うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

tTeNanda Club :19 cd コマンド

2019年04月30日 | ソフトいろいろ

Windows のコマンドプロンプトから実行できるコマンドで、簡単なプログラムを動かしてみます。
最初はグーでなく、cd (change directory) です。

directory ディレクトリは、 名簿や登録帳簿のようなもので、Windows ではフォルダーやファイルに付けられている見出しの入れものをそう呼んでいます。

cd c: というコマンドを与えると、cドライブの先頭を指し示します。
cd c:\XX というコマンドを与えると、指し示す位置が cドライブにある XX というフォルダーに変わります。

指し示す位置を変えるので change directory と言われていますが、「いまどこ?」というような意味では、current directory と言うこともできるのではないかと思います。

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tTeNanda Club :18 手慣らし

2019年04月29日 | ソフトいろいろ

プログラミングの作業には、キーの打ち込みが必ず必要になります。
画面を見て、マウスや指先をあちこち動かしているだけというパソコンの使い方では、プログラミングには手が届きません。

プログラムでも何でも、作ったら動かしてみる、それは作るという工程の重要部分です。
作ることに手を染める前に、動かし方がよくわかっていて、考えずにできるようになっていなければなりません。
Windowsには、操作過程で必要になる基本的な小さなプログラムが数多くあります。
それらの簡単なプログラムを動かしてみる体験は、Windowsのコマンドプロンプトからできます。

[Win]+[R]  ハタのマークのキーを押しておいて [R] を叩きます。
小さな窓が現れたら、cmd と打ち込んで [Enter]  これでコマンドプロンプトが起動されて、真っ黒な画面が現れ、その最下行に
c:\..\..>
このように、プログラムの雑踏の中で、どの位置からコマンドプロンプトが動き出したかを示すパス c:\..\.. と、その行末に > が表示されます。
..のところの文字はパソコンによって違うので、ここには実例を書きません。
c:\..\..> と表示されたとき、c:\..\..に自分が連れていかれているという感覚でとらえておきます。
この > マークのすぐあとにコマンドを打ち込んで [Enter] これでそのコマンドが実行されます。

どういうことができるのか、一つひとつ試しながら手慣らしをしていくことにします。

(注)この記述は自分流の文字表現なので、専門的に厳密にみていくと修正の必要なところがあるかもしれません。気付かれた方は右下にボタンのあるコメントでご指摘ください。よろしくお願いします。

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tTeNanda Club :17 時代との相性

2019年04月28日 | ソフトいろいろ

プログラミング言語には、「命数」があると言われます。
運命的なものを含んだ命の限りがあって、永遠に使い続けられる言葉とは違うようです。

言葉は一つひとつが生まれたり使われなくなったりしますが、ごそっと一斉に入れ替わることはありません。
しかし、プログラム言語は、時代に合ったものがほかにできれば、ひと塊の言語がそっくり使われなくなり、あまり長い時間を経ずに消えてゆく運命を修正することはできません。

ある時代時しか通用しない言語を、小学校で教えたところで、生徒が社会に出るころにはもう寿命が尽きているかもしれません。
基本は同じだからと唱える人がいるかもしれませんが、ある言語がそれを使って通じるかどうか、未来の予測などはそう思いたいだけのことでしかありません。

役に立たない小学プログラミング教育と、小学英語教育は、無意味さという点でどこか共通のとこるとがあるようです。

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tTeNanda Club :16 プログラムはモノか

2019年04月27日 | ソフトいろいろ

「こういう”モノ”を作りましょう」「そして、その"モノ"を使いましょう」は、オブジェクト指向の見事な説明です。
けれども、実体として存在する"モノ"と考えましょうと、なぜわざわざ言わなければならないのでしょうか。
オブジェクトは、「物体」、「対象」、「客体」などさまざまな意味を持った言葉です。
このなかで「対象」あるいは「客体」をあてはめてみると、オブジェクトとは「意識や行為が向けられるもの」なのです。
プログラムは、もともと意識や行為の表明や実行なので、それにわざわざ「指向」をつなげた呼び方は、もっともらしさを狙った看板用語ではないのかと思えてきました。
そうなると、”モノ”と考えてどうかしようというのも、もっともらしさのお手伝いということになります。

これはことによると、プログラミングを専門的な難しそうなことに思わせておいて、あまり多くの人には手を出させず、一方では小学校にその名を使ったゲームもどきの教材を作って売り込もうという、深慮遠謀を秘めた表現ではないのかという気もしてきます。

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tTeNanda Club :15 必須概念?

2019年04月26日 | ソフトいろいろ

「オブジェクト指向とは、プログラミングをするうえで、なくてはならない概念である」という説があります。
「こういう”モノ”を作りましょう」「そして、その"モノ"を使いましょう」というのがオブジェクト指向という考え方だとその人は言います。

そう考えると理解しやすいという脳の働き方の人もいるでしょう。
けれども、そうでない人には、何か余分なことのようにも思えます。

プログラミングは作業の一種です。
作業には、理解ということすら必要でない場合もあるでしょう。
そうなると、オブジェクト指向が必須概念なのかどうか、それも怪しくなってきました。

 

 

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tTeNanda Club :14 プログラムはモノ

2019年04月25日 | ソフトいろいろ

プログラムは、ものごとを順序立てて進めていくために整理されたことがらです。
紙に印刷されている演劇や音楽会のプログラムは、書かれている中身がだいじなので、折りたたまれた、あるいは綴じられた紙は、プログラムと呼ばれてもその本体ではありません。

コンピューター・プログラムも、記憶されている順序に従ってコンピューターを動かすので、その手順こそがプログラムだと考えることもできます。
しかし、手順にも、ことの運びの順序だけでない何かがあるでしょう。
書かれるときの共通の約束ごとや方法があって、それから外れていれば動いてくれず、外れていなくても遠回りの余計なことをさせていれば、速さが命のコンピューター・プログラムには不適格ということになります。

そんなこんなをひっくるめて、プログラムをモノ、オブジェクトの集まりと考えておくと都合が好さそう、そうしようというのが「オブジェクト指向」なのかなあという気がしてきました。

 

 

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tTeNanda Club :13 オブジェクト指向

2019年04月24日 | ソフトいろいろ

パソコンのプログラムは、つい何年か前まではCDという形の見えるものに入れて売られていました。
CDの前はFD、フロッピーディスクと呼ばれる円盤が固い板に挟まれていました。
ガチガチの板が防護用ジャケットと気づくまでは、これがなぜフロッピーディスクなのか、なぜヘロヘロに柔らかい円盤と名付けられているのか、変な名前と思っていました。
時代をもう一つさかのぼると、名前の由来が見えてきます。
固いジャケットに収まるまでは、もうすこし径の大きい1.42倍のもの、さらに一代前は、その1.6倍の径のものが薄いプラスチックのジャケットに入っていて、総体が名前どおりフロッピーだったのです。

いまではCDに入ったプログラムはもう旧式で、番号の入ったカードの形で売られています。
ネット販売でカードの形さえないものもあります。

そういうプログラムを買った場合、形はなくてもやはりモノを買った気分になれるかどうか、カードの形さえないのならそれはもうモノではなく「利用権」という権利を買っているのだという見方もできるでしょう。

では、プログラムを自分で作った場合はどうでしょうか。
自分で作ったものには利用権などいりません。
プログラム売買を利用権売買と決めつけてしまうと、このあたりで話が合わなくなります。

そうなるとプログラムはやはりモノだなあという気分になります。
そんなことで、プログラムをモノとして考えてみようというのがオブジェクト指向の入り口で、いいやモノではないと頑張っていると、オブジェクト指向のプログラム作法を会得することが難しくなりそうな気がします。

 

 

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tTeNanda Club :12 ルビー

2019年04月23日 | ソフトいろいろ

自分でプログラムを作ろうというとき、アマチュアの場合は、作ったり試したりがあまり面倒でなくできるとよさそうです。

日本人には、外国語を翻訳して使う言語よりも、日本生まれのものがよいのですが、それがありました。
Ruby ルビー と名付けられた言語です。

どういうものかを少しずつ探ってみようかと思っているところです。

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tTeNanda Club :11 プログラム用言語

2019年04月22日 | ソフトいろいろ

パソコンで動くプログラムは、機械が読み取ってくれるような言語で書かれます。
人間同士の会話は、多少曖昧なところがあっても、意味を汲み取って、通常はまっすぐに解釈されます。
言論が自由なら解釈も自由だろうと、わざわざ意味を捻じ曲げて本意とは違う解釈をされることもあります。

プログラムには、気ままなおしゃべり言葉は使えません。
完全に正確であることを要求されます。
プログラム用の言語は、たくさんの人によってそれぞれに考えられ、作られては改造されたり消え去ったりしています。

プログラムは、作り方を覚えてみても、実際に使わなければ、料理教室に通いながらコンビニ弁当しか食べないのと同じです。
「何をしたくてプログラム」 それがいちばん肝心なところ、小学校の教科と大人の学ぶものとの違いは、そのあたりにありそうで、使い道に適した言語を選ぶことが、第一歩のようです。

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tTeNanda Club :10 ソフト名

2019年04月21日 | ソフトいろいろ

LibreOfficeは、OSにもとらわれずしかも無料で自由に使える、ズバリそのものの名前がつけられています。

ソフトの名前には、それがどういうものか想像のつくものと、そうでないものがあります。
想像できない代表的なものに一太郎があります。

畠中恵の「しゃばけ」の主人公は一太郎、江戸の大店の若旦那ですが、それとは違うようです。

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tTeNanda Club :9 LibreOffice

2019年04月20日 | ソフトいろいろ

パソコン乗換で厄介なのはオフィスソフトです。
マイクロソフトの正規版を正規販路で正規に買うと、中古のパソコン本体より高くなります。
正規正規がどれほど不合理かの、実体験の機会に恵まれることになります。

オフィスソフトぐらいはOSと一緒に組み込まれていなければ、パソコンの実用価値がなかろうというのは、もう古い考えで、パソコンはインターネットを大きな画面で悠々と見られる道具、自分で文書作りをしなければ、オフィスソフトは邪魔ものとしか言えません。
オフィスの仕事をしなければ、オフィスソフトは不要です。

それでも、世の中から紙の文化が消えない限り、オフィスの仕事に似た文書づくりとそのやり取りはなくなりません。

文書ファイル交換に、全バージョン無欠陥の厳重責務を求めなければ、これで十分というフリーオフィスソフトがありました。
LibreOffice がそれです。
一般の読み方はリブレ、スペイン語寄りでしょうか。

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tTeNanda Club :8 フィッシング:6

2019年04月19日 | 千差万別

釣り談義はきりがありません。
ネットフィッシングで釣り上げられない対策は、一人ひとりのことに行き着くようです。

ただし、一人ひとりが気をつければよいかどうかは怪しいのです。

釣られまいと思っているのを釣り上げるのがフィッシングですから。

餌をばら撒いて「食いたければ食え」とやるよりも、狙いをつけて釣り上げる標的型手動攻撃のほうが確かな見返りが得られます。
狙いをつけたら、つい指を動かしてしまうように仕向けなければなりません。
それには、怪しいと思わせない仕掛けが必要です。

仕掛けのタネは「信用」、有名な会社の名前、よく知られた人の名前、名前にだまされてはいけません。

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tTeNanda Club :7 フィッシング:5

2019年04月18日 | 忘れかけていたこと

くどくどと続きます。
ネットフィッシングで釣り上げられないようにするには、何段階かの防御策があります。


5.面倒になってうっかりボタンを押さないよう


はじめのページで全貌をほぼつかめる広告では、見る人の気持ちを長く引き寄せていくことができないので、グリグリとページを繰り進めないと肝心なことをわからせない仕掛けもあります。

ジリジリさせられても、ボタンを押してみようかという気にならないように。

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tTeNanda Club :6 フィッシング:4

2019年04月17日 | 千差万別

またまた昨日の続きです。

ネットフィッシングで釣り上げられないようにするには、何段階かの防御策があります。

「閉じる」ボタンを押す前に、つい誘惑に駆られたら、次に現れるページの顔つきに注意しましょう。

4.大きな文字は、いい気な文字であることが多い
まず、文字の大きさです。
大きな文字をドカドカと並べてあるページには、よく読ませずにパッパッと見せる狙いがあります。
マジシャンの手はパッパッと動きますね、どこか似ています。

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tTeNanda Club :5 フィッシング:3

2019年04月16日 | 忘れかけていたこと

また昨日の続きです。
ネットフィッシングで釣り上げられないようにするには、何段階かの防御策があります。

3.うっかり呼んでしまっても、一声限りでやめること
つい指が動いて呼んでしまったからと、その先ずっと相手になる必要はありません。

右上の隅、「閉じる」ボタンを見つけましょう。

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