美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

環境を守るということ

2009-08-23 | 遊び
男子の4X100mリレーは残念でしたねぇ。
メダルまであと一息と言う所だったんですが…
でも何とかトラック競技でも何とか世界とまともに戦えるレベルになってきたと言うことの証明ですよね。

あとは選手層を厚くすることが課題になってきますよね。
アメリカやジャマイカのように予選と決勝でメンバーを変えられるぐらいになるといいんですけど。
あとは単一種目(100mとか200mとか)でコンスタントに決勝に残れる選手が出てくれば。

プロになってもホントに陸上だけで食べられるようになれば、少しは違ってくるのかなぁ?



そんな「文化」としてのスポーツや環境に対する意識が低いと言われている日本ですが。
少しづつでもそういうことが欧米に近付いてくれば、選手も指導者もレベルアップするんでしょうけど。
どうもそういう「文化」的なことには国も自治体も消極的なような気がします。



そんなことと多少は関係があるかもしれませんが…
今年の夏前に唯一買った着るものがこのパタゴニアのTシャツです。
ここ最近はあんまり「白」は着なかったんですけど。



これ、パタゴニア日本支社の環境キャンペーン「フリー・トゥ・フロー~川と流域を守る」というキャンペーンのもの。
日本の本来の川を復活させ、人間と自然界のバランスを取り戻す行動を起こすことを目指すというもので。
Tシャツ1枚の売上につき500円を、日本の川や流域の自然環境と地域文化を守るために活動する団体に寄付するもの。

100%オーガニックコットン製のTシャツにオリジナルロゴをプリントされています。
もちろんTシャツ自体は「つなげる糸リサイクルプログラム」によりリサイクル可能なものです。
残念ながらこの「白」だけのワンデザインしかないんですよね、他にも色があればいいのに。

特定の団体のみ(5つの市民団体)に寄付すると言う部分には、賛否があると思いますけど。
これも日本の環境問題に関する取り組みがシステマティックになっていない証拠なのかなとも思います。
そういう意味でもある種の「問題提起」としての役割も果たしてくれればと言う思いもあって買いました。

でもね、ホント言うとわざわざこんなTシャツ作るなら、既存の市販のデザインのものに小さなロゴだけ入れてもいいと思うんですよね。
どうせならこの夏に発売された季節物のTシャツ全部にして、1枚につき200円でも300円でもと言う方が効率的なんじゃないかとも。
買うほうも買うほうで、デザインが色々選べたほうがいいと思うし。

街中で行われている募金活動や、チャリティーなんかでも正直「胡散臭い」と思わせるものも多くて。
それよりは多少は「貢献」が出来ているのかな?と思う程度ですけど。
こういうのも国や自治体レベルを巻き込んでできるようになれば、環境意識もホンモノになるんでしょうね。

まぁ、2016年東京オリンピック招致の運動でさえ認識の低さが取り沙汰されていますから。
そのあたりは基本的な「文化」としての部分になってくるのかなぁ?
スポーツや自然保護に関することってやっぱり欧州が先進なのかなと思っちゃいますよね。

それとも日本人の独特の「奥ゆかしさ」なんですかねぇ?



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