先の細いハサミが道具箱から見つかりました。
こういうハサミは何と呼ぶのでしょうか。
むかしなら道具図鑑か百科事典を見るところですが、いまは「ハサミ 種類」で検索すれば、すぐにハサミ屋さんのサイトが出てきます。
⇒ http://83383.net/?mode=grp&gid=157612
その中から、用途から言っていちばん近そうな「芽切鋏」を選んでみましたが、示された画像には、柄の間にバネが入っていて、これは違います。
「植木屋鋏」というのがあって、名前から言えばもっと大きなものを想像しますが、あるいはこの仲間かもしれません。
使うときには名前などどうでもよいので、問題は切れ味です。
研いでみましたが、布は切れません。
紙ならシャキシャキと切れます。
支点がカシメ式の昔型なので、反りを直し、最上の状態に研ぎあげるには大変です。
ハサミは、切るものと刃の交わる角度がちょうどよく合ったところで切れます。
切れるところを使えばよい、使いようとは、力の入れ具合ではなかったようです。