昨夜は道の駅陸前高田での宿泊。
朝、目覚めて、震災復興公園を散歩します。
奇跡の一本松です。
ここには、もともと「高田松原」という松林がありましたが、日本大震災の津波のなかで、この一本だけが、奇跡的に残りました。
残ったこの松を、復興のシンボルとして、ここに残しました。
震災の後、津波の被害のあった場所では、巨大な防波堤を作る工事が進められていましたが、その工事も、今はほとんど終わってしまいたした。
しかし…。
その巨大な防波堤の内側には、ほとんど住民は帰って来ていません。
本当に復興したと言えるのは、一体いつになるんでしょうか?
日課のラジオ体操を終えて、三陸自動車道をひた走ります。
無料区間をすべて走り、鳴瀬奥松島からは下道です。
仙台の町を、ゆっくり南下して行きます。
急ぐ旅は、楽しくありません。
ゆっくり行きましょう!
ここで、ちょっと気付いたことが…。
北海道からずいぶん南下していますが、気温が北海道のままです。
涼しい風が入って来たのかな?
いつもの年だと、「ここからは夏の空気!」と、結構はっきり分かるんです。
そして今、道の駅よつくらで、このブログを書いています。
まだ涼しいです。
家まで、後100キロあまりですが…。
急ぐ旅でもないので…。
いわき市で快活クラスのシャワーを浴びて、漁港にでも泊まろうかと考えています。
明日は、とうとう最終日になります。