9月16日の「自分宛てメール送受信~ルーチンのおさらい:3」で、自分のメールアドレスをアドレス帳に取り込む方法についてこう書きました。
『「はじめに受信したとき、受信トレイでそのメールを右クリックし「送信者をアドレス帳に追加する」あるいは、「 差出人をアドレス帳に追加する」というメニュをクリックすれば、メールアドレスをアドレス帳に取り込むことができます。』
これは自分が送った自分宛のメールでなくてもよいことはあたりまえなので、わざわざそのことには触れませんでしたが、どこからきたメールでも同じことです。
ただ、そこで抜け落ちのあるのに気付きました。
「受信トレイでそのメールを右クリック」しても、「差出人をアドレス帳に追加する」というメニュが現れないソフトもあったのです。
Outlook の場合には、受信トレイで見ようとするメールを指定して、閲覧ウィンドウを開いてからでないとこのメニュが出てきません。
閲覧ウィンドウで差出人のメールアドレスを右クリックして、そこに表示されるメニュから「Outlookの連絡先に追加」をクリックするという手順になります。
中身を確かめたうえで「差出人をアドレス帳に追加する」ほうがよいだろうという理屈はわかりますが、パソコンを替えて Outlook にしたら、勝手が違ってわかりにくいという声はたびたび聞きました。
論理的であることが何でも便利とは限らない好例のように思います。