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九州電力のやらせメールは佐賀県側―というより古川知事発

2011-09-21 10:51:34 | 原発

 九電のやらせメールは古川知事側の要請によるものと判明した。

 古川知事は住民の安全の立場ではなく、自身の政治的経済的利害関係者のために働く人物だということが証明されたといってよいのではないだろうか。

「九電やらせ投稿、佐賀県側が要請か…5月説明会

読売新聞 9月21日(水)9時54分配信

 九州電力の「やらせメール問題」などを調査している九電の第三者委員会(郷原信郎委員長)は20日、第4回会合を東京都内で開き、調査チームによる調査報告書を公表した。

 5月の動画サイト「ユーストリーム」で配信された国の説明会について、当日の中継中、古川康・佐賀県知事の事務所から賛成意見の書き込みを指示されたとするメールが、九電社内に残っていたという。このメールによって実際に社員らが10件程度の書き込みを行ったとしており、5月の説明会でも、県側が「やらせ」を要請した疑いが出てきた。

 これに対し、古川知事は県庁で報道陣の取材に応じ「そういった事実はない」と否定。知事の後援会や資金管理団体の事務作業を行っている古川康事務所の鶴丸岩男所長は「職員にも確認したが全くなかった」と話した。

 調査報告書によると、5月17日、国が県に玄海原子力発電所の緊急安全対策を説明した際、その模様がユーストリームで生中継された。その最中の午後2時36分、九電原子力発電本部の課長級社員が、川内原子力発電所次長らに、「今しがた、古川事務所より『中継を行っているユーストリームへの書き込みが反対派ばかりなので、九電も書き込みを行うように』との指示があったとのこと。本店でも手を尽くしておりますが、発電所及び協力会社においても、ご協力をお願いします」とのメールを送っていた。その後、同発電本部や東京支社から賛成意見が約10件書き込まれ、生中継の画面に表示されたという。」


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