うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

Word 詳細設定:25

2016年12月31日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」 「切り取り、コピー、貼り付け」の7番めは、
 □ 貼り付けに Ins キーを使用する
というものです。

貼り付けの操作には、リボンの「貼り付け」ボタン、右クリックでメニュから「貼り付け」、[Ctrl]+[V] という3とおりの方法があって、特殊な例外状態をのぞけば同じ結果が得られます。

目的が同じでも、操作方法は自分の好みに合わせられることが、パソコンの名のとおり優れたところなのですが、同じ操作に4番めの方法がさらに要るのかどうか、ひょっとしてこれを考えた人は、三角関係に悩まされたトラウマをもっていらっしゃるのでしょうか。

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Word 詳細設定:24

2016年12月30日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」 「切り取り、コピー、貼り付け」の6番め、これはやや難解です。
 □ [テキストのみ保持] オプションで文字列を貼り付けるときに箇条書きと段落番号を保持する

前に出てきたいくつかの項目にも、[テキストのみ保持] という設定を選択することができました。
そのオプションでも、箇条書きと段落番号だけはもとのまま使おうではないかという、どこか未練がましい付帯条件のようなことがらです。
箇条書きと段落番号の保持という機能が、よほど自慢だった製作者の、捨て難い気持ちがあらわれているようです。

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Word 詳細設定:23

2016年12月29日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」 「切り取り、コピー、貼り付け」の5番めは、
図を挿入/貼り付ける形式  [___] で、これにも選択ボタンが付いています。
[___] 内選択候補の(既定)は、 「行内」 という厄介な設定です。

 

 

 











画像の挿入場所に、あらかじめ空間を設けてある場合は、「前面」か「背面」にしておけば、挿入された位置からすぐにドラッグ移動ができます。


文字列の配置との関係を考えてうまく選択すれば、画像を動かすだけで文字の位置も変わってくれるので、使い方次第で優れた機能になります。

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Word 詳細設定:22

2016年12月28日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」 「切り取り、コピー、貼り付け」の4番めは、
他のプログラムからの貼り付け」 [___]  で、これにも選択ボタンが付いています。
[___] 内選択候補の(既定)は、 「元の書式を保持」 です。

たとえば Excel の表を貼り付けるとき、何か理由がなければ、元の姿からわざわざ変えたいということはめったにないでしょう。

それが趣味でなければ、理由のない変装はされません。
むやみな変装は、むやみな反対と同類で、異常な脳機能の積極的自己表現なのでしょう。

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Word 詳細設定:21

2016年12月27日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」 「切り取り、コピー、貼り付け」の3番めは、
文書間での貼り付け (スタイル定義が異なる場合)」 [___]  
で、これにも選択ボタンが付いています。

[___] 内選択候補の(既定)は、 「貼り付け先のスタイルを使用」 です。

スタイルを使っていれば、そこに貼り付けるデータは、貼り付け先のスタイルに合わせるのが自然です。

旅行先のスタイルを無視した、観光という名目の押しかけ軍団は、どう甘く見ても自然ではありません。

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Word 詳細設定:20

2016年12月26日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」 「切り取り、コピー、貼り付け」の2番めは、
「文書間での貼り付け」: [___] 
で、これにも選択ボタンが付いています。
[___] 内選択候補の(既定)は、やはり 「元の書式を保持」 です。

同じ種類の文書、あるいは様式に揃えたい文書どうしの場合、テキストをコピペしておいて後で直すよりは、書式ぐるみ貼り付いてくれたほうがはるかに効率がよいでしょう。

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Word 詳細設定:19

2016年12月25日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」の2番めの大項目は、「切り取り、コピー、貼り付け」、はじめの項目は、
同じ文書内の貼り付け」: [___] で、これに選択ボタンが付いています。

[___] 内では、貼り付け先で何もせずにペタっと貼り付けたとき、書式をどうするか、あらかじめ決めておく設定を選ぶことができます。
 
一つの文章に同じ書式で表したい名前などが何度も出てくるとき、打ち込まずにコピペを使う場合は、既定の「元の書式を保持」が便利です。

このオプションは、そうしない方法もあるという、お世話嫌いの方むきに用意されているようです。

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Word 詳細設定:18

2016年12月24日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」の大項目「編集オプション」の最後は、
[日本語入力システムの設定] のボタンです。

ここから呼び出すIMEのプロパティは、言語バーの「ツール」からたどりつくプロパティと同じ、つまり Word からでも言語バーからでも同じ設定画面にお目にかかれるというわけです。

Word で設定した入力方式の適用範囲は Word だけかと思っていると、あとでオヤオヤということになります。

部分の不満にこだわって、地方の首長に選ばれた人が、自身の行動の適用範囲が変わっていることに気付かないのと、どこか似た現象のように思います。

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Word 詳細設定:17

2016年12月23日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」16番めで、
 □ 変換中の文字列を文書に挿入モードで入力する
この意味を探っているとき、脇道検索法を発見しました。

アプリケーションソフトの解説記事には定型的なものが多く、こんなことが起きたらこうすればよいというものは、なかなか見つかりません。
Web 検索のとき、複数のキーワードをスペースで区切って並べて書く常識に従えば、ヒットされるサイトの数を増やしてくれます。
しかし、検索範囲が広がれば、望んだ内容との関係がだんだん薄れていき、どこまでいっても知りたい答えが見つからないこともしばしばあります。
ずらっと並んだサイト紹介を読み解いていく作業でも、カンとコツとウンがピタッと来なければ、そこで無駄な往復が繰り返されます。

今回の「変換中の文字列を文書に挿入モードで入力する」も、通常の検索では、機能の通り一遍の説明と、新しいバージョンでうまくいかなかった話しか見当たりませんでした。

そこでふと画像検索という脇道を覗いてみたら、それらしい画像の掲載サイトに、Office の既定の設定の奇妙さと、その対処法までわかるサイトが見つかったのです。

「入力中の文字が見えない」

困ったときは画像検索、文字を読み、言葉を探すより絵が早い、これはほかの何かにも役立でしょう。

それにしても、変換中の文字列の色を「白」にしてある既定の設定には、その理由が見つかりません。
はじめ隠しておいて決めるところでパッと出して見せる、そんなことが実用アプリの品質なのでしょうか。

 

 

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Word 詳細設定:16

2016年12月22日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」の16番めは、
 □ 変換中の文字列を文書に挿入モードで入力する
というものです。

Microsoft の解説記事には、このオプションはこう説明されています。
「このオプションをオンにすると、I ME 対応のコンピューターで自然言語インターフェイスを使用できます。
このオプションは、東アジア言語のテキスト編集が有効であり、東アジア文字対応の入力方式エディターがインストールされている場合にのみ使用できます」

これを見る限りでは、日本語だけで使っているわれわれには無関係のようにも思えますが、未変換の文字が消えてしまうなど、いろいろ未解決の問題がありそうです。

【Word 2016 にて文字変換を行うと問題が起きる】

Office の新しいバージョンを、ダウンロード版あるいはオンラインで使わせる、そのなぜかの香りがただよっています。

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Word 詳細設定:15

2016年12月21日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」の15番めは、
 □ 日本語用と英数字用に同じフォントを使う
というものです。

この設定をONにしておくと、和文の部分と英文の部分を一緒に選択して日本語用フォントを指定したとき、英文の部分にも日本語用フォントが適用されるという機能です。

この機能は、文字を入力していくときにそうなってくれるものではなく、すでに入力された文字のフォントを変更するときに有効になります。
「同じフォントを使う」という部分の文言だけをみて、約束が違うなどといってもはじまりません。

余談ですが、翻訳文書は、作り方次第でどんな意味にも取れるように仕立てることができますから、外交や貿易の問題で、勝手な解釈文を作って報道するタチの悪いメディアにも気をつけなければならないところです。

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Word 詳細設定:14

2016年12月20日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」の14番めは、
 □ スクリーンショットにハイパーリンクを自動的に設定しない
というものです。

通常のオプション項目は、「XXする」というものが多いのですが、ここは「しない」という禁止項目になっています。
「しない」がオプションなら「する」が一般の方法ということになるでしょう。

この「しない」「する」は、スクリーンショットでパソコン画面を捕捉し、どこかに挿入したり貼り付けたりしておいたとき、挿入貼り付け先の画面から、またもとの画面があらわれるような仕掛けが、「あってはこまる」か「あっても邪魔にはならない」で選択することになります。

たとえば、元の画面が Web サイトであった場合、ハイパーリンクが働くと、ブラウザが起動されそのサイトが呼び出されます。

現代のパソコンは、お互いになんとか関係を持たせよう、連携させようという性向が主流ですから、この設定も「する」が普通で「しない」はお望みならばということになっています。

Word で作った文書では、そこまでしてもらいたくないこともあるでしょう。
印刷せずにデータで配布する文書では、もとの画面のところまで行ってもらっては、著作権や個人情報問題で差しさわりが出る場合がいくらでもあります。

この設定採択の決め手は、文書の内容よりも配布の仕方にありそうだと、いま気づいたところです。

 

 

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Word 詳細設定:13

2016年12月19日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」の13番めは、
 □ 登録名の先頭の数文字の入力で候補を表示する
というものです。

何か熟語の入力をはじめると、それらしい文字列がずらっと並んで出てくる、あの機能です。
長い文字列を単語登録しておくと、最初の1文字からそれが顔を出すことがあって、登録を嫌がる人もいます。
それとは違う別の文字列を入力している場合には、それを選ばなければよいだけのことですから、気にするかしないかだけのことだと思うので、うっかりユーザーは重宝しています。
「め」と打つだけで、長たらしい1文字Ⅰ記号の間違いも許されないメールアドレスをパッと入れられるのですから、ありがたいことです。

余談ですが、メールアドレスの長いのには、どのくらいのものがあるかというと、こういうのもあるそうです。
contact-admin-hello-webmaster-info-services-peter-crazy-but-oh-so-ubber-cool-english-alphabet-loverer-abcdefghijklmnopqrstuvwxyz@please-try-to.send-me-an-email-if-you-can-possibly-begin-to-remember-this-coz.this-is-the-longest-email-address-known-to-man-but-to-be-honest.this-is-such-a-stupidly-long-sub-domain-it-could-go-on-forever.pacraig.com
     _________________________________(gigazineから)

 

 

 

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Word 詳細設定:12

2016年12月18日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」の12番めは、
 □ クリック アンド タイプ編集を行う
というものです。

あちこちの Web の解説記事を組み合わせるとこうなります。
「クリックアンドタイプとは、ダブルクリックすることで任意の位置に文字を入力することができる機能です。
この機能は Wordの [印刷レイアウト表示]、および [Webレイアウト表示] でのみ使用できます。
[下書きモード]、[アウトライン モード]、[印刷プレビュー] では使用できません。
何も入力されていない箇所でダブルクリックすると、段落書式が自動的に設定(段落書式の設定をWordにお任せ)され、その箇所から文字入力を開始できるようになります。

ここに出てきた [印刷レイアウト表示] とは何だろうと思ったら、ふだん文書作成のときに使っている画面の表示をそう呼んでいるのでした。
新規作成のはじめの画面で、「表示」タブに切り替えてみると、これに [印刷レイアウト表示] という名がついていることがわかります。
印刷するつもりがなくても、そこに出てくるの印刷レイアウトなのです。

この機能は、解説にある段落書式の設定よりも、文面が未完成のうちに画像を挿入してみようというとき、ページ面のどこにでも挿入位置を指定できる便利さがあるようです。
もっとも、オプションの別項目で「図を挿入/貼り付ける形式」の設定によって、挿入した画像をはじめからどこにでも動かせるようにすることもできるので、この効用は、あれば便利ぐらいのものでしかありませんが。

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Word 詳細設定:11

2016年12月17日 | ソフトいろいろ

Word オプション「詳細設定」の11番めは、
 □ 書式の履歴を維持する
というものです。

この設定をしておくと、文字列を選択して右クリックすると、「スタイル」のところで「類似した書式の文字列を選択」というコマンドを使えるようになります。

Office Support の解説には、「これによって、同じ書式を他の場所に容易に適用することができます」と書かれています。
しかし、書式のみコピペという方法があるのに、この操作で何ができるようになるのか、これもよくわからないオプションです。

 

 

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