美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

食べても食べても、お皿から湧いてくるような…

2009-08-02 | 街ごはん
北海道の小樽で行われていたサン・クロレラ・クラシックに出場していた石川遼クン。
初日1イーグル・5バーディーの7アンダー、ノーボギーのラウンドで単独首位に立ってから3日目まで単独首位。
最終日の今日は途中B・ジョーンズ選手に並ばれたものの、見事に今シーズン2勝目をあげました。

全英オープンから帰国後の2戦目、シッカリと気持ちの切り替えは出来たようで恐るべき17歳です。
今回の優勝で賞金ランキングもトップになり、史上最年少・プロ入り2年目での賞金王という可能性も出てきました。
次は国内メジャー制覇に海外初勝利、そして海外メジャー優勝という大きな夢への挑戦ですかね?

藍ちゃんもいい所にいるし、この週末はゴルフが盛り上がってますね。



昔から「学生街」には安くて量をたくさん食べられる「定食屋」さんが多井野が相場でしたが。
60年安保の頃には「神田カルチェラタン闘争」などといわれたお茶の水から駿河台下、神保町辺りの古書店街などもそんな学生街の一つ。
その神保町に昔のままの佇まいを今も残している名物ともいえるお店がココッ!



神保町の交差点から一本入ったところにある「さぼうる2」です。
高校時代にOBに連れて来てもらったのが始まりかな?もう30年近く前になりますね。
その後は本を探しに行ったり、スキー屋さん巡りに行くと必ずと言っていい程ここに立ち寄っていました。

何しろこのなんとも怪しげな雰囲気がねぇ、今も昔のまま。
買い込んだ古本を広げていても放っといてくれるのがありがたいし、何より名物の食べ物があってそれが目当てで。
腹を減らした貧乏学生にとってはここで安く腹一杯にして、後はコーヒーでも飲みながらのんびり本を読むのが楽しみでね。



その名物がこの「ナポリタンセット」、ホントはミートソースやイタリアンやバジリコなんかもあるんですけど。
「ナポリ」以外は食べたことありません、自分の「ナポリタン」好きはココで決定的になったと言って間違いないでしょうね。
子供の頃、家で母親が作ってくれたのとはホンモノは違うんだなってね。

もう、まさに「喫茶店のナポリタン」の王道、自分の中ではナンバーワンの「ナポリタン」。
何しろデフォルトでこの量ですから、大盛りなんかにしちゃった日にゃぁ…食べても食べても減らない。
それこそお皿の底から湧いてきてるんじゃないかって思うくらいタップリで、欠食児童(今はもうこんなことは言わないか?)にはもってこい。



太めのモチモチしたスパゲッティにハムとタマネギが入って、タップリのケチャップで炒められているだけのシンプルさ。
これでサラダに飲み物が付いて今でも「850円」というとってもお財布に優しいリーズナブルさ。
あの頃はきっともう2~300円安かったんじゃなかったかな?飲み物が付かなければ500円でおつりが来たような記憶が…

この辺りはもう一本通りを奥に入ると「キッチン南海」や「スヰートポーヅ 」のある「すずらん通り」だし。
もう少し駿河台下に近い方(さぼうる側)には安い中華屋さんや洋食屋さんもあるし、靖国通りを渡れば天ぷらにトンカツの「いもや」なんかもあって。
まさに学生やサラリーマンいとっては安くお腹を満たせるありがたい街。

この辺から駿河台下、淡路町、小川町界隈をゆっくり歩いてみるのも懐かしいかも…



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