25日をすぎたら、一気にクリスマスからお正月気分に街がかわりましたね。
あらゆるところにクリスマスツリー。
実家での集まり、友人宅での集まり、我が家でのビギリアというポーランド風のクリスマスイブ、そして弟の家でのクリスマスと、今年は22日から25日まで
毎晩クリスマスパーティーでした!こんなにキリストの生誕を祝ったことはありません(笑)。
最初はみんなテーブルについています。
娘が生まれてから、シドニーでの夏のクリスマスを過ごし、夫の姉の家で、ポーランド風のお肉なしのクリスマス・イブ・ディナーを
ごちそうになってきました。が、今年は東京。ポーランド人にとっての24日のビギリアは、日本人にとってのおせち料理くらい
大切なもののようで、これまでろくに料理してこなかった夫が「東京の家族にビギリアを味わってもらう!」と一念発起。
サーモンにライ麦パンは子供でも食べられるね。
まずはスモークサーモン、次にタマネギとリンゴとサワークリームであえたニシンの酢漬け、そしてウシュカという小さい餃子のようなもののはいったバルシチというビーツのスープ、
餃子のようなピエロギ、さらに、本来は鯉らしいですが、手軽にメカジキを使ったハーブのフライの5品(ウシュカを一品として6品と数えるらしい)。本当は十二使徒にちなんで12品らしい
のですが、夫の家では6品です。デザートには、ケシの実ケーキとかスパイスケーキなど地域差があるようですが、今回は近くのお店で見つけたクグロフというドイツのケーキで代用しました。
そして、これまた本来はすべてリンゴやら杏やらのドライフルーツを使ったコンポートらしいのですが、今回は少し変えて、缶詰の白桃や黄桃に、リンゴ、レーズン、プルーン、クランベリー
などのドライフルーツをコンポートにしたもので締めくくり。
あれれ、気がついたらテーブルの下に集合してる!
ウシュカとピエロギの皮は手作りでした。はるか昔、餃子の皮を家で作った記憶があるようなないような、今回は大人になってから私にとっても、夫にとっても
はじめての皮作り。小麦粉と水が基本ですが、卵と牛乳と塩もくわえてこねます。ま、餃子の皮と同じですね。慣れてる人にはなんてことない作業でしょうが、
私たちは水を入れてべちゃべちゃになったり、粉を入れすぎて固くなったり、まあ大変でした(笑)。
なぜか夫の姉からもらったレシピでは、水が多すぎてべちゃべちゃでかたまらないのです。日本とポーランドでは粉が違うのかしら????
でてきたよ~ん!お友達からのプレゼントのアンパンマンとどきんちゃんといっしょ。
バルシチというのは、ビーツを使うのですが、ロシア料理のボルシチとは違って、赤い透明な、さらさらのスープで、お肉やお野菜などを
いれません。生のビーツをゆでて使うのが本当らしいですが、今回は缶詰で。これも家によっていろいろ作り方は違うようですが、
いちばん簡単そうなレシピを教えてもらいました。
缶詰のビーツを汁ごと鍋にあけて、人参やセロリなどのお野菜、手羽先、コンソメといっしょに煮ます。味がでてきたら、具を全部だして、
マジョラムをふりかけてできあがり。あんまり煮立てると色が濁るらしいです。
食べる時に、ウシュカをいれます。餃子サイズのピエロギよりひとまわりかふたまわり小さい、まあ、具入りのすいとん、といった感じです。
夫の家ではキノコをペーストにしたものが具だそうですが、今回は、ピエロギといっしょの具で済ませてしまいました。
ザワークラウトを似たもの、タマネギ、エリンギ、しめじ、マッシュルームなどをフードプロセッサーにかけて、
いためた具です。フードプロセッサーだと細かすぎてペーストになってしまいましたが、もうちょっとごろごろした「具」
らしい食感があるといいらしい(笑)。
ウシュカ入りバルシチ。
もともとピエロギの具にはいろいろあって、マッシュポテトにカッテージチーズをまぜたものとか、お肉とお野菜をいれた
日本の餃子みたいなものもあるようです。変わったところでは、ブルーベリーをいれて、生クリームとかサワークリームをかけて
お菓子のようにいただくピエロギもあるそうな。
わーい、クリスマスプレゼント!
おそらく日本人からすると、どっかで見たような、でもちょっと違うお料理といった感じだと思います。
食材も、どうにか手近にあるもので大丈夫だったのも助かりました。
ただ、ニシンの酢漬けだけは、けっこう探しました。IKEAにはあるようですが、
今回はネットでとりよせました。
子供はごはんより遊び!
東京にはポーランド料理屋さんってないんですよね。今のところ、ですけれど。
外でたべられないものを作る。なんだか達成感ありました(笑)。
あらゆるところにクリスマスツリー。
実家での集まり、友人宅での集まり、我が家でのビギリアというポーランド風のクリスマスイブ、そして弟の家でのクリスマスと、今年は22日から25日まで
毎晩クリスマスパーティーでした!こんなにキリストの生誕を祝ったことはありません(笑)。
最初はみんなテーブルについています。
娘が生まれてから、シドニーでの夏のクリスマスを過ごし、夫の姉の家で、ポーランド風のお肉なしのクリスマス・イブ・ディナーを
ごちそうになってきました。が、今年は東京。ポーランド人にとっての24日のビギリアは、日本人にとってのおせち料理くらい
大切なもののようで、これまでろくに料理してこなかった夫が「東京の家族にビギリアを味わってもらう!」と一念発起。
サーモンにライ麦パンは子供でも食べられるね。
まずはスモークサーモン、次にタマネギとリンゴとサワークリームであえたニシンの酢漬け、そしてウシュカという小さい餃子のようなもののはいったバルシチというビーツのスープ、
餃子のようなピエロギ、さらに、本来は鯉らしいですが、手軽にメカジキを使ったハーブのフライの5品(ウシュカを一品として6品と数えるらしい)。本当は十二使徒にちなんで12品らしい
のですが、夫の家では6品です。デザートには、ケシの実ケーキとかスパイスケーキなど地域差があるようですが、今回は近くのお店で見つけたクグロフというドイツのケーキで代用しました。
そして、これまた本来はすべてリンゴやら杏やらのドライフルーツを使ったコンポートらしいのですが、今回は少し変えて、缶詰の白桃や黄桃に、リンゴ、レーズン、プルーン、クランベリー
などのドライフルーツをコンポートにしたもので締めくくり。
あれれ、気がついたらテーブルの下に集合してる!
ウシュカとピエロギの皮は手作りでした。はるか昔、餃子の皮を家で作った記憶があるようなないような、今回は大人になってから私にとっても、夫にとっても
はじめての皮作り。小麦粉と水が基本ですが、卵と牛乳と塩もくわえてこねます。ま、餃子の皮と同じですね。慣れてる人にはなんてことない作業でしょうが、
私たちは水を入れてべちゃべちゃになったり、粉を入れすぎて固くなったり、まあ大変でした(笑)。
なぜか夫の姉からもらったレシピでは、水が多すぎてべちゃべちゃでかたまらないのです。日本とポーランドでは粉が違うのかしら????
でてきたよ~ん!お友達からのプレゼントのアンパンマンとどきんちゃんといっしょ。
バルシチというのは、ビーツを使うのですが、ロシア料理のボルシチとは違って、赤い透明な、さらさらのスープで、お肉やお野菜などを
いれません。生のビーツをゆでて使うのが本当らしいですが、今回は缶詰で。これも家によっていろいろ作り方は違うようですが、
いちばん簡単そうなレシピを教えてもらいました。
缶詰のビーツを汁ごと鍋にあけて、人参やセロリなどのお野菜、手羽先、コンソメといっしょに煮ます。味がでてきたら、具を全部だして、
マジョラムをふりかけてできあがり。あんまり煮立てると色が濁るらしいです。
食べる時に、ウシュカをいれます。餃子サイズのピエロギよりひとまわりかふたまわり小さい、まあ、具入りのすいとん、といった感じです。
夫の家ではキノコをペーストにしたものが具だそうですが、今回は、ピエロギといっしょの具で済ませてしまいました。
ザワークラウトを似たもの、タマネギ、エリンギ、しめじ、マッシュルームなどをフードプロセッサーにかけて、
いためた具です。フードプロセッサーだと細かすぎてペーストになってしまいましたが、もうちょっとごろごろした「具」
らしい食感があるといいらしい(笑)。
ウシュカ入りバルシチ。
もともとピエロギの具にはいろいろあって、マッシュポテトにカッテージチーズをまぜたものとか、お肉とお野菜をいれた
日本の餃子みたいなものもあるようです。変わったところでは、ブルーベリーをいれて、生クリームとかサワークリームをかけて
お菓子のようにいただくピエロギもあるそうな。
わーい、クリスマスプレゼント!
おそらく日本人からすると、どっかで見たような、でもちょっと違うお料理といった感じだと思います。
食材も、どうにか手近にあるもので大丈夫だったのも助かりました。
ただ、ニシンの酢漬けだけは、けっこう探しました。IKEAにはあるようですが、
今回はネットでとりよせました。
子供はごはんより遊び!
東京にはポーランド料理屋さんってないんですよね。今のところ、ですけれど。
外でたべられないものを作る。なんだか達成感ありました(笑)。