飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

春の薪ストーブの付き合い方…。

2017-04-15 10:12:03 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)
ずいぶんと暖かくなりましたね…。

でも、我が家はまだまだ薪ストーブを焚きます!





本当は、もう焚かなくても良いくらいなのですが…。

コイツが寒いって騒ぐから仕方なく焚いてしまうんです!





さて、こんな暖かいときは、薪ストーブにくべる薪も一工夫します。

冬に使っていた楢や樫、櫟などは火力がありすぎて、部屋が暑くなってしまいます。

そのため、など針葉樹系の火力が少ない薪を焚くのですが…。

もともと杉などの薪は、火をおこすときなどに使う焚き付け用に使う薪です。



この焚き付けを作るとき、どうしても割れない節の部分が出てきます。



この節のある杉薪が、この季節とても使いやすい薪になるんです。

杉は火力がないだけに、燠になってしまうとすぐに消えてしまい、部屋が寒くなってしまいます。

しかし、杉でも節の部分は燠のもちも良く、熱量はすくないながらも、長時間優しく部屋を暖めてくれるんです。

つまり、ちょっとだけ部屋を暖めることを、長時間続けてくれるんですね!

だから、あまり寒くない今の時期は杉の節のある薪が重宝するんです!


話変わって…。

桜が満開となる今の季節は、里山では山菜もいっせいに芽を出します。



写真は山菜の王様、タラの芽

このような自然の恵みがそこらじゅうに芽吹き始めます。

そんな中、今日はワラビを採って来ました。



ただいまアク抜き中です。

このアク抜きに使っているのも、もちろん薪ストーブの灰です。

薪ストーブの熱でお湯を沸かし、それで灰汁を作ってアク抜きをしています。


薪ストーブって、寒い冬の日だけ活躍するのではなく、こんな風に春を楽しむときにも活躍するんですよ!

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