アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

南半球の秋晴れな日々、冬物の制服を買ったり、貧血対策で早足散歩したり・・・。

2017-05-01 11:38:36 | 日記

放課後、木登りをする。

どんどん暖かくなっていく日本とは逆に、南半球にあるシドニーは秋、これから寒くなっていきます。


週に2度、月曜日の朝8時半、木曜日の午後3時から45分だけ、学校の制服販売が行われます。

娘の通う公立小学校には、いくつかの制服があります。帽子、半袖、長袖のポロシャツ、スカート、半ズボン、長ズボン、女の子用の夏のワンピース、
冬のジャンパースカート、昔、日本でスタジアムジャンパーと呼ばれていたような形のジャンパー、厚手のベスト、スエットシャツ。


制服販売は、このメインの校舎の中で行われます。

「イースター休暇あけから冬物らしいけど、まだジャンバー買ってなかった!制服売ってる日じゃないし、どうしよう!?」と焦ったのですが、
周りの生徒を見ていると、それぞれ好きにこの制服パーツを組み合わせて着ていました。長ズボンに長袖ポロシャツにスエット、半袖ワンピースに
ベスト、半袖ポロシャツに半ズボンにスタジアムジャンバー、などなど。それぞれ体温も体調も違うので、いろんな組み合わせができるのは
いいなあと思います。


週末に、遊びに来てくれた「弟」と一緒に。

制服販売では、中古の制服も売っています。全てのサイズがあるわけではないのですが、上着のベストで、ちょうどいいサイズで、それほど
くたびれていないのがあったので、買ってみました。新品なら25ドルが6ドルです(笑)。あとはスタジアムジャンパーも購入。
スエットシャツは、娘が嫌がったので、買わずじまい。


一緒にランチした後に遊んでます。

リュックも決まったのがあるようですが、娘はピンクが好きなので、自分で選んだものを使っています。他にも学校の紋章の入ってない
リュックを使っている子供もいます。
ワッペンのついた、ポロシャツ、ベスト、スタジアムジャンパーは学校の制服部でないと買えないらしい。


校庭の一部。こういう鳥、うようよしてますが、東京では上野動物園で見たような?

制服があると親は楽ですね(笑)。娘も物珍しいのか、気に入っていて、帰宅しても着替えずにそのままです。
夏でも寒い日があったり、冬でも妙に暑い日があったりするシドニーなので、組み合わせ自由な制服は便利でいいなと思います。


ある日の学校でのスケジュール。日によって「歴史」とか「イタリア語(?)」もあります。

学校で何をしているのか、娘に聞いても「楽しかった」「忘れた」しか教えてくれないのですが、毎朝、スケジュールが貼り出されます。
週に1度、NEWSという時間があり、そこでは自分が見つけた話、あるいは好きなおもちゃなどについて、みんなの前で話をします。
水曜日には、規定の図書バッグを持っていき、そこに図書館で借りた本を入れて持って帰ります。


「この土地は、もともとはEora NationのWangal人(いわゆるアボリジニの人たちの国家の一つ)であると認めることを
選択する、云々」、と書いたものボードが学校の壁に貼ってあります。なんで単に「認める」でなくて「認めることを選択する」んでしょうね


今朝、娘は学校に行きたくない、とぐずりました。まあ、保育園に通う時もたまにぐずるのと同じだとは思いますが、理由を聞いて見ました。
「学校は保育園より遊びが少ない。お弁当より給食がいい。」さらに「ポーランドに行った時には学校に行かなくてよかったから、
シドニーもそうかと思ったのに、学校に行っている・・・」


義姉のお友達をスケッチ中。

あはは、確かに、娘にとっては不意打ちの「シドニーの小学校通い」でした!
だいたい短期間で、公立小学校が受け入れてくれるかどうか、日本から電話をしてもはっきり答えてくれなかったので、
一か八かの賭けでしたしね(笑)。


できた〜!だんだん体の動きを捉えるようになって来ました。

物珍しい制服やお弁当も、最初の2週間で新鮮さを失ったのでしょうか?2週間のイースター休暇で、あんまりにも楽しく遊んで、
学校に戻りづらくなったのかな?
まあ、もう少しお友達が増えてくれば違って来るだろう、と期待しております(笑)。


義姉宅から歩いてすぐの水辺。

さて、先日血液検査をした結果を、GP(General Practitioner,一般医)の義姉が教えてくれました。


この水辺にあるマングローブの群生地。

「貧血」だそうで、鉄分、ビタミンDの値が低い、とのこと。
よって「赤身の肉をたくさん食べること。陽の光を浴びて、2、30分の早足散歩をすること。
さらに鉄分とビタミンDのサプリを4、5ヶ月飲むこと」という「診断」でした。


水辺には素敵なお家が並んでおります。

実はシドニーに来てから、疲労感が強く、お友達に紹介された鍼灸師にかかり「血虚。つまり西洋医学でいう貧血です」と
言われ、当帰湯、補中益気湯を処方され、週に2度通っています。


違う湾のそばにある公園での夕焼け。

これまで貧血と診断されたことがないので、ちょっとびっくり。

ま、でもね、ちょうどいいことに、シドニーでは、「赤身の肉」は東京よりお安いです(笑)、それ以外の他のものはずっと高いけれど。
そして今お邪魔している義姉宅のそばには、湾がいくつもあり、素敵なお散歩道には事欠きません。


細い三日月が見えます?

しばしシドニーでゆっくり療養しろってことね〜、と勝手に解釈しております(笑)。