アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

春休みで色々作ってます&保護猫開放シェルターと夜桜

2019-03-28 14:12:59 | 日記

ダンボール編みでポシェット作った!

春休みになって1週間、小学校のお友達を預かったり、他のお母さんに預かってもらったり(こっちの方がずっと多い!)、合間にずっと作りがっていたけれど、材料が揃わずできなかったスライム作ったり、youtubeみてりかちゃんのお洋服作ったり、ダンボール編みを「オープン・アトリエ」で習ったり、
物作りを楽しんでいる娘です。


スライム、気持ちよくて変笑い!

スライム作りに必要なホウ砂、近くの薬局いくつか行きましたが、売ってないもんですね。ネットで注文しました。ホウ砂なしのスライムの作り方もネットで検索して試してみましたが、失敗続き・・・。


失敗続きの後の成功で、感謝してくれましたよ〜ん(笑)


お、すごいの作ったじゃない?

youtubeをよく見ていて、それはそれで心配なのですが、しばらく見た後「やってみよう!」とごそごそ物作りを始めることもあるので
悪いことばかりじゃないか、と思ったり。


パパの靴下リサイクルです〜!

特に靴下リサイクルのお洋服作りのアイディアには感心!youtube見てると、いろんな人がいろんなアイディア持ってるんだな〜と
つくづく思いますです。


今日は何作るのかな??

昨日は、いつも「子供のアトリエ」でお世話になっているアトリエ蓮根庵の三輪裕子さんが、「オープン・アトリエ」を開催なさり、「ダンボール織り」を
習ってきました。

http://www.i-m.mx/renkonan/renkonan-miwayuko/home.html


途中からすごく楽しくなります!

私は初めて知った「ダンボール織り」ですが、本も出ていたり、かなり知られているんですね。小学1年生くらいでもできるように、
アトリエの先生が簡単バージョンを編み出してくださったおかげで、10時半からランチをへて2時半までの長丁場、小学1、2年生が
ずっと集中して楽しんで作業してました!


2枚合わせて、紐つけて・・・

進み始めると、弾みがついてなんだか妙に楽しいです(笑)。太い毛糸で縦糸を少なくすると、すぐにできちゃうので達成感あるし。


お水につけて・・・

出来上がった四角や丸のモチーフで何に使うか、何を作るか、考えるのも楽しいです。
使ったダンボール台紙をもらったので、夜にまた家で織ってみました。


帰り道、すでにポシェット使ってます。

ただね、最初の方、ちょっと目を間違えたりして、何度もやり直したり、考えたりするのですが、それを乗り越えると、
ずんずん進む楽しさがあります!


あれ、どこかが違う・・・?

ダンボール織りをする前に、娘はyoutubeを見ていたのですが「なんだか眠かったのがiPad見てたら目が覚めたんだ。
でもダンボール編みしたら、また眠くなってきた」と言ってました。

「ほらね、だから夜遅くまでyoutube見てちゃいけないんだよ!」と鬼の首を取ったようにいうハハオヤ、我ながらヤな感じだわ、と
思いつつ、チャンスは掴まないとね(笑)!



ところで、卒業式の時に校長先生が「ゆっくりと石を割りながら育つ木」の話をなさっていました。


石を割りながら成長している木、名前はわからず・・・。

そのお話を伺いながら、40年くらい前、私が中学受験の塾に通っていた時のテキストだか試験の文章で「ユックリズム」という話が出ており、
アスファルトを持ち上げてしまうキノコや、石を割って成長していく木の話などが出ていたことを、フラッシュバックの
ように思い出しました。

実は我が家にも、小さいながら石割の木があります。私が小さい時に小さな芽が出て、そのまま大きくなって、今はかなり太い根が石を
深く割り込んでいます。

そんなに忍耐力のいらないダンボール織りですが、編み物や縫い物が嫌いで、中学や高校の家庭科で苦労した私にとってはちょっとだけ根を詰める作業だったせいか、石割の木を思いながら娘と二人で織っておりました。



猫カフェや猫映画を見て、なんとなく猫を飼いたいような気分になりつつ、でもなあ、毛が抜けるの嫌だしなあ、庭にいる野良猫に影響されて野良化したら
嫌だしなあ、などと逡巡しつつ、ネット検索していたら、「東京キャットガーディアン」の保護猫開放シェルターを見つけたので娘と行ってきました。

https://tokyocatguardian.org/open_shelter/otsuka/



大塚駅から歩いてすぐそばにあるビルの5階で、ケージがたくさん置いてある小さいお部屋が二つ、かなり歳をとった猫ちゃんがのんびりしている
開放的な広いお部屋が一つ、とかなりたくさんの猫が保護されているところでした。


お年寄り猫用らしきお部屋。

何度か行った猫カフェが保護猫カフェだったので、似たような場所をイメージしていたのですが、こちらは開放シェルターという
名前がついているので、当たり前だけれど、ゆったりお茶飲みながら猫と遊ぶカフェではなくて、たくさんの猫がきっちり保護されているシェルターでした(笑)。



猫カフェにいた猫は、保護猫でも、お客さんに慣れてきた猫はとても可愛らしく懐いてきて、慣れていない猫は隠れたままでした

シェルターにいる猫たちは、もっとたくさんの人が訪れるからか、少なくともケージの外に出ている猫は、あまり人を怖がっていない
様子でした。でも足にまとまりついてきたり、座っているそばに寄ってきたからといって安易に手を出すと引っかく猫ちゃんも
います(笑)。



片目がない猫ちゃんはやたらと周りの猫に年中ケンカを仕掛けていて、どこから猫が飛び出てくるかわからない。
かと思うと、痰が絡んでいるのか、ゼロゼロ、ケッという音を定期的に立てる猫ちゃんもいるし、その向こうには両目がないけど、やたらに
元気で飛び回り、あちこちぶつかってる猫ちゃんもいたり、なんというかストリート感満載です(笑)。


上からも猫が飛び降りてくるから要注意(笑)!

両目がない猫ちゃんは、他の猫ちゃんより元気で、人懐っこいので、最初は怖いといっていた娘のお気に入り猫ちゃんになりました。
しばらく遊んでいると、同じ部屋にいた他の女性が「私、この両目がない猫ちゃんを連れて帰ろうかと思っていたんですが、娘さんが
気に入っているみたいなので、もしかして飼いたいと思っていらっしゃるかなと気になったんです」と話しかけてくれました。

「いいえ、うちはまだ見ているだけで、猫を飼う決心もついてないんですよ。どうぞ気に入った猫ちゃんがいたら連れて帰ってあげて
くださいね」と言いましたが、両目のない猫ちゃん、性格がいいから、人気なんですね〜と妙に感心しちゃいました。

その女性としばしおしゃべりをしたのですが、二人で、いや娘も入れて3人で一致した意見が「写真だけではわからない」ということ。
写真で見てあんまり可愛くなくても、この両目のない猫ちゃんみたいにとっても愛らしい猫もいれば、写真ではすごく可愛くても
あまり性格が良くなくて、そんなに惹かれない、とかね。あれれ、人間も同じですね(笑)。



ところで数日前ですが、娘と二人で駒込駅を通ったら、六義園の夜桜のポスターが貼ってあり、娘が見たいと言うし、ちょうど日も落ちた頃だったので、早いかな、と思いながらも、いってみたら、ちょうど8、9分咲き!



それほど人も並んでおらず、さすがにメインの枝垂れ桜の周りは人だかりができていましたが、写真が取れないほどではありません。

去年だか一昨年だかこの夜桜をみたときは散り始めていて、それはそれで美しかったのですが、これからいよいよ満開になりそう、
と言う時も勢いがあっていいですね。



お庭の反対側にある背の高い一本の桜もさまざまな色にライトアップされていてとても綺麗でした。


池も幽玄な美しさ。

ポスターを見て、桜が見たい、と自分から言い出した娘ですが、六義園に入ってすぐにある屋台を見ると「ママね、花より団子って言葉知ってる?私は今、そう言う気分なの。お腹が減ってると花も楽しめないんだよ」!仕方ない、おでんと桜ジェラートを食べさせて、「美味しかった!やっぱり私はお花より団子が好きなんだ
ね〜」などと言いながら、夜桜を楽しみました・・・いや、楽しんだのは主に私で、途中で娘は飽きちゃって「早くおうちに帰ろうよ〜」と急ぎ足。

あ〜あ。ま、でも夜桜綺麗だったから、いいか。