.個々人の人格の独立と自由を第一にし、政府は個々人の自由と独立を守るために、市民が共同で樹立するものだということを明記する。これを第一にしたほうがいいかな。

そのほかいろいろあるが、最低限以上の6項目は将来の日本にとって基本的な要件だと思っています。


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