うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

同名別人

2011年04月30日 | 忘れかけていたこと

パソコンは分裂症か、便利だが面倒、正確だがウソも多い、素早く動くけれどもぐずぐずしているときもある。見ろと言いながらなかなか出さない。紹介すると言いながら無目的な検索をさせる。
正体がつかみにくい。

パソコンと付き合うには、こちらが分裂しないよう気を付けないと。
ぐっと気を引き締めたり、あえて気合を入れるほどのことでもないが。

分裂と言えば、「あわぞう」という名の方があちこちに現れている。
紹介だけしておこう。次の4~5人のあわぞうさんは同名別人、影武者でも分身でもない。

北九州のツイッター       awazowさん

ちょっとオタクなオッチャン    泡蔵さん

SUKOSHI FUSHIGINA ERO の 泡蔵さん

気ままに写々録「別館」の   あわ蔵さん

農業用プログラムの         粟造さん

 


海流図

2011年04月28日 | 忘れかけていたこと

福島の現場員の命を懸けた綴じ蓋作業のおかげで、空気中の放射線量は、いまのところ漸減傾向にある。

空気の拡散先は、無限というわけにいかずとも、地球の外側だからなんとなく薄まるのが早そうだが、海水は空気のようにはいかない。
海の水は飛んで行ってくれずに魚介類、海藻類の体内に入る。

あそこから垂れ流された物質の行く先は、どのくらいの割合で海流に乗るか知らないが、大きな流れの方向を知りたくなる。
Webの情報はありがたいもので、全くの「関係者以外」でも閲覧禁止と言われずに見ることができる。

海上保安庁の海流図がそのひとつである。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/qboc/2011cal/cu0/qboc2011076cu0.html


新機能

2011年04月27日 | 忘れかけていたこと

アプリケーションソフトの新しい機能は、どんどん使ったほうがよいか、そうでないのか。
バカ言ってんじゃない、新しいほうがいいに決まってるじゃん。と無条件に思うことにしている人は、革新症候群に犯されているカノーセイがある。
新しいばかりが良いとは限らないカノーセイもあるのだ。

自分だけでファイルを作り印刷して提供する、あるいは自分のパソコンを持って行って映像を見せる、それに限れば、新機能を駆使してあっと驚くようなドキュメントを開陳するのもよいだろう。
だが、もし作ったファイルを、他のパソコンで見てもらったり、映させてもらったりする場合には、新機能で作り込んだファイルの属性が読み取れない場合があることに気をまわしておかなければならないだろう。

どこに気を付けておけばよいか、それを書いたサイトがあった。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20110309/1030677/

私の場合は、古ぅいソフトの狭ぁい範囲の機能しか使わないから用がないが、新世界にいつも興味を持つ進取の気性に富んだ方は、こういうところにも意を向けていただけると好いのではないかと思う。


サスペン

2011年04月26日 | 忘れかけていたこと

「サスペン」はそのあとに何か文字が続くと単語が出来上がる。サスペンド、サスペンス。
単語になりきれてない、宙ぶらりんの状態を表すのにぴったりの文字列である。

ワードに写真を挿入してみたが、用紙サイズが初期設定のA4では大きすぎるので、L判にしようかと「ページレイアウト」をリボンから探し当てる。

今のオフィスのリボンは、むかし風デパートの1階にあった化粧品売り場に足を踏み入れてしまったような感じで、どうも勝手が悪い。
オールドバージョンの [ファイル][ページ設定] あれはすっきりしていて良かった。

場所は見つかったが、どこもクリックできない。店員がみなこちらを見ないようにしている、あのシラッとした気配と同じ。どこからも「何かお探しですか」と声がかからない。

こういうときには、目利きの女性に頼むに限る。接客中に割り込んで「1分だけ」と助けを求める。
ひとめ一発、写真の部分が選択中で、サスペン状態だった。画像の外でクリック、たちまち状況解消。

サスペンではいうことをきいてくれない、それはバージョンの新旧に関係がなく当たり前のことなのに、初めにそれに気付かなかったのはなぜだったのか。

リボンへの執拗な毛嫌い、いや、首を絞められはしないかとの恐怖感だろうか。


ツイッター

2011年04月25日 | 忘れかけていたこと

 

いちばん手軽なネット発信ができるツイッターについてひとこと。

名前だけ聞いていてどんなものか知らない方は、まずこれのご一読を。

http://twinavi.jp/guide/section/twitter/step2

そもそもの成り立ちから知りたい方はこちらがよさそう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Twitter

このサイトを読むのさえ面倒な人は、おそらくツイッターから情報を読み取ることができず、目が疲れるだけになるからやめておいたほうがよい。

ツイッターがどんなものかを一口に言えば、

1.書かれている短文から、書き込んだ人が考えていることを読み取る。

2.書けば書いただけ自分のものになっていく気がする。

つまり、ことばをつなげて引き出したり埋め込んだりする、ただそれだけの場所である。

自分が思っているいちばん大事なことを、世界中の人が読めるようなこんなところに書くはずはないから、ツイッターの書き込みを二つや三つ読んだところで、書いた人を知ることはできない。だた、どういうつもりでツイッターを使っているかは想像がつく。

書き込むときはその逆で、見すかされるものと思えばよい。

文字を並べてボタンを押すだけだから、技も何も必要ない。ないにちかい技法のお勉強など上畳水練以上に意味がない。

井戸端会議のお勉強をしますと、まじめに取り組む人には別の意味がある。

それはおしゃべり技法のことではなく、いわば内面の問題だろうと思う。

集まってわいわいやっったところで、ツイッターを耳で聞いているのと同じことになる。

ツイッター入門の心得は、まずは実際に読んでみること、そして書いてみること、それに尽きる。

強いて言えば、初めて読むのによさそうな方法が一つある。

言っていることがまともそうな人を選んで検索で探り出せばその人の書いた短文がぞろぞろ出てくる。
読み続けてみようかと思ったら「フォロー」のボタンを押してみること、それだけのことである。

星を見るのに望遠鏡はどれがよいかと聞かれれば「タカハシ」のにしたらと答えるが、ツイッターを見るのにどの人のがよいかと聞かれても、人間にはブランドも、一流メーカーも、名産地もないから、推奨のしようがない。

どうぞ、それぞれにお試しを。


仮想パソコン

2011年04月24日 | 忘れかけていたこと

世は仮想ばやり。

吾人らのちょっとした仮想は、楽しみ半ば冗談半分ですむからよいが、大掛かりな仮想になると、馬脚の現れ方も大掛かりになって、醸し出す問題もおおごとになる。

執政の仮想、安全安心の仮想は、馬脚が現れたときその罪は深い。
舗装工事の現場なら、ご不便をおかけしますで済むが、超大仮想がはずれて、住むところも仕事の場合も失わせてしまっては、そんな言葉では済まないだろう。


パソコンにも仮想のものがあると聞いておやと思った。
その数、1企業で26000台というから驚嘆ものである。
http://www.nec.co.jp/ml/?t=jitoni145w_1&p=e340t90400000989252

仮想パソコンは、端末にハードディスクを持たず、システム内のどの端末からでも、社員が必要なパソコン環境にアクセスできるものだという。
図を見ただけではピンとこないが、面倒なセットアップもいらない、故障の発生率も減る、社員が元のデータ群を勝手に書き換えることもできない、データの入れ物を持たせないからタレ流しもできない。

これでも、元のサーバーがしっかりしていなければ、26000台が一斉に間違うことになって、顧客はとんだ馬脚を見せつけられることになるのだが。


2011年04月23日 | 忘れかけていたこと

電気、ガス、水道、じっとしているだけでも、都市住人はこれがなければ1週間ももたないだろう。

電気、ガスは汚染されないが、水は、いま大丈夫か。

いざというときには、それを知りたくなる。

 

FOTOSEARCH
 http://www.fotosearch.jp/illustration/
から拝用

「県衛生研究所の水道水の放射能濃度について」
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p137743.html

こういうサイトがある。気に入らなくてもお気に入りに入れておくとよさそうだ。


認証

2011年04月21日 | 忘れかけていたこと

「新しい統合認証システムについて」こんな表題が目に付いた。
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_100810_385054_137

1社でさまざまなサイトを開いていて、そこにログインするとき、どこか1回でできるように「統合」したという、当たり前みたいな話なのだが。

セキュリティに万全を期するという名目で、廊下の扉を潜り抜けるのにもチェックがかかる。現代的な事務所の様式である。
通るたびに見張られているようで、そういうところは、通りかかる回数だけ気分の悪さが増す。
うるさい割には入口がスカスカなことが多い。
もしテロに狙われたら、出入り口を固められて、地下の秘密通路でもなければどうにも動きが取れなくなると思うのだが。

「統合認証」ことばのひびきは素晴らしいシステムのように聞こえるが、なんのことはない、バラバラチェックがおまとめチェックになっただけのこと。
1カ所に入りそこなえば、どこにも入れないということなのだ。
この便利さは、誰のためなのだろうか。


見えない線

2011年04月20日 | 忘れかけていたこと

労眼がすすむと、引いてある線がはっきり見えなくなる。

どんな目にも見えない、いやな線がある。放射線がそれだ。
智に頼りすぎた人間は、見えない線を見えているかのように装い、使えるだけ使って後は閉じ込め、地中に埋めてしまえば安心なのだということにしておいた。
見えない線はとうとう怒り出してしまった。

ふだん見えないものは、知る必要もなく、智の程度がどれほどのものかにも頓着を引き寄せない。
だが、いまは違う。
コンパスでクルクルと描かれるような、いい加減な線を横目で見ているだけでは済まなくなってきた。
見えない線の不気味さは、花粉情報などとは比べものにならない。くしゃみの警告さえもないのだ。

丸善が「地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文無償公開」を行っている。
どうぞ、ご参考に。
 http://www.adachieve.info/maruzen.html

線が見えても見えなくても入ってくる、こういう情報は便利だ。
矛盾、これも見えたり見えなかったりする。


行ってみる

2011年04月19日 | 忘れかけていたこと

トンネルがある。
向こう側は、遊び場のようでもあり、通路のようでもある。
行ってみなければわからない。
そう、両方だった。つまり、小公園。

Facebook という場がある。
ちょっと書いておいたり、交信したりできるらしい。
使ってみなければわからない。
そう、両方だった。つまり、ネットの小部屋。

トンネルを潜ってはみたが、さて、という方には、Facebookお悩み相談室という部屋もある。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110324/1034997/


作る/使う

2011年04月18日 | 忘れかけていたこと

ひとはなぜモノに執着を寄せるのか。
モノがいろいろな感慨を与えてくれるから。

見る、持つ、作る、使う、MMTTの歓び。

隠す、捨てる、壊す、KSKの悲しみ。もう一つのSは思い浮かばない。

「使う」には「使わない」という否定形の対語しかない。使わずに持つか捨てるしかない。
買う楽しみは、モノを楽しむのではなくカネを使う楽しみだから、ここでの話には入れないことにしておく。

ひとがモノにかかり合う時間は、「使う」ときがいちばん長い。「あつかう」という言葉があるぐらいだから。

パソコンも使うから面白みが出てくる。

使うためのソフトにも、また作る楽しみ方と使う楽しみ方がある。

たとえば「カレンダー」、いろいろなカレンダーをパソコンで作ることができる。
サンプル・ファイルも作って楽しんだ人から提供されている。
http://www.pasokoncalendar.com/

サンプルにも、そのまま使える弁当型、ファストフード型、ちょっと手を加える冷凍食品型、レトルト食品型がある。
どれを使うかはお好み次第だが、私の場合は、出来栄えの良さより作る楽しみのほうに重心がかかるから、サンプル・ファイルは、それを加工して何かを作る目的では使ったことがない。
出来合いは溺愛と同音で性に合わないから。


公認/私認

2011年04月17日 | 忘れかけていたこと

あまりにもガセの具合がひどいので削除したのは昨日の記事である。

ツイッターで「なりすまし」発信を見分けるため、ツイッター社に証明させる「認証済みアカウント」という仕組みがあると書いた。
その仕組みはすぐにポシャってしまったようで、証明を扱う twj 自身と、あとからマークを外したロックバンドを除けば、日本では5人しかいないと書いた。
書きながらどこかおかしいと思ってはいたが、実際は、名前の右わきに、青の花丸に白いチェックの認証マークのついた人が大勢いるではないか。

なぜこうなったか。問題は検索の仕方にあった。
「ツイッター 認証」で検索すると、
”日本のツイッター「認証済みアカウント」の一覧 | kokumai.jp ...”
が真っ先に出てくる。

そこに例の5人+2グループの名前が載っていて、もう取り扱いはされなくなっているようなこともどこかに書いてあった。

このサイトの発信者は、今では名前を変えていて、そこにはアカウントの認証のことなどどこにも出ていない。
そこで扱う認証という仕組みは、ベータ版でチョンになったらしい。

検索文字を「認証」でなく「公認」に変えてみると、また別のサイトが出てきた。
”ツイナビは、Twitter の国内唯一の公式ナビゲーションサイト。”

はじめに見たあのサイトで扱っていたのは「公認」ではなく「私認」だったようだ。
黙り込んでいるのは、私認に口なしのしゃれか。


カレンダー

2011年04月15日 | 忘れかけていたこと

停電カレンダーも当分は用がなくなった。

先日大潮のとき、ちょうど海岸にいて磯の岩や海藻を撮ったが、カメラの絞りの故障でだめだった。
撮り直しには引き潮の時間を調べておいたほうがよいだろうと探したら、あった。

海上保安庁の潮干狩りカレンダーというのがあった。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/JODC/SODAN/shiohigari_calender/default.htm

来週月曜日、午後なら木曜日か。待ち遠しい。