もう11シーズン使った我が家の薪ストーブ「アクレイム」。
薪ストーブは、そのコンディションを維持するためにも、定期的なメンテナンスが必要です。
我が家のアクレイムは、3年前に二次燃焼ボックスを交換。
ついでにガスケット類を交換したりして、再び新品と同じコンディションになりました。
そして、今回…。
高温にさらされる内部のガスケット類の交換が必要とされるため、再びメンテナンスを施しました!
ちゃちゃっと、簡単に外れる部品を外してしまいます。
さて、ここからが本番です。
このアクレイムは、内部のメンテナンスをする場合、ヘッド部分を外さなければいけません!
結構大掛かりなんです…。
ここまでして、ようやく内部のメンテナンスが出来ます!
へたってしまったダンパーガスケット、そして、内部のガスケット類は総交換です。
…。と、
やってしまいました!
アッパーファイヤーバックを固定しているボルトが一本固く、外しているときに折れてしまいました!
仕方がないので、ドリルで下穴をあけて、タップを立て、新しいねじ穴を作ります。
この場所、確か前も折れたはずです…。
同じ個所は折れやすくなるのでしょうか…。(ちゃんと高温グリスを使っているのに…。)
もう4回目となる内部のガスケットの交換。
すでに要領も分かっているので、ボルトが折れた以外はスムーズに作業を進めていきます。
とにかく慎重に、念入りに、丁寧に…。と、時間をかけて作業を進めましたが…。
それでも、結局1日で全作業が終わってしまいました!
やっぱり慣れってすごいですね。
もうコイツの内部構造は熟知してしまいました!
(ちなみにこの機種、本業の薪ストーブ屋さんでも嫌がるくらい、メンテナンスが結構面倒な機種なのだそうです。確か
にそう思います…。)
今回のメンテナンスで、再び工場出荷とほぼ同じ、完全な状態に戻せました!
さて…。
この機種は、すでに製造中止となったモデル…。
この先もっとこのストーブを使うのであれば、今からスペアパーツを確保しておかなけれ、手に入らなくなってしまいま
す。
既にこの薪ストーブは11年使っていますが、まだまだ使いたい!
大体今まで使ってみて、壊れるパーツがわかっているので、また注文しておくかな!