うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

試す前の考え過ぎ

2016年03月31日 | 千差万別

3月26日に「まとめて運べば安くなる」という記事を書きましたが、あれはまことに軽率な考えでした。
Facebook に写真を載せるとき、大サイズ1枚と小サイズ3枚を組み合わせるには、あらかじめ4枚を1画像にまとめたものを作っておくのでなく、4枚を順に載せていけば Facebook のシステムが組み合わせを作ってくれるようになっているのです。

やってみたけれどうまくいかないという話を聞いて、それではと、先に方法を考えてしまったのでした。
やってみもせずに、ああでもないこうでもないと考えるよりも、試してみればすぐわかることは、パソコン操作の場合にいくらでもあります。

「これでいいですか」と聞いて「やってごらんなさい」という返事をもらっているうちは、パソコン操作も初級の域をいつまでも抜け出せません。

だめなら左向きの矢印か、[Ctrl]+[Z]が待っていて、いつでも何歩かは引き返せるのです。
引き返すのを失敗と思わなければ、何でもないことでしょう。

 

 

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游ゴシック

2016年03月30日 | ソフトいろいろ

 Office 2016 には、既定のフォントに、字游工房という会社が制作した游ゴシックいう書体が使われています。

字游工房のフォントは、大日本印刷や凸版印刷でも使われていて、印刷によく合う書体なのでしょう。

は、泳ぐ、あるいは遊ぶという意味の見慣れない漢字ですが、字游はかな書きにすればじゆうです。

書体もなんとなくおおらかな感じを受けます。

ペーパーレスは大量データの話で、まだまだ紙に印刷された文字は、人の心をとらえます。
どういうフォントを使うかによって、本や文書の影響力も違ったものになるでしょう。

 

 

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仕様は変更できないものか

2016年03月29日 | 千差万別

Facebook のカバー写真の枠の中に、[コールトゥアクションを作成]  [いいね!]  [⇒シェア] という3個のボタンが入っています。
[⇒シェア] ボタンの中には、もう1個 […] ボタン が入り込んでいるので、実際は4個分になります。

ボタンの中の文字数が増えると、ボタン列が長くなって、左側にある「名前」の文字配列が崩れてしまいます。

このボタン、枠の外に出せないものかと質問したら、やりとりの最後にこんな返事をもらいました。

「仕様なので」が「変更できない」ことの理由になぜなるのか、どうも腑に落ちません。
「仕様」というものが変更できないという不文律があれば、オリンピックの中央競技場に聖火台を立てるのを忘れていても、追加できないことになるのですが。

 

 

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エラーが出るのはパソコンがおかしいからか

2016年03月28日 | ソフトいろいろ

Word は一太郎に比べて不便という人がいます。
一太郎は Word にはない機能をもっているからです。
アプリケーションソフトの機能の価値は、使いこなしてこそのものですから、使わなければあってもなくてもよく、ユーザーにとっては使い慣れたほうがよいということになります。

むかし一太郎を使っていたかたが、最近また始めたけれども、入力の途中で文字の大きさが変わってしまい、悩んでいるというお話がありました。

普通に打ち込んでいけば、文字の大きさが勝手に変わることはありません。
何か別の操作をなさったのでしょうと、たずねてみても、知らずしらずのうちに変わると思っている人が、別の操作に気付くはずはありません。

ご当人はパソコンがおかしいと思っていらっしゃるようで、そうではなく、パソコンが正常だから普通でない操作をするとエラーになるということにも気付かれないようなのです。

よく見るとその現象は、入力途中で、段落記号と離れたところをクリックして打ち込んだ文字サイズが、新規作成時の大きさに戻ってしまっていたのでした。

Word では、段落記号と離れたところをクリックしても、最後の段落記号のすぐ後ろにカーソルが行って待ってくれます。
その状態のままでは、空いている部分のどこにでも打ち込むというわけにはいきません。

一太郎は、どこであろうとクリックしたところに打ち込み自在になっていますから、入力位置が前の文字に続いていないことに、ユーザーが気付かない場合があるのでした。

軽い規制のかかった機能と、自由奔放な機能、さあ、どちらが便利でしょうか。

 

 

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杵柄の癖

2016年03月27日 | 千差万別

難題にぶち当たりました。
ご自分のパソコンで、文書作成に一太郎を使っていらっしゃるのですが、長らく使っていなかったので忘れてしまった、使い方を思い出したいとおっしゃいます。

では何か書いてみてください、と言って見ていると、上3行をあけて書き始めます。
何度「新規作成」から始めても同じ操作をします。

むかし、ワープロ専用機でページ設定を簡単にできないものを使っていて、印刷されたとき上の余白を保てるように、3行あける習慣がついてしまっているのでしょう。

何かにつけてないほうがよいこの無駄な空行を、入力しないように改めるには、どうしたらよいでしょうか。

うまい方法があったら教えてください、よろしくお願いします。

 

 

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まとめて運べば安くなる

2016年03月26日 | 忘れかけていたこと

通販で、条件次第では送料が割引率最大、つまりタダになってしまうことがあります。
移動はまとめたほうが効率がよい、隣国の人の爆買いもその考えなのでしょう。

SNSに写真を載せるとき、大サイズ1枚と小サイズ3枚を組み合わせるにはどうしたらよいのか、考えてみましょう。

こういうときにこその「ヘルプ」です。
「ヘルプ」には「よくある質問」というページが必ずあります。
そこに同じ質問があれば答えはその場で見つかります。

ところが、あいにく写真の組み合わせ投稿のことは見つかりません。
ではあらためて質問しよう、それには出来上がりをこうしたいと具体画像を示すほうが話が早いだろうと、大1小3の組み合わせ画像を作ってみました。

出来上がって気がつきました。
組み合わせた画像を投稿すれば、1枚の投稿と同じことだったのです。

バラバラで持ち込んで組み立てるより、まとめたほうが持ち込みは簡単、これはごく単純な原理です。
ペルプセンターへの質問に、画像添付の方法が見つからなくて幸いでした。
「あなた、もう出来てるではありませんか」と冷たい返事をもらわずにすんで、やれやれ。

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だいじなものは銀行へ

2016年03月25日 | 千差万別

クラウドは、いつでも机に化ける雲のようなものでもありますが、机だけでなく、大型書庫にもなります。
書庫というより、情報の銀行と言ったほうがよいかもしれません。
自分で入れたものだけでなく、まだ見たこともないものまで引き出すことができます。

すぐ引き出せ、どこに行っても自由に使える大きな引き出しがあるのに、まだ自分の箪笥にこだわる人がいます。
たんす預金はもう古いでしょう。

自分の箪笥では、かき回すのに手近で便利そうでも、入っているものが多くなると整理や掃除も大変、場所が足りなくなれば大きくしなければなりません。
クラウドなら、大掃除も、場所の広さの心配もいらないのです。

 

 

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どこでもデスク

2016年03月24日 | 千差万別

クラウドとは、いつでもどこでも雲があり、それがいつも使っている机の代わりになるものという、うまい説明がありました。

電脳会議という隔月刊誌から見つけたものです。

WebでPDF版も見られます。
まだでしたら、一度ご覧になることをお勧めします。

 クラウドは どこでもデスク そりゃ便利

 

 

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ワークなしのインターネット

2016年03月23日 | 千差万別

インターネットは、インターネットワークを縮めた呼び名だそうです。

ワークを外してしまうと、インターネットは、情報網の中で、あっちへうろうろこっちへうろうろと、見て歩くだけのものという印象が強くなります。
ところどころ見ただけで知った気になり、考えることをしない、座して待つだけの人をどんどん増やしていく装置の性格も持っています。

イチオクソーカツ何とかという呪縛にはまりこんでしまうようでは困ります。

インターネットWの末尾がウエイトでは、明日はなさそうです。

 

 

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小型という危険要因

2016年03月22日 | 千差万別

スマホをもっと小さくというので、できたのがミニホ

小さければ便利かというと、そうでないこともあります。
なくすおそれ、それがいちばんの問題でしょう。

USBメモリなども、なくしかけて青くなることがあるようです。

なくなったときに困るのは、目に見えるモノではありません。
そのモノの外見からは、入っているかどうかもわからない、データが問題なのです。

 

 

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見るところと見ないところ

2016年03月20日 | 千差万別

快適パソコン生活術」というちょっと覗いて見たくなるようなサイトがあります。

画面左上にきれいなお姉さんが親切に案内してしてくれそうな手つきをした画像が現れました。
サイトの標題「快適」とよくマッチしています。

こういう場合は、マウスポインターをそこに持って行く前にその窓の中をよく見ましょう。
クリックしなくてもつながってしまう仕掛けがあります。
どこで作ったかも読み取れます。

対処方法は、横断歩道の渡り方とちょっと違います。

  右を見て左を見ないでまっすぐに

現れる窓は、その人その時によって、位置も中身も変わりますので、念のため。

 

 

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チェックリスク

2016年03月19日 | 千差万別

パソコンには、ファイルシステムのエラーをチェックして、不都合なところを修復するために、チェックディスクというプログラムが用意されています。

発音の怪しい人が言うと、チェックリスクと聞こえます。
チェックリスクか・・・、ふと、それもあり得るという気がしました。


パソコンは、使っていれば絶えず脅威にさらされるものという、あの迷信じみた怖がりようは、ソフト販売会社にとって大歓迎の共通意識です。
冬になればみな一斉にインフルエンザにかかる危険があるという考えに、どこか似ています。

Windows の新しいバージョンができあがると、古いものはだめというご注意が、しばしば画面に現れます。

古典的OSを愛用されている方がグーグルクロムで Webサイトを見ようとするとすると、画面横幅いっぱいに現れる警告メッセージもそれです。

Windows vista を対象にしたマイクロソフトのサポートが、来年2017年4月11日で打ち切られるので、そのあとはもう面倒を見ませんとも読み取れます。

そもそもグーグルクロムのアップデートというのは何をしてくれるのでしょうか。
Windows の更新とは違い、これまでにアップデートするとか、ダウンロードするかインストールするかなど、しつこいメッセージは見た覚えがありません。
実際にはあっても回数が少ないので、多分忘れているのでしょう。

グーグルクロムのアップデートは、主に機能追加なので、アップデートがなくなっても特に問題はないと言う人もいます。
機能追加といえば、完成されたブラウザでは、新しいOSに対応できる仕様変更ぐらいのものでしょう。

Web で呼びかけがあったとき、なんでも「はい、ハイ」と従順な対応をするのと、「いや、待てよ」と知らん顔をしておくのと、チェックリスクをしてみれば、何もしないほうがはるかに安全ということは察しがつきます。

 

 

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様子の好いマルウエア

2016年03月18日 | 千差万別

インターネットを 見ていると
ダウンロードの お誘いが
後から あとから やってくる

もっともらしい その文句
悪いようには されまいと
ついなんとなく ボタン押す

インターネットで むしられる
相手になるから ひどいめに
わかっていても 動く指
懲りないオジサン またぼやく

 

 

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名前を変える効果

2016年03月17日 | 千差万別

インターネット・エクスプローラーがエッジに替わり、セキュリティ・エッセンシャルがディフェンダーに替わるなど、OSのバージョンが新しくなると、お馴染みだった付属のソフトも名前が変わっていきます。

新しい名前が気に入らないから古いソフトのママがよい、車庫入りになっても乗り換えないとがんばる人もいるので、インターネット・エクスプローラーの本体はまだ残されています。
セキュリティソフトのほうは、両方面倒を見切れるものではありませんから、古いものは自然消滅、こちらは待ち受け型使用なので、ユーザー自身は使っていながら用法も効き目もあまり気にしていません。
だからゴソッと変えても文句は出ないのでしょう。
持って出るバッグは気にしても、レジ袋のデザインに注文をつける人はいないのに似ているようです。

名前を変えるといえば、近頃パッとしないあの政党も名前を変えました。
ロゴも変えましたが、新しいロゴが有権者からの支援の洒落だという説明があって、それを見つけた場所は「虚構新聞」というサイトでした。

そこには、こんなビックリ記事が載っています。
「10桁で終了」 円周率ついに割り切れる
.1415926535・・・と続く、あの数値が計算違いだというのです。

よく読めば、これがどういうことなのか、わかるように書かれていますが、こんな記事もあるという事実をあらためて知らされたのも、あちこちで名前を変えてくれたおかげ、改名の効果が実感できたというわけです。

 

 

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