1200メートル走、頑張ってます!
雨が心配されていた娘の小学校の運動会、曇り時々晴れでしっかり開催されました。
全校でダンス中。
今年も夫は1200メートル走に参加し、曖昧な記憶によれば去年より少し記録更新!
1200メートル走、パパも頑張ってます!
娘も1200メートル走、40秒ちょっと記録更新しました。
三人四脚でいいテンポ!
昨年は初めてだったので、小学1年生も全部の種目に参加することに驚きましたが、今年は「運動会は午後までバッチリ。さらにそのあと打ち上げで
夜までかかる」という認識で取り掛かりました(笑)。
綱引き、子供だけで1回戦と3回戦。
そして大人が参加した種目もしっかり得点されるということも了解して、夫は数日前から準備してました。
綱引き、大人も参加して2回戦目。
昨年は、50メートル走に参加すると表明してしまった夫、運動会2日前にいきなり準備練習と称して走り出し、肉離れを起こしました。
そして当日は棄権(笑)。
今年は50メートル走は断念し、1200メートル走に的を絞り(?)、運動会4、5日前から、早足、軽くジョギングくらいの
準備を始めました。少し記録が更新された今年、来年もまた走る、と喜んでいました。ま、記録といっても小学5、6年生並みなんですけどね(笑)。
草むしりのおばさん(笑)!
昨年、晴天で日焼けしまくった私は、今年は日焼け対策をして臨みました・・・が、ガーデンニング用の肩甲骨までつばのある帽子をかぶっている人を見て、
来年はさらに対策を練る必要を感じました!
競技の合間にぐったりする娘。
カンカン照りになった去年よりは、曇り空でたまに爽やかな風の吹いた今年の運動会の方が、(そしてテント持参という知恵もついた)それほど
体力的に辛くないはずなのに、なぜか打ち上げ前にかなりぐったりしてしまった私。
運動会、まだあと4回あります・・・つまり今の年齢プラス4歳まで参加するので、頑張らなくては・・・!!
いきなり4インチ以上車輪が大きくなった自転車。
その前の週末、娘の自転車を買い換えました。前の自転車、かなり長く乗っていたので、身長と合わせた新しい自転車はいきなり車輪が4インチくらいアップ!
大人用の小ぶりの自転車みたいです。
「すんごい楽!」と喜ぶ娘。確かに前の自転車、漕ぎながら足がいかにも余ってました・・・ごめんね〜!
フリーマーケットでキョロキョロ。
そのあと、近くの公園で開催されていたフリーマーケットをひやかしていたら、通学に良さげなリュックサックを見つけました。
ランドセルを使わなくていい学校なので、好みの変化に応じていくつか違うリュックを使ってきましたが、最近のお気に入りが
ややくたびれてきた、というかほころびてきた(!)ので、ちょうど良かったです〜。
なんの模様もないシンプルな水色で、一番最初のフリルやジュエルストーンやらでデコレーション激しかったリュックサックからすると
かなりの「進化」です(笑)。
屋台のチキンナゲットで一休み。
保育園の時は、ピンクが大好きで上から下までピンク一色だったりしたのですが、小学校に入って少ししたら「ピンクは嫌い、水色がいい」と
言い出し、さらに最近は「もっとシンプルなのがいい」。ま、シンプルの定義がちょっと私と違うのですが(笑)、本人としてはちょっと大人っぽく
なった気分らしいです。
4分の1から2分の1のバイオリンへ。
マーケットの後、昨年の後半から始めたバイオリンクラスへ。ほとんど家では練習しないのに「先生が教えてくれるクラスが好き」と
いうので、なんとなく続けています。ずっと4分の1のレンタル・バイオリンを使っていたのが、この日「う〜ん、ちょっと小さいね。大きいのに
しましょう」と先生がおっしゃって、2分の1に替えてくださいました。
郵便局のゆるキャラだそうです。
新しい無地の水色の自転車に乗って、新しい無地の水色のリュックを背負って、新しく借りた2分の1のバイオリンをカゴに入れて・・・
この日、いろんなものがアップグレードされちゃいました。
いろんな成長って階段状に起こるような気がするのですが、この日、一つのステップがヒョイと上がったようです。
本人はすごく嬉しくて誇らし気です。
私と夫も嬉しくて、頼もしい気がして、そしてちょっとだけさみしい感じ(笑)。
さて、ちょうど今日で終わってしまったのですが、後楽園ドームの敷地にある(と言っていいと思います)Gallery Aamoで開催していた
「櫛野展正のアウトサイド・ジャパン」展に、誘ってくれたお友達と二人で見てきました。
いやあ、すっごく面白かった!!
https://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/event/kushino2019.html
アウトサイダーアートとは、まあちゃんと美術教育を受けていない人のアートというのが広義の定義だと思うのですが、なんとなく狭義としての
障がいがある人のアート、みたいになっているような気がしていたところ、この展覧会では、広義の定義以上に範囲の広い人々のアートをカバー
していて、新鮮でした。
鎧兜。
昆虫でできてます。
発達障害とか引きこもりとか、うつ病とか統合失調症の方もいましたが、若者の成人式を派手にやりたいという気持ちに採算度外視して答えているレンタル衣装やさんとか、独自の世界を展開している美容室シリーズとか、「老人芸術」と称した、定年を迎えて趣味で始めたアートにのめり込んでいき私設美術館を始めた人達とか、美大を出てずっと同じテーマの絵を描き続けている人とか、18才禁のエロティックなシリーズとか、それぞれの世界がはっきり出ていて、そしてそれぞれの世界がものすごい生命力に満ちていて、見応えありまくりでした!!
下絵なしでいきなりボールペンで描いたらしい。
かなり小さい絵です。
そして超細かい!
いわゆるアウトサイダーアート的な、過剰で強烈なものもありますが、ほんわかしたり、クスッと笑っちゃったり、おお、ラテンなノリで
楽しい、とかね、いろんな作風の作品が広い会場にいいペースで展示されています。
平日だったかなのか、それともあまり知られていないからか、あまり人がいなくて、ゆっくり、じっくり作品を見て、おしゃべりして、
とのんびり鑑賞できたのも、とても良かったです。
なんだか微笑ましい。私設美術館に展示されているとか。
素朴なダジャレも笑えます(笑)。
最近の大きな美術館での展覧会、平日でもものすごく混んでいてゆっくり見ることが難しいのが、ちょっと嫌だったので、
この展覧会は内容自体も面白く、さらにゆったり見られたのもとってもありがたかったです。
ライブペインティング中。
実は誘ってくれたお友達に言われるまで、この展覧会のこと全く知りませんでした・・・後楽園駅でポスターは見ていたはずなのに、
全然目に入っていなかったのね。
ちょっともったいないなあと思いました。混雑するのは、見るものとしては嫌だけれど、
もっといろんな人に見てもらえたらいいのにな〜、なんて勝手なことを考えました。
このレストランのフェルト・サンプル、とっても可愛かった〜!
ね、ほっこり可愛いでしょ?
たまたま日本財団のホームページを見ていたら「ダイバーシティ・イン・ジ・アーツ DIVERSITY IN THE ARTS」という取り組みの一つとして、この「ジャパン・アウトサイド展」も
介されていました。パリでも「アール・ブリュット ジャポネ」展という日本のアウトサイダーアートが紹介される展覧会が昨年から今年の3月まで
開催されていた、ということをこの「アウトサイド・ジャパン」展で知りました。
アートそのものが多様性を包含していると思っていた私は、「ダイバーシティ・イン・アート」という名称にやや違和感を感じつつ、でもこういう面白い展覧会がどんどん増えていくならいいなあ〜と、となんだか心楽しくなったのでした。
この前銀座の柴田悦子画廊で見た小松葉月展は、アウトサイダーアートみたいな強烈さがあったけれど、美大の修士だか博士過程までいらした、いわゆる正規な美術教育を受けている方で、岡本太郎賞も受賞していらっしゃる。
アートマーケットとかね、業界というか、社会的な立場とか金銭的な意味では主流があるんでしょうけれど、こうやってアーチストたちはそれぞれの必然に応じて作品を生み出しているし、それを紹介する画廊とかキュレーターがいる、というのはとっても楽しくて嬉しい!!
気がつけば「小松葉月」展も「アウトサイド・ジャパン」展も同じお友達が教えてくれたのでした。
大感謝。また教えてくださいね〜!