前回では、北海道旅をするにあたり、車の燃料代をいかに節約するかについて、ご説明いたしました。
次の節約術は…。
お風呂代です!
この、お風呂代の節約で、一番有効なのが…。
温泉雑誌HO(ほ)の活用です。
これの活用により、毎日のお風呂代を、大幅に節約することが可能になるんです!
この雑誌、本来は道内の観光地や温泉を紹介する雑誌なのですが、実は、巻末にクーポン券がサービスされているので
す。
このクーポン券、今年の最新刊では、無料12件、半額サービスが30件ありました。
このクーポン券を有効活用することで、お風呂代がかなり節約できます。
今年、私はこのHOを活用して、無料9件、半額6件の風呂に入浴できました!
これ、金額に直すと…。
6700円になります!
温泉雑誌HOの値段は660円ですから、かなりお得ですよね!
ただし、このHO の活用にも、実は落とし穴があります。
それは…。
対象の温泉の場所が分かりにくいことです。
もともと、この雑誌は、北海道在住の方が、近くの温泉に試しで入ってもらうためにクーポン券を付けています。
旅人が、移動しながら、割引対象の温泉に入りまくるためではないのです!
そのため、割引対象となる温泉は、住所しか載せられていません。
つまり…。道外の方だと、住所だけ書かれていても、それが北海道のどこにあるのかわからないのです!
しかし、これも対策はあります!
最初から、チェックを入れられる北海道の地図を持っていき、それに、割引対象の温泉の場所を書き込むのです。
こうでもしないと、なかなかこの雑誌を使いこなすことは出来ないと思います。
ちなみに…。
HOを使った場合、わざわざ遠回りをしていくことになるから、かえって燃料代が損…。という意見もあります。
確かに、お風呂に入る目的だけで、遠回りをしては元も子もないのですが…。
これも、モダ石油同様、計画的にその日に走るコースを考えて、そのコースの中に組み込めば、それほど遠回りにはなら
ないと思います。
また、旅の中で、お風呂を見つけることって、意外に苦労するものですが、朝から計画を立てて、入りたいタイミングで
お風呂に入れれば、かえって無駄に車で移動する手間も省けます。
実際、それなりの密度で、あっちこっちに、雑誌HOで紹介されている温泉が存在していますので、これを見逃さないよう
にすることが、お風呂代を節約し、無駄な移動も省けるようにすることができると思います。
そのためにも、やっぱり、雑誌HOに記載されている割引対象の温泉の場所を、しっかり把握するために、地図に書き込ん
でおくことが、重要なんですよね!
なお、北海道には、羅臼熊の湯のように、寸志で入ることができるお風呂もあります。
寸志で入ることができるのは、他にも存在していますので、これを活用して、お風呂代を節約する手もあると思います。
(寸志箱があるところは、必ず気持ち程度で結構ですから、お金を入れていくようお願いいたします。お風呂の維持には
お金がかかります。お風呂が維持できなくなってしまったら、素敵な温泉がなくなってしまいますよ!)