白夜の炎

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あまりの暑さに・・・パテ気味ですが、水害と過疎について考えてみました。

2011-08-09 14:38:24 | 産業
 あまりの暑さにパテ気味です。

 エアコンを回しても効きが今一つ甘い感じです。

 東北電力管内はつい昨日電力消費率が95%という危機的水準に達しました。

 ニュースが伝えるところによれば先日の水害によって、新潟と福島の28か所の水力発電所で障害が発生し、現在発電できないためとのことです。

 それにしてもずいぶん数があるものですね。

 確かに私も先日車で走っていてこんなところが、と驚くようなところが水害の被害をこうむっていました。

 例えば自宅の裏の一段低いところを小さな川が走っている、というような環境です-越後川口の先です。

 今まで7年前の7.13水害等でも被害を受けなかったところも水害の被災者になっています。

 逆に考えると、あまりにも安易に快適な生活が保障されると思い込んでいたのかもしれません。

 東京電力管内は、今日も88%程度でまだゆとりがあるようです。

 東北電力は東電から30万キロワット程度融通してもらうとのことですが、電力供給の方法は根本から考え直す必要があるでしょう。

 特に過疎地域は面積では全国の約半分を占めながら、人口ではわずか1/18に過ぎません。

 こういった地域のエネルギーを支えるためには、例えば小規模水力発電、太陽光、小規模風力発電、そして地域によっては地熱発電等を組み合わせていくのが有効ではないかと思います。

 また電力を主にすることで、車もEV車中心とし、GSがなくても生活できるようにし、同時にEV車を充電器代わりに使うといったことを、もっと本格的に展開するようにしたらと思うのですが。

 もちろん今あげたものにも欠点は多々あり、これだけでうまくいくとは思わないですが、本気で取り組めば十分可能なところにいると思います。

 ただ新技術や新しい社会システムは、まず国の補助や政策がきちんと方向を示さないとうまくいかないので、ここは「脱原発」を科がゲル菅首相に頑張ってほしいと考えています。



 


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