白夜の炎

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東電の仕事は電力の供給であって、原発の再開ではない

2012-02-06 15:51:16 | 原発
 東電が原発再開を求めて、柏崎市、刈羽村、新潟県を訪問。

 夏の電力需給が厳しいので原発を再稼動させてくれ、ということのようだが本末転倒。

 電力需給の厳しい夏を、原発なしで乗り切る体制を確保することが今すべきこと。

 原発の再開ありきはあり得ない。

「原発再稼働へ「何度でも足運ぶ」=柏崎市長らと会談―東電社長

時事通信 2月6日(月)13時1分配信

 東京電力の西沢俊夫社長は6日、新潟県を訪れ、同社の柏崎刈羽原発がある柏崎市の会田洋市長、刈羽村の品田宏夫村長と相次ぎ会談した。西沢社長は今後の電力需給について、「冬は何とか乗り切れそうだが春先から夏は非常に厳しい。柏崎刈羽は重要な電源だ」と再稼働への協力に期待感を表明。その上で「地元の懸念、質問に丁寧に答え、理解してもらうまで何度でも足を運んで説明させていただく」と述べ、地元の意向を最大限尊重する考えを示した。

 一方、柏崎市の会田市長は会談後、同原発の再稼働について「(福島第1原発事故を踏まえ)安全性がきちんと確認できることが前提。その上でのことになる」と述べた。

 また、午後に西沢社長と会談した泉田裕彦新潟県知事は、「電力需給問題を言われても、検討する材料がない。まずは(福島事故の)検証をしっかりやっていただきたい」とし、再稼働より安全確保を優先するよう改めて求めた。 」


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