
芝桜は満開、桜はギリギリ最後。
仕事がひと段落して、雨も上がって、ちょうどいい日和の週末、「今日だ!」と母をお花見に連れ出しました。



3月は慌ただしくて母のいるホームに面会に行けませんでした。面会に行ってくれた叔母たちから、認知症が結構進んでいる、とは聞いていましたが、1ヶ月ぶりに会ってみると、私のことがわかりません。なぜか夫のことはすぐにわかりました(笑)。桜をみて、「きれいね〜」、散歩するワンちゃんたちを見て「かわいいね〜」、持っていったお菓子を食べて「美味しいね〜」と少しずつ元気になり、表情も豊かになり、笑顔も見せてくれるようになりました。

母をホームに送り届けてからの帰り道、雲から光が差し込んで、神々しい。神様がくれた最高のタイミングでのお花見だったのかも、とありがたい気持ちになりました。


上映中!
なんとなく気になってみた「終わりの鳥」、ファンタジーとホラーと母娘物語が混ざって、最後は感動して泣いてしまった・・・。娘に話したら、「見たい!」うん、ぜひ見てほしいです!

上映中!
ものすご〜くざっくり言うと、コンピューターオタクがオタクのまま、体ではなく頭を使ってヒーローになる、つまり新しいヒーローの話です。とはいえ、アクション満載、次々に降りかかる難題にドキドキハラハラ、度肝をぬくシーン満載の娯楽作品です!




以前「ボヘミアン・ラプソディ」で来日した時に通訳させていただいたラミ・マレックさん、「7年前と変わらないね!でも髪の毛だけ少し短くなったかな」と覚えていてくださっていて、嬉しい。事前のズーム取材で通訳させていただいた時も「絶対日本に行くよ!」と断言してましたが、見事に実現。ファンも大喜びでした!

そして先週末は、スターウォーズ・セレブレーションでの通訳でした。
事前打ち合わせで数日前に会場に入り、がらんとしていたのが、当日になったらものすごい人だかり、熱気、熱狂!SWC、初めてでしたが、いやあ、ものすごいです!!




そこにいる9割以上は外国からのお客さんみたいです。みんなこのためにわざわざ日本に来るんですね。ファン魂の熱いこと!行き帰りの電車もスターウォーズものをきた人々でごった返してました(笑)。



大根彫刻版(?)ジャージャービンクス。照明テストで撮ってもらっちゃいました。ヘイデン・クリステンセンがお誕生日だったので、ダースベーダー型のバースデーケーキが進呈され、何人か食べたあと(笑)。
私はフォトセッションの担当でした。俳優、監督、プロデューサー陣はもちろん、クリエイティブ・ディレクターやら脚本家やら、いろんな方が入れ替わり立ち替わり。フォトグラファー堤博之の写真が、皆さんとっても気に入って周りの人に話すらしく「私も撮って!」と何人も飛び入り(笑)。
堤博之さんのHPです:



そしてイースターサンデーは我が家でランチ。父が4月末に90歳になるので卒寿お祝いと高校合格した双子の甥っ子たちの入学祝いも兼ねてます。一石三鳥。


母もホームから参加して、久々にみんな揃った感じです。なぜか今回も、最初から夫のことだけしっかりわかる(笑)。そのうち、娘のことがわかり、その後、たま〜に私のことがわかったりすることもある。他の人は、「わかんない」ままで、妙にトンチンカンなやり取りがすごくおかしくて、みんなで大笑い。つられて本人もたくさん笑ってました。


今回も夫が頑張って色々お料理作ってくれました!前日から準備であまり寝ていなかったので、久々にたくさん人が来て大はしゃぎしていたコウちゃんと共に、みんなが帰った後、ぐったり。


二十年ぶりのお友達と会うので、頑張って着物着ました!「初屋」さんで出会った、白地の紬に竹。そして、唐草模様みたいなお花模様の帯。
初屋さんのHP:
展示会もあちこちでなさってます。ちなみに私は展示会でこの着物と帯に巡り会いました!



アメリカ在住のお友達と今年もまた桜の季節に会えました!都内の温泉「さやの湯」で温泉をゆったり楽しみ、桜の花びらでうめつくされたお庭で、十割蕎麦のランチ。この温泉、本当に気持ちがいいです!そしてお庭も素敵。ここのところ、週末はものすごい混雑らしいのですが、平日だったからか、それほどでもなかったのはラッキーかも?


そして娘の仲良し、ポーランドのお友達とそのボーイフレンドとディナー。九年前、娘が初めてポーランドに行った時、ほぼ毎日遊んでくれたのでした。昔は娘が彼女の半分くらいの大きさだったのに、今は娘が見下ろすくらい(笑)。
日本が大好きで、九年前、私と娘の日本語の会話を聞いて、「初めての日本語の会話!」と泣き出したのでした!「やっと日本に着いたら泣き出すかと思ったけど、来る前にTIKTOKで日本の動画見すぎて、なんだかもう前から日本にいた気分になっちゃって、泣かなかったの」と笑う彼女は、今は高校の生物の先生です。
先月の義姉たちの来日に続き、ポーランドやアメリカに住むお友達が来日したり、二十年ぶりの再会だったり、お友達との交流も嬉しい日々でもありました!