うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

仮想キーボード~使い方見つけた

2014年10月31日 | ソフトいろいろ

Google [翻訳] に、仮想キーボードという便利なものがあります。
英文字だけではあらわせない言葉を翻訳してほしいとき、これを使えばその文字を入力することができます。

Google [翻訳] の左側の入力枠の左下にある、「入力ツールを選択」というボタンで、お目当ての言語を選べば、枠の下側に仮想キーボードが現れます。

この状態では、ほんものの手元のキーボードで [A] をたたくと [q] と入力されてしまいます。
薄い細い文字を見つめながら、一字一字順にクリックしていくので、いくら達者な人でも両手でパラパラとはいきません。
長文には向きませんが、単語を探るには便利です。

まったく見当もつかなかったよその国の文字も、これを使えばトボトボと読めるかもしれません。

にほんブログ村


読み違い悪魔が理解の邪魔をした

2014年10月30日 | 千差万別

大量にものごとを処理する場合、厄介ごとが起きないように人間が考え出した「標準化」という方法があります。
標準化がすべてに善であるという迷信のようなものに染まってしまうと、「標X型」と書いてあいる文字を見たとき、つい「標準型」と読んでしまいます。

「標X型攻撃」がセキュリティ担当者の頭を悩ましているという記事があり、それを見て、標準型と名のついた I Tへの攻撃が厄介ごとのタネというのはどういうことなのかと、まるきりそっぽの疑問を抱いてしまいました。
標準型攻撃というのは、攻撃の基本形なのかという頓珍漢な想像までする始末です。

標準型という訳が、よくある直訳によるずれではないのかとまで疑って、探って行ったら targeted attack という言葉が出てきました。
なんだそれなら「標的」ではないのかとよく見ると、確かに「標的型攻撃」と書かれています。
「的」を「準」と見違えるとは、ずいぶん的はずれな話です。

標的型攻撃とは、明確な意思と目的を持った人間が、特定のターゲットに対して、特定の目的のために行うサイバー攻撃であるとされています。 (Wikipedia)

元来ターゲットにされるはずのない個人ユーザーに、標的型攻撃の矢が間違って飛んでこないように願いたいものです。

にほんブログ村


知らない顔には知らん顔がよい

2014年10月29日 | 千差万別

「ファイルを開くだけで被害の恐れ、Windowsに未修正の脆弱性」という警告メールが来ました。
一週間ほど前のマイクロソフトの発表です。
 ⇒ http://jump.cx/filesec

開くだけでやられるなら、防御策は開かないことしかありません。

どこのだれからのか、出場所のわからないファイルには、横を向いているのがいちばんです。

にほんブログ村


ファイルコンバートへのある種の疑問

2014年10月28日 | 忘れかけていたこと

MS Office の新しいバージョンで作ったファイルを、古いバージョンで印刷したいので、何か方法がないかと探している方がいらっしゃると聞きました。

これは、Word、Excel、PowerPoint の各ファイル形式に対応した Microsoft Office 互換機能パックをダウンロードすれば、何とかなりそうです。
このファイルコンバータのダウンロードは、古いバージョンの MS Office がインストールされているパソコンでなければ行えないようです。それはそうでしょう、古いバージョンでなければコンバートの必要はないはずですから。

ファイル コンバータの説明はこちらに載っています。
 ⇒ http://jump.cx/convoff

さてここで疑問がわいてきました。
これは、現代文をわざわざ古文に書きなおして書くにはどうしようかと悩んでる奇妙な話に、どこか似ています。

新しいバージョンで作ったデータなら、それを作ったパソコンで印刷すればよいではないかということです。
なぜ、と聞いてみると、会社では新バージョン、家にデータを持ち帰って旧バージョンで印刷、それが希望の理由だったのです。

こうなると、パソコンの使い方のことではあっても、これはもうテクニックがどうこうの問題ではありません。
会社のデータを家に持ち帰ることは、まともなことではありません。
そうではなく、自分のデータ作りを会社でやっていたなら、これもまともなことではありません。

会社のデータであれば、社外での印刷はおろか、読み取れない状態になっていて当たり前でしょう。
バージョンの違いなどは垣根の外側のことで、情報漏洩どころか、境界線なしのズルズルのデータ管理のほうが問題なのだと思うのですが、いかがでしょうか。

にほんブログ村


またやってしまったがボケ防止に

2014年10月27日 | 千差万別

人間は忘れる動物です。
そして間違える動物です。

またやってしまったと思ううちは、しくじっても、それがボケ防止の材料になります。
しくじったときの、いちばんよい対処法は、またやってしまったを、またまたにしない方法を考えてみることです。

パソコンを使っていて、 [Ctrl]+[Z] を三度繰り返すようになったら、どこかネジを締め直したほうがよいかもしれません。

にほんブログ村


道具の名前を探しあてられなかった検索

2014年10月26日 | 千差万別

バカとハサミは使いよう、何度も聞いたことわざです。

先の細いハサミが道具箱から見つかりました。
こういうハサミは何と呼ぶのでしょうか。
むかしなら道具図鑑か百科事典を見るところですが、いまは「ハサミ 種類」で検索すれば、すぐにハサミ屋さんのサイトが出てきます。
 ⇒ http://83383.net/?mode=grp&gid=157612

その中から、用途から言っていちばん近そうな「芽切鋏」を選んでみましたが、示された画像には、柄の間にバネが入っていて、これは違います。
「植木屋鋏」というのがあって、名前から言えばもっと大きなものを想像しますが、あるいはこの仲間かもしれません。

使うときには名前などどうでもよいので、問題は切れ味です。
研いでみましたが、布は切れません。
紙ならシャキシャキと切れます。
支点がカシメ式の昔型なので、反りを直し、最上の状態に研ぎあげるには大変です。

ハサミは、切るものと刃の交わる角度がちょうどよく合ったところで切れます。
切れるところを使えばよい、使いようとは、力の入れ具合ではなかったようです。

にほんブログ村


[Ctrl] プラスがだめなこともある

2014年10月25日 | 忘れかけていたこと

ブラウザで、お気に入りまたはお目当てのURLを [Ctrl]+クリックすると、「新しいタブで開く」操作ができることは昨日書きました。
この場合に、 [Ctrl]+クリック」でなく、 [Ctrl]+[Enter] とやってしまったらどういうことが起こるでしょうか。

そのときには、ビックリマーク付きのこんなメッセージが出ます。

 

タブをたくさん使ってどんどん開くけれどそれでよいか、と聞かれます。
もちろん見るつもりのないサイトまで開いてほしくないので、[いいえ]のボタンを押しますが、このメッセージが出ずに、お断りなしにパパパッとたくさんのサイトが開かれてしまい、なんだこれということになる場合もあるのです。

このふたとおりの現象がどういうときにあらわれるかなど、調べる気にもならないのでわかりませんが、とにかく、ブラウザでは [Ctrl]+[Enter] は禁じ手ということにしておきましょう。

くどいようですが、新しいタブで開くときは [Ctrl]+クリックです。

にほんブログ村


[Ctrl] プラスか右クリックか

2014年10月24日 | 千差万別

本屋の売り場で気に入った音楽が耳に入ってくると、よい本が見つかるような気がします。

インターネットは「ながらごと」の宝庫です。
たとえば、音楽を流しておいてブログの書き込みをする、落語を聞きながら画像の編集をする、過度の集中を避けたほうが巧くいきそうな場合には、組み合わせが自由なので大変便利です。

ながらネットに入るとき、ものをいうのが「新しいタブで開く」という操作です。
これには二つの方法があります。
1.お気に入りまたはお目当てのURLで [Ctrl]+クリック
2.お気に入りまたはお目当てのURLで 右クリック⇒「新しいタブで開く」をクリック

1.は1段階両手操作、2.は2段階片手操作です。
パソコンを前にして、左手で頬杖をついたり体を支えたりするのは、よほどくたびれたときでしかありませんから、1.の方法に慣れたほうがよいでしょう。

サイトを閉じるときには、×印の位置を間違えて右上の赤×に行ってしまうと全停止、神と共にいまひとたびの ということになりますから、ご用心を。

にほんブログ村


ブラウザの戻るボタンのいまいましさ

2014年10月23日 | 千差万別

戻るボタンに「またか」と思わせられるときがあります。

あるサイトで記事を続けて投稿すると、マッタがかかるのです。
多分サーバーの力足らずなのでしょう、受け入れておいて順に処理すればよいものを、いまは送られても受け付けられないというメッセージ画面に、パッと切り替わってしまうのです。
しばらく経ってまた試すにしても、ポップアップでのお断りなら×マークのクリックですみますが、画面をすっぽり変えられたのでは元に戻るしかありません。

自分が前に戻りたいときには、戻るボタンも便利ですが、だめ、もういちど、お戻りなさいとやられたのでは、跳び箱で手のつき方に失敗した小学生のような気分になります。

「戻る」を使わせるシーケンスを組むSEには、腕を鍛えにもう一度戻って、と言いたいところです。

にほんブログ村


やり直しというボタンと癖

2014年10月22日 | 千差万別

[Ctrl]+[Z] というキーコマンドがあります。
くるっと曲がった左向き矢印ボタンと同じ作用の「戻る」で、前に戻るのです。

このコマンド、いざというときは便利でも、使うときには何やらいまいましい感じがします。
「前に戻る」が、日常生活とは逆の言葉の組み合わせでできているからでしょうか。
ふだん「戻る」と言えば、だいたい後を向きます。
「後にもどる」「後戻り」が普通なのに、[Ctrl]+[Z] は「前に戻る」のです。

これを一度も使わなかった日は、何とはなしに気分が冴えています。


ラジオのアナウンサーにも、たびたび読みなおしをする人がいます。
普通に読んでいても、間違ったと錯覚するのでしょうか、途中で止めて「失礼しました」と、また前に戻って読み直します。
原稿が読みにくければ、読み違いも出るでしょうが、間違わないのに失礼は変だな、といつも思います。

前戻りは癖になるようです。
ボタンとリボンという唄がありましたが、ボタンと癖はあまりよくありません。

にほんブログ村


雨に濡れながら使えるタッチパネル

2014年10月21日 | 千差万別

錠剤が飲みにくいからといって、水をつけてからでは、なお飲みにくくなります。

タブレットも水に弱いもの、だれもがそれは承知のことと思っていたら、水に濡れてもへいちゃらなものが登場と、こんなメールがやってきました。

「頑丈タブレットの真価を、驚きのデモンストレーション動画で目撃せよ!」
  ⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=108431

シャワーに打たれながら、指をはねてニヤニヤ、何年か前までは、これも狂態と思われたことでしょう。

にほんブログ村


スーツがA3サイズにたためる

2014年10月20日 | 千差万別

これはパソコンの話ではありませんが、パソコンを入れるような鞄にスーツが入ってしまうという話です。
タブレット型は違いますが、パソコンも折りたたみできる形が大勢を占めています。

スーツも小さく折りたたんでしまえば、はだかで手にぶら下げなくてもすみます。
脱いだ上着ならよいのですが、上着を着ていてまたもう一着を手に持って歩くのは、なんともさまになりません。

四角に巧くたたみ上げるには、芯になる板をうまく作ればよいのでした。
 ⇒ http://www.sourcenext.com/cp/h/1410/15_supack/
                 (もし IEでだめならGCでどうぞ)


A6のサイズまでA3にたためる、というクイズのようなキャッチコピーができそうです。
A6×3=A3
という、奇妙な数式もできそうです。

にほんブログ村


ホームページは空っぽがやはり早かった~ルーチンのおさらい:13

2014年10月19日 | 忘れかけていたこと

個人用に常時接続でインターネットを使う場合、ホームページにポータルサイトの指定はやはり不要でした。
お気に入りから入るとき、あるいはどこかのURLをコピペで落とし込むときには、ポータルサイトへの回り道は余分です。

「インターネットオプション」-[全般]-「ホームページ」で、[空白を使用]に設定しておくと、ブラウザを起動したとき、どこも呼び出しませんから、やはり早いです。
私のトロトロパソコンでも、Windows を起動してから、その日に初めてブラウザを使うときで5秒、二度目からは2秒ではいどうぞとなります。
このほうがずっと気分がよいです。

すぐに検索から入りたいときは、お気に入りバーにポータルサイトを置いておけば、視線を動かさずにそれが見えます。

何でもことのはじめにじりじりするのは、返事の遅い呼びかけに似て、よいことではなかったのです。

にほんブログ村


逃げ出すときは外に~ルーチンのおさらい:12

2014年10月18日 | 忘れかけていたこと

急に画面に現れた小さな窓に、戸惑うことがときどきあります。

そういうときには、その窓の中でいくらもがいていても、窓枠ごと消し去ることはできません。
窓の右上に赤×ボタン  が見つかればそれを押すのがいちばんですが、色を赤でなくわかりにくくしているのもあります。どんな色でも右上の×印は出ていけボタンです。
[キャンセル]とはっきり書いてあるボタンも同じ、帰れ帰れのボタンです。

気をつけなければいけないのは「閉じる」のメニュです。
不本意に開いてしまった窓を閉じる作用をしてくれればよいのですが、使用中のアプリケーションを終了させてしまう「閉じる」もあって、そうでないことを確かめなければ、あとがまた面倒になります。

とにかく、嫌な窓を見てしまったら、いったん外に出ればよいのです。
窓の外の、なにもないいちばん広いところでクリックすれば、いたずら小窓ちゃんは、たちまちどこかに行ってしまいます。

困った小窓は、ウェブから飛び込んでくることもあれば、よせばよいのに、あちこちでむやみに右クリックしてみたときにポコンと現れることもあります。
Excel で、セルの中身がおかしくなったときも、同じように、そのセルの外でクリックです。

外でクリック、これはだいたい何にでも通じ、困ったことはほとんど起きません。
何ごともなければ、また中に入ればよいのです。

来年の2月初めを思い浮かべてください。
「鬼はぁ外」
あ、自分が外に出るのですから「鬼にゃ外」でしたか。

にほんブログ村


ウェブ街にきまった入り口はいらない

2014年10月17日 | 千差万別

ウェブのガイド役である検索エンジンが頼りなかった初期に、ネットからの情報を、いわば波まかせで得ていた時代には、ネットサーフィンという言葉がはやっていましたが、この呼び名もいつしか潮のうずのように消えてしまったようです。

検索サイトという呼び方も、検索エンジンを使うサイトならそう呼んでもよいだろうと思っていたのですが、それももう古くなったようです。
そこでしてくれることが、検索の手伝いだけではなくなったからでしょう。

ウェブの入り口は、表玄関を意識してか、ポータルサイトと呼ばれているようですが、この呼び名もいつまで使われるでしょうか、気付かないうちにスーっと消えてしまうかもしれんせん。
ウェブという呼び名さえ、もう雲に隠れて影が薄くなっている感じがします。

昨日は、ポータルサイトを最初から二つ用意して、どちらからでもすぐに入れるようにしておけることを書きましたが、考えてみれば、店が街のようになっているのか、街全体が店なのか、そんなことはどちらでもよさそうなウェブ街には、入り口からでなくどこからでもいきなり入れるのです。
どこかに示されているURLをクリックして、そのサイトに飛び込めば、入り口はどこかなど関係ありません。

入り方が自由なら、ブラウザを起動したとき、どこかのポータルサイトが真っ先に出るようにしておくというのも、どこか形式ばったやり方のように思えてきました。
今日はここから、明日はあそこからかもしれないという場合には、それぞれの入り口を指定したアイコンを作っておけばよいのです。
ブラウザの起動だけなら、どこにもつながらないほうがパッと立ちあがって気持ちがよいでしょう。

ただ、常時接続でない、移動して使う共用パソコンの場合には、画面のシンプルなポータルサイトをホームページに設定しておけば、回線接続のチェック用になるので便利です。

GかYかで、何も迷うことはなかったのでした。

にほんブログ村