今宵は2007年制作の「ボーン・アルティメイタム」
マット・デイモン演じる記憶を失った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーンの“自分は何者” を探し求める旅の完結編に当たるアクションもので、国家権力(CIA)を敵に回しながら逃走と組織の陰謀と自らの過去を暴く孤高の男を各国のロケーションと共に描いたスピード感溢れる作品。
ボーン(M・デイモン)は、自分を究極の殺人マシーンに仕立て上げたCIAの極秘計画“トレッドストーン” に関する取材を進めていた英国の新聞記者ロス(パディ・コンシダイン)と接触し、情報を得ようとロンドンに赴く。しかし、既にCIAの捜査網に引っかかっていたロスは、新たな殺人マシーンとして作られたパズ(エドガー・ラミレス)によって狙撃されてしまい・・・という導入。
息も尽かせぬテンポで進み、一気に観られる作品。NYでの激しいカーチェイスやタンジールでの屋根の上の追跡や同じ殺人マシーンとの格闘等々、盛り沢山の内容で面白く観られる。ただ結末にもう少しひねりがあれば良かったのだが、と思わせて、続編への布石を打ったかのようなエンディングは監督の狙いなのだろうか。
マット・デイモン演じる記憶を失った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーンの“自分は何者” を探し求める旅の完結編に当たるアクションもので、国家権力(CIA)を敵に回しながら逃走と組織の陰謀と自らの過去を暴く孤高の男を各国のロケーションと共に描いたスピード感溢れる作品。
ボーン(M・デイモン)は、自分を究極の殺人マシーンに仕立て上げたCIAの極秘計画“トレッドストーン” に関する取材を進めていた英国の新聞記者ロス(パディ・コンシダイン)と接触し、情報を得ようとロンドンに赴く。しかし、既にCIAの捜査網に引っかかっていたロスは、新たな殺人マシーンとして作られたパズ(エドガー・ラミレス)によって狙撃されてしまい・・・という導入。
息も尽かせぬテンポで進み、一気に観られる作品。NYでの激しいカーチェイスやタンジールでの屋根の上の追跡や同じ殺人マシーンとの格闘等々、盛り沢山の内容で面白く観られる。ただ結末にもう少しひねりがあれば良かったのだが、と思わせて、続編への布石を打ったかのようなエンディングは監督の狙いなのだろうか。