アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

祝!グランプリ「日曜日」@SKIP映画祭、「インサイド・ヘッド2」来日。

2024-07-22 08:15:12 | 日記

グランプリ受賞作、ウズベキスタン映画「日曜日」

毎年酷暑の中で行われる(?)SKIPシティ国際Dシネマ映画祭、今年は梅雨もあり、最初はそれほど暑くなかったのですが、後半梅雨明けしてからは例年通り(笑)。



監督はウズベキスタン語でお話になりますが、英語通訳として担当させていただいた「日曜日」がグランプリを受賞しました!とっても好きな映画だったので、とても喜んでいます。


老夫婦の日常を描いた淡々としたストーリーで、舞台も彼らの住む家だけなのですが、とても惹きつけられ、広々とした空気を感じるのです。老夫婦の表情の豊かさ、自然に近い素朴な暮らしの、経済的には厳しいけれど、生活自体の豊かさを感じさせるからでしょうか?

一般公開は未定のようですが、どこか配給がついて公開されないかな〜?いろんな人にぜひ見ていただきたい映画です!


スキップ映画祭会場近くの川、昼間。

映画祭中に、母が初めてショートステイ1泊2日を体験しました。どうなるかなあ、とものすごく心配していたのですが、帰宅しての感想は、「よかったわよ〜、あなたも行ったら?」。ほっとしました(笑)。


そして夜。

デイサービスを探す時もそうでしたが、いろいろなところに母を連れて見学に行くと「私はこういうところは嫌」ということが多いのです。よくある話だそうですが。


今年の映画祭のTシャツ、可愛いので1枚買いました〜

今回のショートステイ先は、母は見学しておらず、弟と私の二人で見学し気に入ったので、お試しステイをお願いすることにしたのでした。なので、どうなるか、すごくドキドキハラハラ・・・結果、母も気に入ったようでよかった〜!


13歳になった主人公、思春期という感情の嵐の中に放り込まれます!

今年は映画祭の合間に「インサイド・ヘッド2」来日があり、監督とプロデューサーの通訳をさせていただきました。



舞台挨拶。ネットより借用。

「私と同じ歳なんだよね。早く見たいな〜」と娘が言っておりましたが、一足早く試写で見せていただき、親として、とてもお勉強になりました(笑)

ティーンエイジャーのお子さんを持つ父親でもある、監督、プロデューサーが共に「予想外だったのは、親御さんたちがとっても映画によく反応してくれたこと。自分の子供を理解するのに役立ったと言っているんだよね」とおっしゃってましたが、はい、私もその一人です(笑)。



珍しく仕事が重なったせいか、また梅雨明けから酷暑と、天候の変化も大きかったせいか、風邪をひいてしまいました。舞台通訳前に、いきなり咳が止まらなくなり焦りまくった時に、通訳仲間に咳止めをもらってどうにか収まったり、と思ったらヘルペスができて痛くなっちゃったり・・・なんだかドキドキハラハラでした。


パパが台所で大奮闘中。

去年はこの時期、娘が学校からもらってきたコロナにかかり、映画祭での自分の担当ぶんを通訳仲間何人に頼んで代わってもらったりして、大変みなさんにご迷惑をおかけしてしまったのです。今年は気をつけなくちゃ、と思っていたら、また娘が学校から風邪をもらってきてしまい、とほほ・・・


冷凍庫いっぱいの幸ちゃんの「お弁当」!

「インサイド・ヘッド2」的にいうと、私の頭の中は「シンパイ」が大活躍していたわけです(笑)。この映画、世界的に大ヒットしてるのは、やっぱりみんな「シンパイ」が多い、というのもあるんでしょうかね?


え、そうなの?と寝ぼける(?)幸ちゃん。

ともあれ、無事に映画祭も来日も終わり、ほっとしました〜。