アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

卒業式と春の花、「ダンボ」来日。

2019-03-19 12:14:43 | 日記


逆立ち、できた!

先日、今学年最後のプレゼンテーションと卒業式と懇親会が同じ日に行われ、楽しくも長い1日を過ごしてまいりました。


1、2年生合同のプレゼン。

他の小学校の体育館を借りてのプレゼンテーション&卒業式、普通の小学校の体育館サイズだと思うのですが、普段は小さい校舎に
いるので、やたらに大きい感じがして、子供達、大丈夫かな、なんて心配したりして(笑)。

まずは1、2年生のプレゼンテーションで、「ありがとうにありがとう」(だったと思う)というテーマで、いかに「当たり前」に
思っていることが「有り難い」かを調べ、発表していました。



いつもよりうんと大きな会場だけれど、みんなこれまでよりはっきり大きな声でしっかり発表していて、さすが1年経つと
成長するんだな〜と感心いたしました。


おかげさマップ。

発表内容を聞きながら「確かに当たり前に思って、ちっとも感謝してないことが多すぎるな、私!」と大いに反省を促され、
このまま感謝の気持ちを持ち続けてくれたらいいなあ、と自分のことを棚に上げまくって勝手な期待を抱いてしまう(笑)。


全校生スタッフ集合卒業記念写真。

4人の6年生は「エキシビション」と呼ばれる、これまでの6年間の総括プレゼンテーションをPCを使いながら行い、
模造紙などの展示も行っていました。これで会場からたくさんの拍手がもらえないと、ちゃんと「卒業」できないとか・・・!?


懇親会でのダンスタイム!

「貧困」「偏見」「成長」といった大きなテーマを、自分の経験に引き寄せながら、またアンケートなど統計をとり、分析しながらの
発表で、「最低限の生活に置いて一番大切なのは人間関係」とか「間違った情報は偏見をうむ。だからこそ情報を鵜呑みにしないことが大切」
とかね、小学6年生ってここまでできるんだ!と驚かされる内容で、もうね、どこかの政治家とか記者たちに聞かせたいような
内容でございましたよ、ホント!


ノリノリです(笑)!

みんな一生懸命プレゼンがんばったし、卒業式でも長い時間、お話をしたり、聞いたりしてお行儀よくしていたから、最後の夜の懇親会では
文字通り「弾けて」踊りまくってました!この緩急の付け方、小学生とは思えない(笑)!


子供のアトリエにまた行ったよ。

今日が今学年最後の修了式です。
振り返ってみれば、あっという間の1年でした。でもね、濃密そのもの。


好きなもの集めて、本にしてみました。

入学式から始まって、5月には運動会、6月には3泊4日の乗馬キャンプで生まれて初めて馬のお世話をし、
これまた生まれて初めて親元離れての寝泊まり、そして次の月7月にはやはり3泊4日のサマーキャンプで生まれて初めての野宿をへて、夏休み明け初日
には、これまた生まれて初めて一人で調べて発表するプレゼンテーション、9月には登山キャンプ、10月には文化祭、12月には学芸会、2月にはスキーキャンプ、
その合間に、6週間ごとのプレゼンテーションが1年に6回、うち1回は英語。


はんてん大好き。

もちろん大変なのは本人ですが、親の方も慣れていないので、キャンプでもなにをどこで調達したらいいのか、夏休みのプレゼンテーションでも
なにを手伝ったらいいのか、ウロウロ、あたふたしているうちに1年経ってしまった感じです。


娘に髪の毛いじられたパパ。

卒業式で、卒業生の6年間を振り返るビデオを見ていたら、それほど知らない子供達なのに、なんだか涙が出てしまいました。
この濃密な1年を6回も重ねてきて、さらに下級生のお世話という仕事も立派に成し遂げて・・・とあくまで勝手な推測と想像に過ぎないのですが。



気づいたら、すでに花びらが落ちている桜。

きっと振り返れば小学校6年間もあっという間なんでしょうけれど、間のプロセス、まだこれから5年、
どうなることやら、と軽いめまいさえ感じてしまいました・・・。



そんな卒業式の次の日、ふと見ると庭に植えたはずのない菜の花がたくさん咲いていました。


フキノトウは花になってしまった。

除草剤を撒いたこともあるのに、フキノトウは毎年必ず生えて、今年はもう花になってしまいました。



よく名前を知らない小さなフーシャピンクのお花をつけた草もたくさん生えています。



まだまだ寒いと思っていたのに、すっかり春になっていたことを実感しました。
満開だった梅の花は散ってしまい、忘れていた早咲きの桜は、すでに花びらが散り出していました。



いくつか花を摘んで、家の中に飾ってみたら、気分はすっかり春爛漫です。


お買い物ついでにみた夕日。

子供の成長は素早く、頼もしく、自分の老化も同じように素早く、恐ろしい(笑)
「光陰矢の如し」とは、嬉しくも悲しい言葉でありますね。


ヒエ〜!

なんてちょっとだけ黄昏ていたら(?)、
「こうやって卒業式やパーティーでしっかりお祝いするのっていいね〜」とポーランド生まれ、育ちの夫がしみじみ言うのを聞いて、
「節目を祝う」ことの豊かさを改めて感じました。


3月29日封切りです!

さて、少し前に「ダンボ」の実写版映画の来日があり、プロデューサーの方の通訳をさせていただきました。

https://www.disney.co.jp/movie/dumbo.html

「自分が関わった映画って、割と冷静にみちゃうんだけど、これは完成版見たとき泣いちゃったんだよね」とおっしゃって
いましたが、はい、私も試写で拝見したとき、大いに泣いてしまいました!


ネットより拝借。プレミアにて。

ウチにあったアニメ版の「ダンボ」を見直して、路線は踏襲しつつ、実写版では人間をたくさん登場させて、その人間の目を通して
見たダンボの親子の関わり、そしてダンボを巡る人間たちの親子の関わりを描いた、かなりみっちりと広がりを持った内容に
なっています。

そしてね、実写版のダンボも、愛くるしい!どれが本物でどれがCGなのか、見分けがつきません。技術の進歩ってすごいなあ、と
あたらめてここでも感心しました。


懇親会のダンス続き。

娘が見たがっていた「ダンボ」なので、一足先に試写では見たけれど、春休みになったら娘と二人で見に行こうと密かに思っておりました。

でもね、長いお休みがあると、お互いの子供を預かり合う仕組みが今の学校にはあり、「ダンボ」も他のお友達のお母さんが連れて行って
くれることになりました。「ママと行く?それともお友達たちと一緒に行く?」と聞いたら、「お友達!」と即答する娘。
そういう年齢になってきたのね、とこれまた嬉しくもあり、ちょっとさみしくもあり。

ちょっと苦味がある春のお野菜の気持ち、こんな感じなのかな、なんてね(笑)。