アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

甥っ子来日、東京国際映画祭、メルヴィル生誕100年記念シンポジウムなど終わって、ひと段落。

2017-11-07 01:28:28 | 日記

顔にキラキラ貼り付けて、ハロウィーン仕様のつもり。

珍しく公私ともにものすごく慌ただしい日々がひと段落し、ホッとしております。


東京国際映画祭会場でシャウトする!?

毎年恒例通訳させていただいている、東京国際映画祭が始まる直前、シドニーの甥っ子が、珍しくお父さんと二人で来日しました。


東京の地下鉄が妙に狭く見えるような・・・?

初めて来日するお父さん(夫の姉の元夫なんですが、元義兄??)を、すでに4、5回東京に訪れたことがある甥っ子があちこち案内してあげたようです。


居酒屋にてチーズ!撮影by娘

中古車のパーツ屋さんとかね、私は全く知らない世界を甥っ子は熟知しています。


虎ノ門のバー「樹」でくつろぐ(?)6歳児と家族。

息子と趣味が似ているお父さんは、「東京ってすごいね」と(もちろんパーツだけじゃないでしょうが)感心しまくっていました。
「またすぐに東京に来なくちゃ!」と言ってくれたのが嬉しかったです!



さて、第30回東京国際映画祭で通訳させていただいていた10日間、娘は1度「夜は短し、歩けよ乙女」と言うアニメ映画を
見にきました。私が上映後の監督さんの質疑応答の通訳を担当していたので、「ママの仕事場」を見せようと思ったのです(笑)


ママ、お仕事してますよ〜(笑)

前準備として、担当作品のDVDを家で色々見ていたのですが、娘が一番反応したのが、このアニメ「夜は短し、歩けよ乙女」でした。
(他が実写だから、アニメということ自体に反応しただけかもしれないですが・・・)



映画館で見てみたい、というのでパパと二人で劇場にきたのですが、実はこのアニメ、京都の夜の街を飲み歩く、と言うお話なのです(笑)
とはいえ、基本は奥手の大学生同士のラブストーリーで、キスシーンもない、無害な(?)内容でございまする(笑)。


ハロウィーンの夜にお化けが3人!?

すっきりとした、日本の伝統的なモチーフがモダンに使われた絵柄で、普段娘が見ているディズニーやプリキュア系列、宮崎アニメ、カートゥーン・ネットワークなどとはちょっと違うタッチのものを見えるのもいいかと思ったのですよ〜ん(笑)。


そして「弟」と一緒に映画祭会場を楽しむ!

最終日には、通訳仲間の息子さんであり、娘が「東京の弟」と呼ぶ元気な2歳男児くんと合流しました。映画祭会場で野外上映を見たり(?いや、お弁当を食べただけかも?)、アメリカン航空の無料アイスクリームを食べたりべたり、こども休憩室で遊んだりして楽しみました。


う〜ん、アイスクリームおいし〜!


通訳、司会控え室にて。

10日間の映画祭が終わってすぐに、アンスティチュ・フランセでの「ジャン・ピエール・メルヴィル生誕100年記念イベント」の中の国際シンポジウムで
通訳させていただきました。



フランス語の発言が同時通訳で和訳されるのをイヤフォンで聴きながら、日本語の発言はそのままウィスパリングで英訳し、英語の発言はマイクを通して逐次で和訳するという、多言語リレーを駆け抜けました(笑)。


メルヴィルの「サムライ」。この頃のアラン・ドロン、美男子すぎます!

東京国際映画祭で、中国語やジョージア語、ペルシャ語などの通訳を交えての日英通訳、という多言語通訳リレーは慣れたつもりでしたが、
何しろパネリストは映画監督に映画評論家、映画祭エグゼキュティブ・ディレクターと、「専門家」が5人です。
どんな話が出るのやら、不安の局地、緊張の嵐で始まり、どうにか台風一過で無事に終わった(と、思いたい!)ところで、
山形国際ドキュメンタリー映画祭から始まった怒涛の日々が、やっとひと段落ついたわけでございまする。

映画祭とか来日取材、電話取材の合間に、夫の耳鼻科通い(うち鼓膜切開2回)の付き添い、娘の小学校の入学考査に親の面談などもあり、
普段ぐうたらな私としては、かなり頑張りました!と、誰も褒めてくれないから、自分で自分を褒めてあげています(笑)!

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