アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

ママさんグループが。。。いない?

2012-01-07 00:01:07 | 日記
毎週金曜日の午後2時から4時まで、ママさんグループが集まることになっています。
お天気がよければビーチで、そうでなければビーチの目の前のOn Shore カフェで。

今日もそのつもりで、娘を乳母車にのせて2時半くらいにOn Shoreカフェにつきました。
昨晩、雷がなったりして、また冷夏に逆戻りしたかのようなお天気なので、さすがに
ビーチはないだろうと踏んだわけです。

あれ、誰もいない??

ビーチに向かいます。

誰もいません。

もう一周ビーチをまわり、カフェに戻りますが、やっぱり誰もいない。



ビーチも寂しげです。



かもめも寂しそうな感じ(?)

さっきまで騒いでいた娘も眠り始めたし、このまま1時間くらい乳母車で散歩かなと思っていたら、メンバーのひとり、
中国人のキムがやってきました。
両手の平を上に向けてあげて、「いったいどうなってるの?」というそぶりをお互いにしています。

「時間あるでしょ?ふたりでお茶しようよ」と私。

違うカフェにしよう、とふたりで乳母車を押して歩き始めます。

本屋さんとカフェがいっしょになったバークロウ・カフェ・アンド・ブックスにつきました。



子供向けの本もたくさんおいてありますし、雑貨もあったりして、私は好きなんですが、キムは
子供が遊べるスペースがある、小さいショッピングセンターの休憩所がいい、というので
さらに場所変更。

子供、といっても2歳以下はアブナいので、遊具スペースに立ち入り禁止、と書いてあります。
「だから床で遊ばせるの」キムは平然と言い放ち、娘のステファニーをショッピングセンターのフロアで
ハイハイさせています。
う~ん・・・土足でみんな歩いてる床なんだけどなあ、と日本人の私は一瞬躊躇しましたが、
「免疫ができていいだろう!」と思い直し、うちの娘も直接床におろしました。

いつもなら床の上ではいはいしたり、寝返りうったり、動き回るのに、なぜか今回は
目を丸くしたまま、動きません。何かに気がついているのでしょうか(笑)

子供を床においたまま、母親ふたりで離乳食の話などをします。

キムはすでに娘に1日3回離乳食を与えていて、娘さんのお気に入りは、牛肉とじゃがいもを混ぜたものが
だとか。鶏肉だとだめらしいのです(笑)

同じ月齢のうちの娘は、2週間前、6ヶ月になったばかりの時に離乳食をはじめたので
まだ1日1回だけ。それもりんごとかかぼちゃとかさつまいもなどを単品でゆでて
すりつぶしたものだけ。



うれしそうにかぼちゃを食べる娘です。

日本のおとなりの国、中国ですが、習慣がいろいろ違うんだなあ、とキムと話しているとしみじみ感じます。

産後1か月はベッドからあまり起きないように、というのは同じですが、その1ヶ月の間、なぜか中国では、
あるいは彼女のまわりの人たちは、牛肉は食べてはいけないんだそう。鶏肉と豚肉ばかり食べるんだそうです。
さらにアルコールは、お乳の出をよくするので、奨励されており、中国からお手伝いにきたキムのお母さんは
ウィスキーをつかって調理し、キムはそれを昼、夜ともにワインとともに食したそうな!

「おかげで、コレステロールはあがるわ、血中アルコールはものすごいわ、お乳は出ないわ、赤身の肉を食べてないから疲れはとれないわ、
とさんざんだったのよ!」とキム。

妊娠中や産後にいいとされる食べ物は、たしかに日本とオーストラリア(あるいは英米もそうかもしれませんが)
では違うので、ちょっと戸惑いましたが、中国ではさらに違うんですねえ。

「ようするに、自分が食べたいものをおいしく食べればいいってことだよね」とふたりで結論。

それにしても他のママさんグループメンバーはどうしたんでしょう?