アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

初仕事!カタログモデルやってみました

2013-12-23 01:33:55 | 日記
雹までちらついた金曜日、娘の初仕事、わずかですがお金をいただいてモデルとして撮影をしてきました!


そういうことなの、わかる?

普段は髪の毛を触られるのが大嫌いな娘ですが、ヘアメイクの人に髪を触られても全然いやがらない。むしろ
気持ち良さそうです。やっぱり扱い方が違うんでしょうかね?ちょこっとほほ紅をつけてもらったりすると
大喜び!

たまに私がメークするのを見て、私も私も、とばかりに顔を突き出してくるのですが、今度は自分がメインに
メークしてもらえるのがうれしいのと同時に、物珍しいのか、とても神妙で真剣な目つきで鏡に見いっている。
「ものすごく真剣に見てますね」とメイクさんもびっくり(笑)。

一瞬の晴れ間を使って、多摩川の河原で野外撮影から始まりました。カタログなので、春夏ものなんですね。
太陽がさしてちょっとだけ暖かくなったとはいえ、夏物をきて河原に立つのは寒そう...。
もうひとり、同じ2歳半過ぎの男の子がいたのですが、ゼロ歳からモデルをやっているというベテラン(笑)。
でもベテランくんの方がイヤイヤが多かったりして?娘はほめられるのがうれしくて、かなりがんばっていました。


ちょっと休憩。

が、曇ってきたら、あまりの寒さに「寒い~」とさすがに動けなくなるのを見て、
「そりゃあそうだよね、かわいそうに...記念になるからって思ったけど、もうこんなことやらせるのはやめよう!
ただの親ばかのつもりだったけど、こんな過酷なことさせたくない!」と激しく後悔しました。

後悔しつつも、お仕事なので、寒い中撮影は終えなければいけません。2歳半でも!一瞬のポーズをしっかりとらえた
カメラマンさんもすごいもんだと感心しましたが、でも、やっぱり子供にはかわいそうだな、と思ったり...。

そんなややブルーな気持ちを親が抱きつつも、そのあと室内での撮影になったら、娘はルンルン気分(笑)。
暖かくなって気持ちもほぐれてきたのか、また、たくさんのかわいいお洋服を次々に着せてもらうのが楽しいのか、
「プリンセスなの!」とうれしそう。それを見て、ブルーだった親も「ま、いいか」と気分上昇(笑)。


みんな外にでちゃった一瞬の静けさ。

あと3着、というところで、少し飽きてきたのか、やだ~と言い出しましたが、さすがに子供慣れしたスタッフ、
すかさず「グミ好きでしょ?これ着たら、またグミあげるよ~」と餌付けで誘い出す(笑)。
グミにのせられて、また気分よく3着の撮影をさくさくこなし、無事にほぼ時間通り終わりました。


鏡の前でポーズ?

一着ずつ撮影が終わる度に、コンピューターにうつった自分の姿を見せてもらい、「わあ、同じ!」つまり、今自分が着ていた洋服と同じものが
うつるのが楽しいらしい(笑)。また、いちおうポーズなどに注文がつくのですが、その通りにできると「上手!」「すごいね!」
とほめられるのもうれしかったみたい。「確実に、褒めて伸びるタイプですねえ」とスタッフの人たち(笑)。


いや、パンかじってます。

いっしょに撮影した男の子は、日本語が上手なルーマニア人のお母さんといっしょでした。撮影した写真をコンピューターの
スクリーンでみながら、このお母さんと私はともに「双子みたい、似てますよね」と自分たちの子供が似ていることに
驚いたのでした(笑)。男の子は巻き毛、うちの娘は直毛という点が違うだけで、あとはすごく似ている。写真によっては
目もとがそっくりです。

でも、私とそのお母さんは全然似ていないし、このお母さんと夫も似ていません。日本人のお父さんらしいのですが、
どんなお顔なのかしら??もしかしたら、東欧系と日本の混血の子はこんなタイプの顔になる、とか!!??


餌付けされた野良猫が暖をとっています。

朝9時から午後4時までの長丁場、ちゃんとしたランチタイムもとらずに、ずーっと撮影していたのですが、
よくがんばりました。全部はじめての体験だったので、物珍しかったのも大きかったと思います。

娘は終わってから、帰り道ずっと「またプリンセスやりたい!楽しかった!」と言ってました。


実は2匹いました!

娘が楽しくてまたやってみたい、というのなら、チャンスがあればまたやってもいいね、と夫と話していました。
なんとなく私も夫も面白い経験をさせてもらいましたし(笑)。

撮影の次の日、娘はいたって元気でしたが、私の方が、ぐったり。さらにその次の日まで疲れが続き、なんだか
親の方がだらしないなあ、と反省(?)したのでした。ちゃんちゃん。