「ハンバーガーアイコン」という奇妙な名前のついたアイコンがあります。
長さが揃った「三」という字を、ゴシックで書いたようなマークです。
いま使っているブラウザでは右の図のような表示が出ますが、クリックしてみないと中身はわかりません。
香りのないアイコンのひとつです。
二度三度続けて使えば、こういうものだと記憶に残りますが、記号の持つ意味の要素がないので、覚えておかないと、いざというときうろうろ探さなければ見つかりません。
あ、三回使えば覚えられるという意味がありましたか。
「ハンバーガーアイコン」という奇妙な名前のついたアイコンがあります。
長さが揃った「三」という字を、ゴシックで書いたようなマークです。
いま使っているブラウザでは右の図のような表示が出ますが、クリックしてみないと中身はわかりません。
香りのないアイコンのひとつです。
二度三度続けて使えば、こういうものだと記憶に残りますが、記号の持つ意味の要素がないので、覚えておかないと、いざというときうろうろ探さなければ見つかりません。
あ、三回使えば覚えられるという意味がありましたか。
「よねさんのWordとExcelの小部屋」に「スパークライン」という項目がありました。
うっかりユーザーは、これを見て、はじめ「スーパークライン」と読んでしまいました。
Excel のセルの中に簡易グラフを押しこんだこれが、なぜスーパーなのか、クラインとはなにか、ドイツ人が考えたのかなどと、ソッポの小道をたどってみても理解できるわけがありません。
スパークラインに、横棒一本を勝手に付け加えて、スーパークラインと読んでいたのでは、熟語の構成要素の区切りがずれてしまいます。
終電の前の「あと一本」を、「アート一本」と聞いたのでは、燗のつけかたもだいぶ違ってくるでしょう。
縦軸も横軸もなければグラフとは呼べず、変化の傾向だけをそこから読み取るならばラインということになります。
パッと見て気付く火花のような、なるほどうまい名前をつけたもの、恐れ入りました。
「よねさんのWordとExcelの小部屋」に「Excel2010&Excel2013 共通メニュー」という項目があって、その中で「コメント・インクツール」が目にとまりました。
コメントは文字どおりで見当がつきますが、インクツールは、まさか1カセットでどんな色も出せるプリンターソフトではないでしょう。
これを使えば、別のソフトで画像を作っておいて挿入しなくても、Excel のシートに直接手書き風の絵を入れることができるのでした。
Excel2013 では、タッチパネルのPCやタブレットPCでインクツールを使って指で書くこともできます。
これまでプリンターはPCの周辺機器と思っていましたが、ここでは、PCがプリンターの周辺機器になっているようです。
今日から、新語ちゃん探しに歩き回ってみることにしました。
それは新語ではない、ずっと前からいる元語クンだよというのにも、たぶん出会うでしょう。
初見は新しく見えるものだから、そんなことは気にしないでおこうと決めてかかれば気が楽です。
「よねさんのWordとExcelの小部屋」の「MOS講座」に、「SmartArt を挿入する」というページがあります。
SmartArt とはどんなものかと思ったら、何のことはないタイルの陳列でした。
こんな説明が別のサイトにあります。
「物事の手順や組織の構造など、文章で長々と説明するより図にしてしまった方が分かりやすいものがあります。そういった図を簡単に作るための機能がSmartArtです」
なぜこんなものがスマートなのかよくわかりませんが、同じ形もののが並ぶと、どこかキッチリしているように見えるから、ということなのかもしれません。
説明が面倒だから図にしてしまえ、見るだけでわかったようなつもりにさせておけばそれでよい、深く追究させないというあたりが現代風でスマートなのでしょうか。
「よねさんのWordとExcelの小部屋」の Excel(エクセル)基本講座に、Excel(エクセル)関数一覧表があります。
これまでの関数にも、名前も知らないのが数多くあるのに、また30も増えて、だれがどう使うのか、別段心配はいりませんが少し気がかりです。
いちばんはじめに見つかったものを、ひとつだけ拾い上げてみました。
「CEILING.MATH」と中間にドットの入った名前がついています。
「CEILING」は、基準値の倍数のうち、もっとも近い値に切り上げた数値の返ってくる関数です。
たとえば、1本売りをしない鉛筆は1ダースが最小販売単位ということになりますが、鉛筆を一度に50本欲しいとき何本買うことになるかという場合、はい60本どうぞと計算してくれる関数です。
「CEILING.MATH」は、どうやらその親戚のようです。
(Org: By yoneyama)
CEILING関数では、基準値がマイナスであるという意地悪条件のときには、エラーとされてしまいます。
そんなときにも、ちゃんとお返事がくるようにしてあるのが CEILING.MATH です。
どういう場合に使うのか、それは、前の鉛筆のれいにしばられていたのでは、いつまでたっても呑みこめません。
「よねさんのWordとExcelの小部屋」では、Word 2013 の講座に、ところどころ新機能マークがついていて、それとわかるようになっています。
⇒ http://www4.synapse.ne.jp/yone/word2013/index.html
その中で、オヤと思ったのを一つ挙げてみます。
「画面表示」の中にある「閲覧の開始」で「再開」という機能です。
前回ファイルを閉じたときの表示位置が記録されていて、簡単な操作で、前回の終了位置から作業を開始することができるようになったそうですが、うっかりユーザーがはじめて使ったワープロソフトも、そうなっていたような気がします。
いまさらの感に、「再開」という機能名が変なところでピタッとはまったような、おかしな気分です。
「さいかい」で変換したらはじめに出てきたのが「最下位」でした。
これは違うでしょう。
「よねさんのWordとExcelの小部屋」というサイトがあります。
Word の講座も、旧バージョンから 2013 まで、いくつもの部屋に分かれています。
Excel 2013 の30個を超える新しい関数も載っていて、小部屋という名前でも、総体は相当の大部屋です。
ひと回りするにも1週間ではむりでしょう。
これは大変、うまく狙いをつけないと、あと3日しかありません。
「なにしろパソコン」に [タイプ練習] というページがあります。
そのときまかせの自己流打法に慣れてしまうと、使う指が限定され、手の動きが余分になるので、早さにも限界ができ、格好もよくありません。
できれば、はじめのうちに多少の苦しみを味わったほうが、後が楽なようです。
ローマ字を覚えてなかった入門者は、「 あ い う え お 」に対応する「 A I U E O 」を、まず呑みこまないと先に進みません。
これは理屈ではなく、呑みこむしかないことです。
かなと別のかなを対応させながら覚えようというような、至極困難な離れ業をはじめてしまわないためには、キーのかな文字は見えなくしてしまったほうがよいのかもしれません。
かななしの日本語キーボードはまだないのかと思ったら、もうできていました。
「なにしろパソコン」の [用語解説] に、Windows10 の「アクションセンター」という新語が載っています。
ここでは、次のようなことが簡単にできるそうです。
▽「タブレットモード」と「デスクトップモード」の切り替え
▽「回転ロック」のオンオフ
▽「ノート」アプリの起動
▽「設定」画面の起動
▽「画面の明るさ」の切り替え
▽「接続」するデバイスの検索と設定
▽「位置情報」のオンオフ
▽「Bluetooth」のオンオフ
▽「WiFi」のオンオフ
▽「通知」のオンオフ
▽「機内モード」のオンオフ
簡単は便利、便利はよいこと、そんな調子でつくられた新様式のようです。
毎日変えることでもないのに、わざわざまあまあ、とご挨拶したくなります。
ボタンとリボンの次はタイルばらまき、またアクションセンターと名づけて何となくまとめ、目まぐるしさがウリのあの世界も、なんかざわついています。
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