ファミリー・ケア・センターでの１日ーー大きな一歩

３月１５日に予約を入れていた、Older Baby Careの１日クラス（生後６ヶ月から１２ヶ月の赤ん坊のしつけ方教室ってところですね）に、
急にキャンセルで空席がでた、ということでおととい連絡があり、昨日さっそく行ってきました。
おかげさまで、ちょうど熱もさがり、発疹が
でてきたので、「あ、３日だか５日の熱と発疹のウィルス感染ね。もう大丈夫」という医者である義理の姉も言ってくれたことですし。



朝９時のファミリー・ケア・センターです。お天気が悪かったので、ちょっとスリラー映画にでてくる家みたいですが（？）



実はとてもすてきな場所にあるのです。ヨットハーバーを見下ろし、かなたに都心のビルがみえる、広々とした芝生のお庭がある
敷地に平屋のコテージがいくつか点在していて、その一軒なのです。



受付はこんな感じ。



さらに入ると、こんな感じ。



普通の家の居間みたいですよね。　こんな雰囲気なので、入ってきただけでなんとなくほっとします。



でも、娘は「これから何が起こるんだろう？」と不安げです。ほかの人たちはまだ来てないみたいだし。

居間のような部屋のほかに、ベビーベッドがおいてある個室が６つくらいあります。
そこで、寝かしつけ方などを教わるのです。



他の子がきました。ウサギ顔で喜ぶ（？）娘。



２匹の子犬みたいだね、ともうひとりのお母さんと笑います。



仲良しかな～と思うと、



ちょっと不穏な空気。



あ～、さわったあ、とばかりにぐずり始める娘。さっきは自分からさわっていたくせに（笑）

もうひとりの赤ちゃんがきて、全部で３組の親子でした。看護婦さんというかスタッフがふたり。ほぼ１対１という、ていねいさ！
ベビーベッドのある個室が６つほどあるので、最高６人まで面倒をみるのでしょうか？この個室で、寝かしつけ方を
教わります。

合間にカウンセリングも受けられるのですが、今回はパス。前回はマタニティーブルーだったので、受けてみました。
地域の乳幼児保健所からの紹介が必要なのですが、すべて無料。これまで育児に関して無知で、慣れている友人や家族など
教えてくれる人がすぐそばにいない私には、（あ、夫の家族はいますが）かなりありがたいです！


午後にはお天気になってきました。居間みたいなところからの眺め、とてもいいのです！

昨日の学んだことは、前回もそうだったのですが、日中、もっと寝かせること。疲れのサインを見逃さず、寝かしつける。
昼間しっかりねると、夜ねる体力が温存されるそうです。日中３時間は昼寝させることを目標にする。

そして、ハイハイするようになってから、ベビーベッドを毛嫌いするようになり、昼間は乳母車でないと寝なくなって
しまったのですが、昼間もなるべくベビーベッドで寝かせるようにする。ものすごく抵抗するのですが、１）何度か
横にして、おむつのあたりをぽんぽんする、２）自分たちも床にすわるなど目線をあわせて、話しかけるとか触るなどの
交流をなるべくさけ、でもそばにしっかりいることで、安心させる、などをくりかえし、
３）あまり抵抗が激しければ、抱き上げてあやし、またベッドに戻すようにする。

昨日は、ベッドでごろりん、と横になるまでにいったのですが、最終的に激しい抵抗を示し、乳母車に戻しました。
が、ごろりん、までいったのは快挙なので、「このまま毎日昼間ベビーベッドで寝かすようにしてください」とのこと。

夜中に目覚めて、嫌いなベビーベッドにいるので、自分でまた眠りに戻ることができなくなったのだろう、という仮説を
私と夫で以前たてたのですが、ここのスタッフも同意してくれました。
なにしろ、ハイハイ以前、つまりモスリンで巻かれて寝ていた時は、４、５時間ずっと寝ていたけで、いったん目を覚ましても
自分でまた眠りに戻ることはできるはず、だと考えた訳です。

さて、昨晩は夜泣きは同じでした。２時間おきくらい。

でも！

さっき、午前中の昼寝をベビーベッドでしました！１時間半も！！
快挙です！！！寝かしつけるのに１時間以上かかり、泣いたり騒いだり、大変でしたが、昨日習った通りに
何度も横にさせ、おしりぽんぽん、そばにいる、だめなら抱き上げて、またベッドに戻す、を繰り返したら
最終的にごろりんと横になり、す～っと寝息が。。。。

大きな一歩です！