車中泊車に暖炉はつけられるか…。
このテーマで挑戦してみたバイオエタノール暖炉。
一年間使ってみて、焚いたエタノールは約10リットル!
で、その使い心地の感想なのですが…。
こいつは使えます!しかし、危険もあります!
で、どのように使えてどのように危険なのか…。
今回はそのことについてお話いたします。
まず、車中泊と聞いて皆さんがイメージするのは…。
冬は寒い!だと思いますが…。
正直、普通の車中泊ではその通りです!
そこで、冬場の車中泊を暖かく過ごす方法で一般に使われているのが…。
エンジンをかけたままヒーターを入れる!
これは当然マナー違反!周りが迷惑で仕方ない!!やるならよそへ行け!!!ですね(笑)
最も暖かいのはFFヒーター!でもとても高価です…。
そして、エンジンをかけたまま…。ほどではありませんが、音はしますので、数台分くらいは間隔を開けた状態で使用しなければいけません。
最近は後付けで安価なものも出ているようですが、やはり音はするようです…。
車中泊で使えそうなカセットガスヒーターなどあり、空気が悪くなると自動消火するものもありますが、やはり、完璧とも言えず、使うならば一酸
化炭素探知機などを併用して安全に使った方が無難です…。
…。というように、冬場の車中泊車の暖房ってなかなか難しいのですが…。
そこで私が目を付けたのがバイオエタノール暖炉だったのです。
これはもともとは暖房用というよりは、インテリアのアイテムとして、一般の家庭で使われているものなのですが…。
狭い車中を温めるのであれば十分な熱量を持っています。
音ももちろんせず、有毒な一酸化炭素もほぼ出ません。
換気についても、特に意識せずとも、たまに所用で車のドアを開けている程度で十分です。
そして、なんといってもいいのが炎が美しい!こと。
もともとがインテリア用ですから、これは当然です!
と、いうことで、私は実際にこのバイオエタノール暖炉が車中泊で使えるかどうかを試したわけです。
まず、このバイオエタノール暖炉。その使い方にはコツがある!ことがわかりました。
そのコツとは、暖機運転が必要ということです。
最初から多量のエタノールを入れてしまうと、気化熱で炉が冷え続けてしまうため炎が安定せずすぐに消えてしまいます。
着火時は、まず、炎の芯となる脱脂綿がすこし湿る程度にエタノールを入れ着火。
これで炉を温めた後に、必要な量のエタノールを入れて着火すれば使いやすいです!
一応取扱い説明書では「火が消えて直ぐには再着火しないでください」…。と書かれてはいますが、正直これは無理だと思います。
これさえ注意すれば、とても快適にこのバイオエタノール暖炉は車中泊で使えます!
ただ、一度だけかなりヤバい出来事もありました。
それは…。
炎が完全に消えたと思って追加のエタノールを入れたところ、火がまだ残っていて、いきなり炎が上がる!
びっくりして横にエタノールをこぼしてそれにも着火!
さらに、ついでいたエタノールのタンクにも着火しました!
これは慌てましたが、まず、タンクに移った炎は、その注ぎ口部分だけで燃え、タンク本体までは炎が入りませんでした。
燃焼に必要な酸素がないわけですから、考えればそうなりますよね!
そして、こぼして着火した炎は、近くにあったタオルでたたくと、すぐに消えてしまいました!
…。と、大事には至らなかったのですが、この炎が車中の別のものへ燃え移っていたら大変でしたね!
この出来事から、バイオエタノール暖炉を使う場合は火が消えたことを確認したうえで、追加のエタノールを入れ
なければいけないことを学びました。
このように、バイオエタノール暖炉は、車中泊でありながら美しい炎を眺めながら暖かく過ごせる素晴らしい長所があるものの、ちょっと使い方を
誤ると大変危険なことにもなりかねない!!というのが私の正直な感想です。
従いまして…。
まず、車中泊で子供さんがいらっしゃる家庭や、まだ車中泊に慣れておらず、しょっちゅう車内のものを倒したり蹴飛ばしたりしている方には、こ
のバイオエタノール暖炉は危険すぎます!
しかし…。
車中泊に慣れた方、並びに、下の写真のような高価なキャンピングカーなどで、内装がしっかりしたものであれば、そのテーブルに置いて使うのは
アリなのでは?と、思います。
(トイファクトリーさん、あまりに内装が素敵だったので写真お借りしました。)
ちなみに…。
最近の私の車中泊はこんな感じです。
暖かくてとても快適!
ネットで他の方の車中泊の動画を見ている最中です。
ちなみにこの動画は、スーパーナブラさんのだったかな?
このテーマで挑戦してみたバイオエタノール暖炉。
一年間使ってみて、焚いたエタノールは約10リットル!
で、その使い心地の感想なのですが…。
こいつは使えます!しかし、危険もあります!
で、どのように使えてどのように危険なのか…。
今回はそのことについてお話いたします。
まず、車中泊と聞いて皆さんがイメージするのは…。
冬は寒い!だと思いますが…。
正直、普通の車中泊ではその通りです!
そこで、冬場の車中泊を暖かく過ごす方法で一般に使われているのが…。
エンジンをかけたままヒーターを入れる!
これは当然マナー違反!周りが迷惑で仕方ない!!やるならよそへ行け!!!ですね(笑)
最も暖かいのはFFヒーター!でもとても高価です…。
そして、エンジンをかけたまま…。ほどではありませんが、音はしますので、数台分くらいは間隔を開けた状態で使用しなければいけません。
最近は後付けで安価なものも出ているようですが、やはり音はするようです…。
車中泊で使えそうなカセットガスヒーターなどあり、空気が悪くなると自動消火するものもありますが、やはり、完璧とも言えず、使うならば一酸
化炭素探知機などを併用して安全に使った方が無難です…。
…。というように、冬場の車中泊車の暖房ってなかなか難しいのですが…。
そこで私が目を付けたのがバイオエタノール暖炉だったのです。
これはもともとは暖房用というよりは、インテリアのアイテムとして、一般の家庭で使われているものなのですが…。
狭い車中を温めるのであれば十分な熱量を持っています。
音ももちろんせず、有毒な一酸化炭素もほぼ出ません。
換気についても、特に意識せずとも、たまに所用で車のドアを開けている程度で十分です。
そして、なんといってもいいのが炎が美しい!こと。
もともとがインテリア用ですから、これは当然です!
と、いうことで、私は実際にこのバイオエタノール暖炉が車中泊で使えるかどうかを試したわけです。
まず、このバイオエタノール暖炉。その使い方にはコツがある!ことがわかりました。
そのコツとは、暖機運転が必要ということです。
最初から多量のエタノールを入れてしまうと、気化熱で炉が冷え続けてしまうため炎が安定せずすぐに消えてしまいます。
着火時は、まず、炎の芯となる脱脂綿がすこし湿る程度にエタノールを入れ着火。
これで炉を温めた後に、必要な量のエタノールを入れて着火すれば使いやすいです!
一応取扱い説明書では「火が消えて直ぐには再着火しないでください」…。と書かれてはいますが、正直これは無理だと思います。
これさえ注意すれば、とても快適にこのバイオエタノール暖炉は車中泊で使えます!
ただ、一度だけかなりヤバい出来事もありました。
それは…。
炎が完全に消えたと思って追加のエタノールを入れたところ、火がまだ残っていて、いきなり炎が上がる!
びっくりして横にエタノールをこぼしてそれにも着火!
さらに、ついでいたエタノールのタンクにも着火しました!
これは慌てましたが、まず、タンクに移った炎は、その注ぎ口部分だけで燃え、タンク本体までは炎が入りませんでした。
燃焼に必要な酸素がないわけですから、考えればそうなりますよね!
そして、こぼして着火した炎は、近くにあったタオルでたたくと、すぐに消えてしまいました!
…。と、大事には至らなかったのですが、この炎が車中の別のものへ燃え移っていたら大変でしたね!
この出来事から、バイオエタノール暖炉を使う場合は火が消えたことを確認したうえで、追加のエタノールを入れ
なければいけないことを学びました。
このように、バイオエタノール暖炉は、車中泊でありながら美しい炎を眺めながら暖かく過ごせる素晴らしい長所があるものの、ちょっと使い方を
誤ると大変危険なことにもなりかねない!!というのが私の正直な感想です。
従いまして…。
まず、車中泊で子供さんがいらっしゃる家庭や、まだ車中泊に慣れておらず、しょっちゅう車内のものを倒したり蹴飛ばしたりしている方には、こ
のバイオエタノール暖炉は危険すぎます!
しかし…。
車中泊に慣れた方、並びに、下の写真のような高価なキャンピングカーなどで、内装がしっかりしたものであれば、そのテーブルに置いて使うのは
アリなのでは?と、思います。
(トイファクトリーさん、あまりに内装が素敵だったので写真お借りしました。)
ちなみに…。
最近の私の車中泊はこんな感じです。
暖かくてとても快適!
ネットで他の方の車中泊の動画を見ている最中です。
ちなみにこの動画は、スーパーナブラさんのだったかな?