うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

お化け屋敷の歩き方(25)

2013年08月31日 | 千差万別

お化け屋敷に入ったけれど、途中で急用を思い出したら急いで出たくなります。
それには「出口」がわからないと困ります。

出たら今日はこれまでというシャットダウン、すぐに戻る再起動、その場合はこうしてと、半券の裏に書いてありました。

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【Modern UI】 / 【デスクトップ画面】 シャットダウン&再起動方法
・パターン1  指での操作&マウス : チャームから切り替え。

【デスクトップ画面】 シャットダウン&再起動方法
・パターン2  キーボード専用 : 「Alt」+「F4」を押す。
                    (ELECOM)
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こんなことは覚えておこうと思ってもムリ。
半券をなくさずにおいて、その場で見るのがよさそうです。

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お化け屋敷の歩き方(24)

2013年08月30日 | 千差万別

メニュのなくなった Windows 8 に、画面切り替えメニュがありました。

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【Modern U I】 から 【デスクトップ画面】への切り替え
・パターン1  キーボード専用 : Windowsキーを押す。
・パータン2  マウス専用 : 左端から切り替え。
・パターン3  指での操作&マウス : チャームから切り替え。
・パターン4  指での操作&マウス : デスクトップ(タイル)から切り替え。
・パターン5  指での操作&マウス : 上記1~4でも切り替えできない場合。

【デスクトップ画面】 から 【Modern U I】への切り替え
・パターン1  キーボード専用 : Windowsキーを押す。
・パータン2  マウス専用 : 左端から切り替え。
・パターン3  指での操作&マウス : チャームから切り替え。
                           (ELECOM)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

どの方法でもお好みでどうぞ、というのですが、これを見ていておかしな疑問が二つ湧いてきました。

その一つは、メニュに並んだ 8 パターンを、全部試して見る人がいるだろうか、ということです。
こういう人が 100 人中何人、というゲームがありますが、これは 1 人いるかどうかでしょう。

もう一つは、【デスクトップ画面】への切り替えやその逆の切り替えがなぜ必要なのか、【Modern U I】が既定であればそれでよいではないか、と思い始めたことです。
もういいかげんタイル貼りの浴室に慣れたらいかがと、自己洗脳が始まっているのではないかという疑問です。
お化け屋敷の天井に、青空に浮かぶ雲を見る気分です。

切り替えの理由の答は簡単、意志堅固なユーザーが共用グループにいた場合を考えてのことでしたか?

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お化け屋敷の歩き方(23)

2013年08月29日 | 千差万別

Windows 8 にはスタートボタンがありません。
なぜスタートボタンをなくしたのか、それはスタートメニューがないからです。
お化け屋敷では呼び出しチャイムは鳴らさなくてよいのでした。

しかし、いきなり中に入ったにしても、どんなことができるようになっているのかぐらいは知りたいものです。
メニューをまったく見せずに、片端から順に食べてごらんなさいではちょっと酷すぎます。

キーボードがあれば Windows キーを押してみれば何かが現れるはずですが、キーボードがなければどうにもなりません。
それに、板画面をベタベタ触るのは、何でも素手でものを食べるのに似て、箸を使う習慣のついたわれわれには性が合いません。
どうしてくれる、という人に Windows キーを仕込んだマウスができていました。

 ⇒ http://p.tl/4N6p

フリック、ズームイン・アウト、スワイプ、タッチ操作に代わるマウス操作もこのマウスではできるのです。
箸ではないが箸のようにも使えるというこの道具、使いこなすには多少のお稽古が必要でしょう。
タッチか、稽古か、新しい環境と付き合うには、何か我慢しなければならないようです。

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お化け屋敷の歩き方(22)

2013年08月28日 | 千差万別

ロンドンの地下鉄の標識は大きくて見やすいそうです。
出入り口の標識がそうなら、中の標識も、きっと大きな文字で読みやすくなっているのでしょう。
Modern U I は、ロンドン地下鉄の標識を「お洒落、わかりやすい、モダン」と評し、それを基調に設計されたものだそうです。(Wikipedia)
タイルと名を変えたアイコンを基本様式にしたこの U I は、Windows に取り入れる前には Metro と名づけられていたところ、ドイツの Metro AG という会社から苦情が出て、そっと引っ込ませたといううわさ話もあります。
お化けはその名が追放されても死にませんから、名前を変えてスッと現れます。

こうしていつの間にかつけられた名前は、Windows 8 の公式ブログに書かれただけで、ことさらに命名発表はしていないので、気に入らない人は他の呼び方もしているようです。
どこかで、「Windows 8 スタイル」とか「Modernスタイル」という名を見つけても、同じものだと思わなければなりません。

モダンも新も、すぐ古くなるから嫌だという人は「8 式」が簡単でよさそうですが、これも前世紀の鉄砲の名に似ていてあまり感心しません。

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お化け屋敷の歩き方(21)

2013年08月27日 | 千差万別

呼び名のことに引っかかるのは、ばからしい気もしながら、Modern U I という呼び名には、「なぜ」をあきらめさせない魔力がどこかにあるようです。

Modern という名は、言葉の持つ意味とは裏腹に、どこか古臭い感じがします。
名前になると古臭く聞こえるのは、どんなものにつけられても新しいという意味の名前になるかわりに、一代限りの効き目しかないということなのでしょう。

Modern XXという名前がつけられたものは、何年か経てば必ず古くなり、そのまま呼ぶには気恥ずかしささえ覚えるようになります。
Modern jazz, Modern art, モダン建築、新幹線、みな、何がモダンか、何が新かと思う時期が来ます。
困った挙句に Post とか第二とかを抱き合わせてみても、ではその次はという時期がまたやって来て、挙句も果てようがなくなります。

Windows のバージョンのようにどんどん入れ替わるものであれば、一代限りのこの名でも、次に困ることがありません。

さて、Modern U I がそれほど長寿ものでないとすれば、Modern U I design は、こんどはどんな形に化けるのでしょうか。
四角い形のおはじき遊びに興味は起きなくても、次にどんな形が現れるか、それにはいくらかの楽しみがもてます。

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お化け屋敷の歩き方(20)

2013年08月26日 | 千差万別

ぬかるみの路地に入り込んでしまったので、いったん入口に引き返すことにします。

Windows 8 の最初の画面には四角のタイルがたくさん並んでいます。
これをどう呼ぶのかはあまり気にせずに歩き回っていましたが、
「Modern UI design  (モダン ユーアイ デザイン)」と命名されているようです。
 (注) UI = ユーザインタフェース

 http://p.tl/JXwA

使わないものがたくさん並んでいるのを、目障りだと思う人と、にぎやかでよいと思う人がいることに、いまごろ気付きました。
ことによると、この好みは性別と相関があるかもしれません。

女性は生まれながらに共感能力が高く、男性は体系化を得意とするという説もあります。
共感と並べて喜ぶこととは関係がありそうです。
衣料、食器、調理器具、装身具、化粧品、洗剤、使わなくても、容器だけになっても並んでいるのが嬉しいようです。

Modern UI とデスクトップ画面の切り替え、なぜそんなことが必要なのか、少しだけ見えてきました。

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お化け屋敷の歩き方(19)

2013年08月25日 | 千差万別

「タイムゾーン」の次は「アプリの切り替え」となっていますが、ここまで来て気付いたのは、お化け屋敷の中の細い路地でぬかるみに足を踏み入れてしまったようなのです。

「アプリの切り替え」の案内には、「アプリの切り替えのオン/オフを選択できます」と書いてあります。
⇒ http://p.tl/ZeDa

こんな説明もあります。
「Windows8では、デスクトップ画面は、ひとつのアプリとされていて、タスクの切り替えはできませんのでご注意ください」
⇒ http://p.tl/_kmE

さあ、わからなくなりました。
◇アプリの切り替えのオン/オフとは何のことか?
何となく便利そうなオンにしておけば何ごともなさそうなのに、どういう場合にオフが必要になるのでしょうか。

◇デスクトップ画面では、ひとつのアプリとは何のことか?
前に「チャンコ鍋のようなOS」(2013/07/15) に書いたように、Windows 8のソフトには、「ストアアプリ」と「デスクトップアプリ」の2種類があるのは思い出しました。
すると、従来型の Word や Excel などのデスクトップアプリは、はじめの一つを起動させたままで、別のアプリを起動できないのでしょうか。
もしこれがそのとおりだとすると、Windows の基本機能をどこかに置き忘れたようなことではないかと思うのですが、説明の読み違いなのでしょうか。

「お化け屋敷にガイドは要らない」(2013/07/30) などとえらそうなことを書いてしまったのは、軽はずみであったようです。
「それはこうだよ」というコメントの手が差し伸べられるまで、足を動かすわけにいかなくなりました。
どなたかお助けください。

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お化け屋敷の歩き方(18)

2013年08月24日 | 千差万別

「共有」の次の項目は「全般」です。
数ある項目の一つに「全般」があるというのもおかしな感じですが、こういう場合はそういう名前だと思って受け入れるしかありません。
意味が違うではないかなどと疑問をわざわざ呈するのは、程度の低いFAQによく見られことですが、ひとのつけた名前に文句を言うほどばかげたことはありません。

「全般」の最初は「タイムゾーン」で、地球上のどの位置でパソコンを使うかということです。
場所によっては、いま見ているのは昨日という日付のできごとだった、ということもあります。
日時のからんだことがらは、日付と時刻の設定が、そこの場所に合っていなければややこしくなります。

「お住まいの地域にあわせてタイムゾーンを設定できます」と書かれているので、生活の根拠地で合わせておけば、世界中どこにもって行っても日付と時刻はその場所に合って表示してくれるのでしょうか。

世界中を駆け回る人は、どこに行こうと、いちいち調整しなくてもよいというのでなければ、今の時代に合ったものとは言えないでしょう。
しかし、地球の裏側に行って目が覚めたとき、日付と時刻を何かと照合しなければ安心はできません。
いや、その前に、そこがお化けの世界でないことを確かめるには、位置をはっきり認識しなければならないのでした。

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お化け屋敷の歩き方(17)

2013年08月23日 | 千差万別

「検索」の次は「共有」です。

パソコンの機能で最も強力な、パソコンという名にふさわしいものですが、多分いちばん働きの悪い機能ではないかと思っています。

「共有」は、ネットワークを介して、パソコンに保存されているフォルダやファイルを、多くの人たちが参照でき、同時に利用することもできる機能です。

そのように「できること」はすぐわかります。
しかし、そう「すること」は、なかなか機能全開とはいきません。

まず「しらせること」です。だまって共有フォルダーに入れておいても、それだけでは誰も気付きません。これがいちばん面倒なところです。

共有するには「わかること」が肝心なのですが、人それぞれわかりかたが違うので、これも難しいところです。

肝心なのは「つかうこと」です。保存しておくだけでは、利用者の来ない資料館、図書館と同じです。
しまいこんだ本人さえ何が入っているのか、すぐにはわからなくなります。

お化け屋敷で手をつないで歩いたり、花火を一緒に見るぐらいのことなら、共有というのもどうかとは思うのですが。
これが役に立つのはプロジェクトと呼ばれるほどの仕事ぐらいのものなのでしょうか。

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お化け屋敷の歩き方(16)

2013年08月22日 | 千差万別

「通知」の次は「検索」です。
「待ち」から「ムラ」へ、じっと待つのは面白くない、何かを知りたいと、ムラ気にせよ、ついムラムラとなるにせよ、こちらは能動的です。

「検索履歴」では、よく使うアプリを上位表示にする、検索した項目を覚えさせておくなど、過ぎたことのお世話をしてくれます。
しかし、検索機能は、そのときに知りたいことがあるから使うので、これまでにどういう検索をしたかということを記録しておいても、ユーザーにとっては何の役にも立ちません。

ユーザーがどういうことを思い、何を探したか、それが必要なのは供給側の都合でしかありません。
覚えておいてもらわなくても、ブラウザには「お気に入り」の機能があります。
また、長たらしいURLをコピペしなくても、全角8文字の長さに短縮しておくのは簡単にできるようになっているので、自分のメモにそれを記録しておいたほうがはるかに便利です。

ここでユーザーにとって都合がよいのは、知らないうちにやたらに画面に居座ることの多かった、用もない検索窓が、ここでの「オフ」設定で消えてなくなりそうなことです。

検索作業には、あっちで検索、こっちはどうかではなく、入口は一つ、分かれ道の看板が見やすいところが向いています。
そうなると、ここに並んだ15のアプリは全部「オフ」ということに、私の場合はなりそうです。

毎日が日曜日 = 全部「オフ」

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お化け屋敷の歩き方(15)

2013年08月21日 | 千差万別

「PC設定」には「通知」という項目があります。
「通知」は、サインインしたユーザーにとって新しい情報が入っていれば、それを知らせてくれる機能です。
使い始めてからも、新しい情報が入って来れば、画面の隅に表示し、音でも知らせてくれます。

「アプリからの通知」と呼んでいますが、それ以外の通知は思いつきません。
わざわざ「アプリから」と書かれると、そうでないのはどこからだと考えたくなりますが、これは温湯の出口に「給湯器から」と書いてあるようなものなのでしょう。
「お化けはここから」と興味をそぐようなことをわざわざ考えて書く人はいませんから、「アプリから」は英語版からの忠実な翻訳のせいでしょうか。

どこから来ようとどうでもよい「アプリからの通知」には8項目が用意されています。

この中で、すぐわかるとありがたいのはメールぐらいのもので、あとはうるさいだけのような気がします。
カレンダーの通知は、その日の予定を忘れていたらそこでわかるという仕掛けですが、パソコンを起動しなければ気付かないのでは、24時間ユーザーでなければ役に立たないでしょう。

なぜこんなに知らせたがるのか、知らせがあれば見る、なければ見ない、言われればする、言われなければ動かない、そういう人が増えてきたからでしょうか。

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お化け屋敷の歩き方(14)

2013年08月20日 | 千差万別

サインインオプションの三つめは「PINの作成」となっています。

ピンを作る、どんなピンなのか、また画像でなにかするのかと思ったら違いました。
PINは Personal Identification Number 個人識別番号、俗称「暗証番号」でした。

4桁だけのパスワードで、こんな危なそうなものをなぜ選べるようにしてあるのか、よくわかりません。
キー操作の数が少なく、忘れにくいので便利ではあっても、ネット上で登録されるところがどこか怪しげです。

このPINはローカルアカウントにしか使えないので、家の中の部屋の鍵程度のものなのでしょう。
共用でないパソコンには無用の方法のようです。

利用度の少ない方法に、もっともらしい看板を掲げておくのも、お化け屋敷らしい面白い趣向です。

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お化け屋敷の歩き方(13)

2013年08月19日 | 千差万別

Wikipedia 8 「PC設定」-「ユーザー」には、ピクチャーパスワードの作成」という項目があります。
「個人用パスワードの変更」と並んでいるので、ピクチャーの操作をするときにいちいちパスワードがいるのか、と思いましたがそうではないようです。

Windows 8 では、画像のなぞり方で本人かどうかを見分ける「ピクチャーパスワード」という方式が取り入れられました。

お好みの画像を決めておいて、どこか3箇所になぞり方を決めておきます。
3回のなぞり方が登録しておいたとおりならご本人と認められるというわけです。
これなら文字入力はいりません。
ただし、画像のどこをどう触るか、忘れてしまえばアウトです。
文字なら簡単に書いて置けますが、画像となぞり方を描いておくのはやっかいです。

なぞり方を決めるのは「ジェスチャの設定」で、利用できるジェスチャは、「円(円弧)」「直線」「タップ(点)」の3種類です。
ジェスチャのどれかを、決めておいた画像のどこかと組み合わせ、その順序も組み合わせますから相当厳重な鍵になります。

上の例では、(2)円⇒(3)円⇒(4)直線を設定しています。

ここでよくわからないのは設定画面に出てくる 1 2 3 の大きな文字の番号です。
喰らいつかれるようなことはありません、お楽しみにしておきますのでつついてみて下さい。

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お化け屋敷の歩き方(12)

2013年08月18日 | 千差万別

「ユーザー」の2番目の項目は「サインイン オプション」です。
サインインは I Dとパスワードを書き込むものと相場が決まっていると思っていましたが、Wikipedia 8 では本人の証明方法も3種類あって、私はこれにしようと選択できるようです。
サインインの方法の選択に、「サインイン オプション」とわざとわかりにい看板を掲げてあるのがお化け屋敷らしいところです。

その3種類の内容を登録しておく窓口が(4)(5)(6)の文字看板のところで、そこから個室に入る仕掛けのようです。
ここは入ってみなければどうなっているのかわからないので、一つずつ覗いてみることにします。

(4)「個人用パスワードの変更」
看板には「変更」と書いてありますが、それはすでに済ませたアカウント作成のときに、パスワードを決めておいたからです。

ひと任せにただ手を引いてもらって入って来ると、ここで第一打のムチが飛んできます。
覚えて置いてくださいと言われて、はいはいと返事だけで、記憶力だけで済まそうと書き留めなかったり、書くには書いたがどこに書いたか忘れたり、書いた紙がすでに燃えるゴミになっていたり、最初に見ていてくれたから覚えていてくれるだろうまた聞けばよいとズルを決め込んだり、わかりません忘れましたで何でも済まそうとしたり、そういう人へのムチです。
そんなばかなと思うかもしれませんが、パソコンが巧く動かないと言う人のほとんどは、自分のパスワードを記録しておく手段を持っていないのです。

ここまで連れてこられたが、何がなんだかわからない、自分の名前もパスワードもすっかり忘れてしまったという人は、ここで新しい人になりすまして、新しいユーザー名とパスワードを、先に書きとめて保存場所を覚えこんでから登録し、前のアカウントに消えてもらうしかないでしょう。
それがもしできなければ、何もせずに見て歩き、お化け屋敷を通り抜けるだけで終わりにするしかありません。
それでいいという人も案外多いもので、パソコンメーカーにはよいお客様なのです。

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お化け屋敷の歩き方(11)

2013年08月17日 | 千差万別

永住にせよ滞在にせよ、自分が住むか泊まるかする場所には、どこに何があるかを、まず見ておくでしょう。

Windows の「ユーザー・アカウントの管理」もその程度のものと思って、「管理」は難しい、面倒などと思わずに、ひととおりは見ておきましょう。

ここですることをしっかりしておけば、いざというときに「ややこしい、やーめた」ということがなくなります。
いざというときと言っても、事件勃発ではなく、面白いものが見つかったときにスッと入れるということなのですから。

◇「ユーザー・アカウントの管理」の進め方
これまでに「アカウントの設定」は済ませてあるので、「PC設定」の場所に入るとこんな画面が現れます。

図に赤い番号の付いたところを順に見ていきましょう。
(1)「ユーザー」を選択
(2)「お使いのアカウント」のところに、前に設定しておいた「アカウントの画像」が現れます。
その横に、サインインしたユーザー名が出ています。
ユーザー名の下には、「Microsoftアカウント」にしたのか「ローカルアカウント」にしたのか、選んで決めたとおりになっていることが表示されます。
(3)「お使いのアカウント」の最下行には「XXXXアカウントへの切り替え」という文字列型のボタンがあります。
このボタンを押すと何ができるのか、ここでアカウントの寝返りをうてるのか、それともなどと、ここでうっかりお化けの誘いに乗ると迷路に引き入れられそうなので、ボタンを横目に見て通り過ぎることにしておきましょう。
こんなところに来てから、やはり向こうの道がよかったけれど追分まで戻らずに済まそうなどと考えるのは、お化け屋敷向きの歩き方ではなさそうです。

ところで、パソコンの画面に出てくるボタンにはいろいろな形があります。
いま見たばかりの文字だけのものを何と呼ぶのか、文字列型と適当に呼んでおきましたが、こう呼びましょうという名はどこかにあるはずです。
どなたか教えてください。

ここでもう一つ気になることがあります。
「サインイン」という言葉です。
「ログイン」とも言われていましたが、ログインは雑多に放り込まれている鍵箱から自分の鍵を探し当てて入っていくような感じがします。
することは同じでも、私はこういう者ですと署名して鍵を受けとる行為には、サインインのほうが適した言葉かもしれません。

とにかく、ただでさえ目まぐるしいお化け屋敷ですから、ごちゃごちゃうろうろせずに、お目当てのところにスーっと行きたいものです。
それにしてもこの道中は長そうです。

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