アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

東欧コネクション

2012-04-15 01:21:43 | 日記
うろこ雲がみごとな今朝のビーチです。



同じビーチを毎日歩いてますが、表情が違います。



かもめも同じですが、ちょっと違う、たぶん(笑)

15、6年前、いやもっと前かな、バハマ沖でボートの上で1週間すごして野生のイルカと泳ぐ、というのを5年くらい
毎年恒例行事としてやっていました。バハマから4時間くらいボートでいった沖なので、それこそ海と空しかないのですが、
毎日表情が違っていたのを思い出しました。



昨日はじめて「立っち」した娘は、今日も喜んで練習しています。

それはさておき、今日は夫の長年のお友達のおうちにランチにうかがいました。



お母さんのターニャさん。



娘のナターシャさん。夫の大学院時代からのお友達です。

ターニャさんとナターシャさんは、旧ソ連のウクライナから20年くらい前に移民してきました。
かなりロシアなまりがきつい英語です。
夫はポーランドからやはり20年くらい前に移民してきたので、同じ東欧圏出身ということで
仲良くなったようです。

先日遊びにきてくれたもと同僚の友人は、旧チェコスロバニア出身で、まだ3、4歳の時に移民したそうです。
夫とは初めて会ったのですが、「1968年ってことは、そうか、ソ連が侵略してきた年だよね」
とすぐにピンとくる。

ほかにもセルビアから移民してきた母親グループのメンバーと夫が話している時も、「ああ、あの戦争にいったんだね」
とかすぐにわかる。私はちゃんと新聞を読んでいないので、何度話をきいても、時系列がごちゃごちゃになって
しまいます。

ポーランドというと、連帯のワレサ議長がいたなあ、くらいしか覚えてないし、旧チェコスロバキア、ユーゴスラビアあたりは、いろんな人たちが
けんかしまくっていたところ、というイメージしかないし(汗)。

夫は「ジョージ・オーウエルの『動物農園』っていう小説あるでしょ?ポーランドの
政府の事を書いてるのかと思ったよ」ですって。夫の父はすでに亡くなっているのですが、夫がうんと小さい時、
秘密警察に隣人を監視しろといわれていやで、遠くに引っ越したそうです。

ま、それはともかく、ターニャさんいわく「ポーランドもウクライナも、お客さんがきたら
たらふく食べてもらって、お皿を空にしてもらうのがいちばんうれしいのよ!」といろいろとりわけて
くれます(笑)。ウクライナではよく食べるという、ビートルートのサラダ(わさび菜、チーズ、松の実あえ)
私が日本人ということで「海藻をサラダにしてみた」という、モロッコインゲンみたいなのひらべったい
インゲンとキュウリとマヨネーズと緑色の草のような海藻をディルであえたもの。
ポテトとチキン、チーズ、チョコレートムースにワッフル、とお腹いっぱいいただきました。

娘はとくにターニャさんになつき、おひざにだっこされてお水を飲ませてもらったり、クラッカーをたべさせてもらったり、
えらそうにしていました(笑)。

家族そろってロシアン・ホスピタリティを満喫した午後でした!

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